1959年9月24日札幌生まれ。札幌市立柏陽小学校、和光小学校、札幌市立北陽中学校、信濃中学校、北海道立札幌北高校から、慶應義塾大学法学部法律学科に入学、1985年3月慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻修士課程修了、1988年3月同博士課程単位取得中退、同年4月慶應義塾大学法学部専任講師、1992年4月同助教授、2003年4月同教授を経て,2004年4月より現職。
所属学会: 日本私法学会,比較法学会,日仏法学会,日本家族≪社会と法≫学会,(社)日本不動産学会
公的機関委員・兼務: 農業水利問題検討委員会(農水省)委員,今後の地下水利用のあり方に関する懇談会(国土交通省)委員,(社)日本河川協会理事,弁護士(福岡県弁護士会)
個人的に福岡で一番好きな風景は,都市高速の海側車線,室見川を渡って道が大きく左へカーブしながら百道へと下っていく場所で,そこからは博多湾が一望できる。「コバルト・ブルーの海」という言葉があるけれども,晴れた日の博多湾の海の色は,ウルトラマリン・ブルー(コート・ダジュール(紺碧海岸)の「アズュール(azur)」だ)から,エメラルド・グリーンやサファイア・ブルーにまで変化する。姪浜の官舎に住んでいた頃は,毎日そこを疾走して大学に通っていたが,引っ越して地下鉄通いになったのは,少し残念である。もっとも,福岡の地下鉄も,けっこうお気に入りで,駅のホームでは,今朝など,バッハのオーボエ・ダモーレ・コンチェルト(たぶんホリガー)を大音響で流していた。その他,ボロディンの弦楽四重奏曲とか,ラフマニノフのヴォーカリーズのチェロ版とか,およそ地下鉄のBGMでは考えにくい選曲が多く(きっとマニアの職員さんなんだろう),それが深夜の人のまばらなホームで流れると,映画の1シーンのようになる(それをねらっているんだとは思うが)。美しい音楽を聴いて,美しい風景を見て,それだけで生きてはゆけないものだろうか。 |