七戸 克彦 教授

2006.3.17.更新

 

講座・専攻

民事法学講座

民法、水法、比較法

研究キーワード 財産権,物権変動,公示
自己紹介

 1959年9月24日札幌生まれ。札幌市立柏陽小学校、和光小学校、札幌市立北陽中学校、信濃中学校、北海道立札幌北高校から、慶應義塾大学法学部法律学科に入学、1985年3月慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻修士課程修了、1988年3月同博士課程単位取得中退、同年4月慶應義塾大学法学部専任講師、1992年4月同助教授、2003年4月同教授を経て,2004年4月より現職。

 所属学会: 日本私法学会,比較法学会,日仏法学会,日本家族≪社会と法≫学会,(社)日本不動産学会

 公的機関委員・兼務: 農業水利問題検討委員会(農水省)委員,今後の地下水利用のあり方に関する懇談会(国土交通省)委員,(社)日本河川協会理事,弁護士(福岡県弁護士会)

 個人的に福岡で一番好きな風景は,都市高速の海側車線,室見川を渡って道が大きく左へカーブしながら百道へと下っていく場所で,そこからは博多湾が一望できる。「コバルト・ブルーの海」という言葉があるけれども,晴れた日の博多湾の海の色は,ウルトラマリン・ブルー(コート・ダジュール(紺碧海岸)の「アズュール(azur)」だ)から,エメラルド・グリーンやサファイア・ブルーにまで変化する。姪浜の官舎に住んでいた頃は,毎日そこを疾走して大学に通っていたが,引っ越して地下鉄通いになったのは,少し残念である。もっとも,福岡の地下鉄も,けっこうお気に入りで,駅のホームでは,今朝など,バッハのオーボエ・ダモーレ・コンチェルト(たぶんホリガー)を大音響で流していた。その他,ボロディンの弦楽四重奏曲とか,ラフマニノフのヴォーカリーズのチェロ版とか,およそ地下鉄のBGMでは考えにくい選曲が多く(きっとマニアの職員さんなんだろう),それが深夜の人のまばらなホームで流れると,映画の1シーンのようになる(それをねらっているんだとは思うが)。美しい音楽を聴いて,美しい風景を見て,それだけで生きてはゆけないものだろうか。

学生への一言  学生時代ふらふらしていた自分自身の反省からいえることですが,早い時期に人生の目標を決めて,それに向かって最短距離で走り抜けることを強く推奨します。法科大学院への進学や資格試験の受験のためには,早期からの勉強が必要です。研究者になろうとするなら,語学の勉強も大切です。皆さんの多くは,きっと,将来社会のために何か役立ちたいと思っているのでしょう。あるいは,そんな大それたことではなくても,親御さんや恋人を幸せにしたい,喜んでもらいたいとは思っているのでしょう。でも,それができる程度の力を,皆さんは,まだ,何も身につけていません。他人を幸せにしようと思っているのなら,まず自分が幸せにならなければだめです。自分すら幸せにできないような人間が,他人様を幸せにできるわけありません。安楽な大学生活の中で眠っていてはいけません。目を覚まして,そして身構えなさい。
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研究教育活動等報告書

 

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