九州大学法学部

2004年度後期 学生による授業評価アンケート

授業科目名
担 当
回答者数
教員所見
実 施
Web公開
刑法総論
内田 博文 84
05.4.7.

 

集計結果

T あなた自身について
(a)学年
設問 件数 構成比
法学部2年生 79 94.0%
法学部3年生 4 4.8%
法学部4年生以上 1 1.2%
その他 0 0.0%
合計 84 100.0%
(b)出席状況
設問 件数 構成比
全て/ほとんど出席 46 54.8%
だいたい出席 29 34.5%
あまり出席なし 8 9.5%
全く/ほとんど出席なし 1 1.2%
合計 84 100.0%
U 授業に対する評価
(c)授業内容に興味がもてましたか 
設問 件数 構成比
たいへん興味がもてた 13 15.5%
興味がもてた 37 44.0%
どちらとも 21 25.0%
あまり興味がもてない 10 11.9%
全く興味がもてない 1 1.2%
わからない 2 2.4%
合計 84 100.0%
(d)授業内容は理解できましたか 
設問 件数 構成比
よく理解できた 1 1.2%
だいたい理解できた 12 14.6%
どちらとも 35 42.7%
あまり理解できない 28 34.1%
全く興味できない 4 4.9%
わからない 2 2.4%
合計 82 100.0%
(e)授業内容の水準は適切と思いますか
設問 件数 構成比
適切 12 14.3%
だいたい適切 30 35.7%
どちらとも 27 32.1%
あまり適切でない 13 15.5%
全く適切でない 0 0.0%
わからない 2 2.4%
合計 84 100.0%
(f)内容  
設問 件数 構成比
高度すぎる 14 87.5%
簡単すぎる 0 0.0%
関心がもてない 1 6.3%
その他 1 6.3%
合計 16 100.0%
(g)教員は十分準備していると思いますか
設問 件数 構成比
よく準備している 19 22.9%
おおむね準備している 33 39.8%
どちらとも 24 28.9%
どちらとかいえば準備不足 5 6.0%
全く準備不足 0 0.0%
わからない 2 2.4%
合計 83 100.0%
(h)教員の説明の仕方はいかがですか
設問 件数 構成比
たいへん分かりやすい 3 3.6%
分かりやすかった 17 20.2%
どちらとも 36 42.9%
分かりにくかった 23 27.4%
非常に分かりにくかった 3 3.6%
わからない 2 2.4%
合計 84 100.0%
(i)教員の話は聞き取りやすかったですか
設問 件数 構成比
聞き取りやすかった 6 7.1%
だいたい聞き取りやすかった 12 14.3%
どちらとも 11 13.1%
やや聞き取りにくかった 45 53.6%
非常に聞き取りにくかった 10 11.9%
わからない 0 0.0%
合計 84 100.0%
(j)板書OHP配布資料等の視覚的工夫は効果がありましたか
設問 件数 構成比
効果あり 2 2.4%
おおむね効果有り 11 13.4%
どちらとも 21 25.6%
あまり効果なし 25 30.5%
全く効果なし 4 4.9%
わからない 19 23.2%
合計 82 100.0%
(k)この授業をどのように評価しますか
設問 件数 構成比
大変評価できる 7 8.3%
評価できる 30 35.7%
どちらとも 31 36.9%
あまり評価できない 12 14.3%
全く評価できない 1 1.2%
わからない 3 3.6%
合計 84 100.0%

 

理由

刑法の論点について学べたため。
自分の予習が足りず授業についていけなかった
問題点について特に言及がある。
授業に出る意味が感じられない。テキストを読むだけで、事足りる。
犯罪・刑罰に関して以前持っていたイメージを変えさせてくれるものであったから
指定されているテキストが分かりにくい内容であったので。
声が聞きとりにくく、結局教科書を読んだだけの回もあった。聞き取れたときはよくわかった
刑法の中のどこを授業で扱っているのか、わかりにくいところがあったから(大半は良かったが)
説明の際声が小さく、話しが早いため、聞きとりにくい
おおむね、興味はもてたが、内容がやや高度だった。
難しい内容の話が多かったが、先生が真しに取り組んでおられたし、そうした点から自分も主体的に取り組もうという意欲が出てきた。
現代社会の問題とリンクしながらの説明もあったので参考になることが多かった
内容が秀逸
刑法観?(犯罪者とかへのイメージ)を考えさせるという点では非常に有用な授業であるが刑法総論の授業としてはよくわからない。
話は聞きやすかったが、板書がなかったから。
様々な問題提起により考えることが多かったから。
教科書に沿った内容は難しかったが、先生の話自体は興味深いものだった。
フニャフニャしゃべっててよく分からなかった。
刑法や社会問題に興味がもてたから
単位がとれないから。
内容の高度さに対して解説が足りないと思う
説明が足りない又板書が少ない。
声が聞きとりにくい。流れをつかみにくい。
教官が一生懸命説明していると感じられるから。
内田教官が大変興味深かったから。
覚える事が多くて難しいと思っていますが、話をきいて、理解しやすくなったから
刑法だけどなく、現在の社会についてのお話がとても興味深くためになったから。
評価できない内容ではなかったから
先生の話が興味深いものだったから
説明して欲しい所での説明が不足している箇所がいくつかあったから
古典的手法にこだわり、奇をてらわないのもよいが、今少し改善が必要ではないか
評価できるほど出てない
分かりにくいと言う人がいるが内容が高度なのは形法自体がそういうものなので仕方がないと思うから。
わかりづらい

 

講義・授業評価アンケートに関する意見・感想

ガンバッてください。すごい楽しかったです。
時折表明される先生の意見が大変参考になりました。共犯論が少し難しかったです。高度な授業でしたが、勉強すればよく分かるので適当であったと思います。
この授業を受けたことによって、少なくとも自分は刑法についてのキョーミが失せた。他の人はどうか知らないが…。一少数派の意見なので、スルーしてもらってもかまわない。
更生保護・死刑・裁判員制度等についての先生の御意見を聴くことができ考えが深まりました。半年間ありがとうございました。
板書をふやしてほしい。声が聞きとりにくい
先生の声が小さく、聞きとりにくいことが多かった。
何のために刑法、ひいては法律を学ぶのかについても考えることができた。職業教育なら専門学校でいい、大学は学問をするのだ、というのは理解できたが、日本の世間一般や企業は大卒者に職業教育的な専門性を求めている、というのも実感としてある。それに迎合するのが望ましくなくとも、無視するこはできない。そのバランスを考えながら学んでいきたいと思った。刑罰観については私自身の中でかなり変わった。今度はこれを他人に伝えていけるようにならねばと思う。
ぼそぼそと話されるときがあり、そのときはとても聞き取りにくかったです。教科書に載っていることだけでなく、その他の考え方や現状等を毎回提供していただけたことはとても良かったです。
言葉の最後の方になると聞きとりにくい場合が目立った。さらに話すスピードが早いため、その点が難点である。それ以外は、教授の学生への学習意欲向上を促そうとしている点も見え、評価できる。特に、学説だけではなく、現在の日本が抱える、刑法上の問題等の解説には、感銘を受けた。
まず授業内容に入る前に、刑法をめぐる現状を話され、そうした点に関して問題意識を持って取り組みができたので、ためになりました。
刑法総論は民法総則と同じように通年で本来するべきではないかというのが率直な意見です。週2回で計24回の講義(?)を通して本テキスト1冊を概観するとなると、授業1回で教えるべき内容が膨大になり、予習・復習が困難となります。事実、他の授業との兼ね合いで早い時期から刑法総論を諦める人が数多くいます。これは授業方針がどうこうというよりはカリキュラム編成自体に問題があると見るべきですが、それでも止むを得ず半期(5ヶ月)で授業を行わなければならない場合、事前に次の授業で具体的にどこまで進むのかを生徒にアナウンスする必要があると思います。
机上の議論にとどまらない、今進んでいる現実とのリンクが新鮮でした。単位が取れても、来年度も受けようと思います。
今まで気づいていなかったことに気づかされました。民主主義について、質と量を考えなければならないというお話が一番印像にのこりました。
予習復習ができていなかったので授業についていけなくなった感があります。でもその都度その都度の解説は、わかりやすい例を出すことで、理解のしやすい説明だったと思います。一面的にしかとらえられない問題について広い視野からの見解などを説明していただき、とても有意義な話を聞くことができました。
内田先生はよく東大の批判をされていましたが、私も東大はあまりいいところだとは思っていないので、気持ち良かったこともありました。
・たまに先生の声が聞きとりにくかったです。・授業の内容は理解できなかったのですが、現実の犯罪問題に関する話や、物の考え方等には、とても興味がもてました。特に考えさせられたのは、私は犯罪被害者保護のため重罰化すべきだと考えていたけど、それは被害者の生の声ではなく、マスコミから得た情報をそのまま受け取めていただけだったという事実です。犯罪被害者のえりわけも、無意識のうちにしていたかもしれません。そう考えると少し恐いです。・予習・復習をしていたら、もっと授業の内容を理解できていたかもしれません。
結局、学説判例の批判ばかりで何を求められていたのかがよく分かりませんでした。最終的な結論がどうなのかもっとはっきりいってほしかったです。
何と言っているのか分からなかったり、時々早口になったりして困った。刑法総論は試験範囲が広くて大変だ。
(滑舌に関して…)はっきりしゃべっていただければもう言うことはありません…
声がややききとりにくかったです。所々、板書をしながら授業をしていただけると理解の手助けとなると思います。
少し進むのが早かったような気がしますが、刑法の基礎的な学説が分かり良かったです
時々ついていけない時がありました。ただ、死刑制度や裁判員制度に関する先生の御意見をうかがうことができた点はよかったと思います。教育者としての熱意を感じました
ページ数がよく聞こえず、苦労した。先生の考えを聞くのは楽しかった
措置入院など、普通の講義では触れないような具体例に触れつつ、法律との関係など、常に「一対一」という比較をしながら進めていったところがよかったと思います。犯罪と刑罰「国民」と「国家」に対する考え方が変わりました
最初の内は内容が全く理解出来なかったが、刑法学というものの全体像が見えた瞬間、講義の内容がよく理解出来るようになって刑法の勉強が面白くなった。予習を促すと学生の授業理解度も上がってくると思うので、そうすることで先生ももっと説明しやすくなるのでは?と思う。もっと予習というものは学生自身が自己責任でするものなので、わざわざその予習を促すというものも問題なのかもしれないが…
特に言葉の定義に関する説明をなさる際、単に教科書を読むだけでなく、平易な言葉で補って説明して欲しいと思う
初めの方で挫折し、途中から出ていてない。申し訳無いが先生に好感が持てなかった
自説について話をして下さり、有り難く思いますが、授業方法について、種々改善の余地はあると思います。学生の理解を図ろうと努めていらっしゃる姿は理解できますが、授業のあり方をゼロ・ベースで考え直されることも必要なことではないかと思います。今の授業では、先生の独走となっている部分がない訳ではないと思います。
単位はとりにくそうだけど知識を身につける授業としてはいいと思う。

担当教員所見