九州大学法学部

2005年度後期 学生による授業評価アンケート

授業科目名
担 当
回答者数
教員所見
実 施
Web公開
法社会学
江口 厚仁 24
2006.1
06.7.5.

 

集計結果

T あなた自身について
(a)学年
設問 件数 構成比
法学部1年生 0 0.0%
法学部2年生 1 4.2%
法学部3年生 15 62.5%
法学部4年生以上 7 29.2%
その他 1 4.2%
合計 24 100.0%
その他
21CP2年
(b)出席状況
設問 件数 構成比
全て/ほとんど出 席 13 54.2%
だいたい出席 9 37.5%
あまり出席なし 2 8.3%
全く/ほとんど出 席なし 0 0.0%
合計 24 100.0%
U 授業に対する評価
(c)授業内容に興味がもてましたか 
設問 件数 構成比
たいへん興味がも てた 11 45.8%
興味がもてた 13 54.2%
どちらとも 0 0.0%
あまり興味がもて ない 0 0.0%
全く興味がもてな い 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%
理由
特にフリーライダーが日常生活の内容だったから
(d)授業内容は理解できましたか 
設問 件数 構成比
よく理解できた 3 12.5%
だいたい理解でき た 14 58.3%
どちらとも 6 25.0%
あまり理解できな い 1 4.2%
全く興味できない 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%
理由
カタカナ語が大量に出てくることがあったから。
(e)授業内容の水準は適切と思いますか
設問 件数 構成比
適切 14 58.3%
だいたい適切 6 25.0%
どちらとも 3 12.5%
あまり適切でない 0 0.0%
全く適切でない 0 0.0%
わからない 1 4.2%
合計 24 100.0%

(g)教員は十分準備していると思いますか
設問 件数 構成比
よく準備している 19 79.2%
おおむね準備して いる 5 20.8%
どちらとも 0 0.0%
どちらとかいえば 準備不足 0 0.0%
全く準備不足 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%

(h)教員の説明の仕方はいかがですか
設問 件数 構成比
たいへん分かりや すい 9 37.5%
分かりやすかった 13 54.2%
どちらとも 2 8.3%
分かりにくかった 0 0.0%
非常に分かりにく かった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%

(i)教員の話は聞き取りやすかったですか
設問 件数 構成比
聞き取りやすかっ た 21 87.5%
だいたい聞き取りやすかった 3 12.5%
どちらとも 0 0.0%
やや聞き取りにく かった 0 0.0%
非常に聞き取りに くかった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%

(j)板書OHP配布資料等の視覚的工夫は効果がありましたか
設問 件数 構成比
効果あり 13 54.2%
おおむね効果有り 9 37.5%
どちらとも 1 4.2%
あまり効果なし 1 4.2%
全く効果なし 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%

(k)この授業をどのように評価しますか
設問 件数 構成比
大変評価できる 14 58.3%
評価できる 10 41.7%
どちらとも 0 0.0%
あまり評価できな い 0 0.0%
全く評価できない 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 24 100.0%
理由は?
例えば話や頭の体操のような題材を交えてあり面白く授業がうけられた。
非常に興味がもてる授業でした。
授業内容がとても目新しく、今後の考え方に大いに影響を与えるものだったから。
聞きやすく、準備がしっかりなされ、そして熱意があるからです。
杓子定規になりがちな頭に刺激を与えるから。
レジュメも、キチンと作ってあったし、説明もとてもわかりやすかった。
話が面白くて興味を持てるからです。
授業の内容ややり方がユニークだから
先生が分かりやすく一生縣命授業してくれ、また内容も興味深かったから。
分からない話もあったが、いくつか面白い視点の発見があったから。
普段とは違う法の見方ができたので。
シラバスの記載どおりの講義内容だった。
教員の説明が明解である。余分なことを省き、要点は外していない。
講義に関する意見感想(l)
解釈学ではないということで、初めはスッと頭に入ってはこなかったですが、フリーライダーなど、具 体的な内容を聞くと、なんとなく分かったような気がしてます。しかし、全体的に法社会学を理解したのかは、あまり自信がありません。
法律の問題を解くとき、「理論的にはYが有利だが利益衡量によりXに有利にする」という展開にずっ と疑問をもっていた。複数の考え方を内包するシステムの方が変化につよいとの説明で少し謎がとけた気がする。
ある程度達成出来だと思う。
おおむね、伝わりました。
法というものをあらゆる角度から分析し、普段何気ないことも法社会学としてとらえることができまし た。自分の法に対する幅が拡がったと思います。
多角的でフレキシブルかはわかりませんが、うがった見方はややするようになったかと。
「面白さ」については大いに実感することができました。日常生活の出来事1つ1つに対しても色々と 考えを及ばせることも多くなりました。多角的でフレキシブルな思考が養われたかどうかについては、これからの行動で真価が問われると思います。
自分でどこまで考えることができるようになったか。それについては、自信はありません。でも、区別 を区別する、常識を疑う…そういった思考には、少し慣れてきたようにも思います。
「斜に構える」くせがついたと思います。ひねくれるようになったのではなく、いい意味で。
かなり達成されたと思う。今までボンヤリともってはいたけど、ハッキリ自覚できていなかった。考え 方、論理フレームというのを認識できるようになった。
まだまだ学習が必要だと思います。
法社会学は奥の深い学問です。授業だけで理解できるはずもありません。ただ、法社会学の『面白さ』 については間違いなく実感いたしました。「目からウロコ」の授業でした。
あまりフレキシブルな思考は身についてないような気がする。
自ら新しい視点を見出すまではいかなかったが、講義の中で提供された新しい視点については興味が持 てた。
まだ余りテスト勉強をしていないので分かりませんが、ある程度理解はできたと思います。
講義に関する意見感想(m)
具体的なテーマと抽象的な話がはっきりしていて、抽象度の高い話はやはり前者に比べると理解できて いないと思います。
6:4くらいで抽象理論が多かったが、ちょうどいいと思う。各論は続けてより抽象理論と交互くらい の方があきがこないと思った。
確かに分かりにくい部分はあったが、内容上それは仕方ないように思う。
でも、わかりやすかったですよ。
先生のレジュメだけを見ると、専門的な話に見えますが、講義を聞くことで非常に理解することができ ました。具体的を挙げたりしたので、納得しやすかったです。
プリントだけなら確かに抽象的な感がありますが、先生の説明が具体的だったので特に問題はなかった と思います。
とても楽しく聞いています。文字でつらつら語られるより、図式的イメージで伝えられ方が、全体をと らえやすく、実際に身にもつきやすいと思います。しかし、少し板書が見にくいことがありました。
難しいな、と感じることはやはりありました。あまり理解が追いつかなかったことも。それでも、先生 の熱意と話の面白さに引き込まれ、飽きることなく、一生縣命考えようという風に思うことができました。
図式的な方が抽象的議論をする時良いと思う。特にマトリックス。
イイと思います。最初に、その旨、伝えてくれるし、抽象的なものに頭をひねるのも面白かったです。
抽象的な話がどうしても理解するのが遅くて、やはり難しいなあと感じました。
若千、抽象的な部分が多かったようにも思いますが、具体例を用いて説明されたので分かり易かったと 思います。
抽象的なはなしはあまり得意ではないのですが、具体的が多くあげられていたので、理解しやすかった ように思う。
黒板から少し目を離している間に図が大変なことになっている時がよくあったので、それ以降ノートを 取る気がなくなってしまった。
抽象的な話は好きです。そう思って受講したので満足しています。
抽象的なモデルを使うことで、頭の中を区分けできるので気にはならなかった。具体的な知識の集積だ けでは混乱してしまうので。
講義に関す意見感想(n)
フリーライダーと判例が先例拘束となるかについて特に関心が持てた。しかし、コードとモードについ ては、いまいちよく分からなかった。
「事実と規範の二元論」以外とても関心がもてた。
〇フリーライダー×代理母
ベビーM事件、代理母出産にはとても関心がもてました。また、フリーライダー問題、利益衡量論も興 味がもてました。
関心が持てた→愛…クリスマス前は色んな意味で辛かったです。
全体的に興味深いものが多かったです。特には、初めの「フリーライダー問題」や「法とXシリーズ」 が興味深かったです。トリレンマの話や新たな権力(監視カメラ等)の話もおもしろかったです。
フェミニズムや代理母、生殖医療に関することが、一番興味を持つことができました。具体的だったか らでしょうか。反対に、法と〇〇というタームは、抽象度が高く、興味を持ちにくかったです。
法律学解釈については、大変興味が持てた。
代理母の話について、特に関心が持てました。(個人的に参加しようとしていたディベート大会の論題 であったということもありますが…)依頼者側の苦しみ・心情、代理母の側に起こる問題、さらには生まれてくる子どもに関する問題と実に様々な視点からの考 え方があって実に興味深い話だと思いました。
・フリーライダー・代理母問題など現実感のある問題に興味が引かれました。
恋愛論のはなしは興味がもてた。
フリーライダーと代理母、それからポパーは興味が持てました。ルーマンの話は少し難しかった。
特に関心がもてたもの「愛のシステム論」
講義に関する意見感想(o)
あらかじめ成積価評の仕方がはっきりしていたので、準備しやすかった。
試験方法は適切だと思う。
最初に試験問題が発表されたので驚きましたが、方法としてはとても良いと思います。なぜなら、その 問題に十分に取り組む時間が与えられ、授業が進む中で、思考の幅も拡がると思うからです。
非常にありがたいのでこのままでお願いします。
配られるプリントと授業の進度が合っていないことがあったので、今、どのプリントを使っているのか が、わからなくなることがありました。
この内容についての試験が行われたら難しすぎると思いますので、半分はレポートで済むということは ありがたいです。是が非でも単位を欲している私のような人間には、出席点もうれしいところ。
プリントは細かすぎると思う。
試験の準備ができるのが助かります。
授業の最初に試験問題を明示してくれているので、非常に気が楽でした。
最後にお尋ねします。
とてもとても面白かったです。頭の体操になりました。
(1)かなりためになった。(2)けっこう答えにくかったです。
お世辞ではありませんが、この講義は本当に事晴らしかったと思います。先生のわかりやすい解説、お もしろい思考、影響させてはいけないといわれましたが、多くの部分で納得しました。法を実体的に解釈するのもいいですが、法社会的な法の見方のほうが私は 好きだなと思いました。先生の講義.機会があればまた受講したいです。
一年留年し、単位欲しさにこの議義に登録しました。しかし、もっと早く法社会学、江口先生のことを 知っておけばよかったと悔やんでいます。講義の内容ばかりでなく、熱気。壁に向かって話しているような先生が非常に多い法学部(大学全体?)にがっかりし ていた中で、表情豊かに学生に話りかける講義は、とても新鮮なものでした。初めて、もう少し学んでみたいとも感じました。予定通りならば、今期で卒業しま す。学生生活の終わりにすばらし講義をありがとうございました。万一、来期も残留しているようなことがあれば、また法社会学に触れてみたいと思います。
(1)先生はこの授業は資格試験や他の法律の勉強にはあまり役立たないと言われていましたが、必ず しもそんなことはなく、考え方によってはとても有意義だと思います。(2)アンケートは不要だと思います。授業の仕方は教員の個性ですし、どんな授業にし ろ学生が積極的に学ぶのが、大学の講義だと思います。