九州大学法学部
2006年度前期 学生による授業評価アン ケート
授業科目名
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担 当
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回答者数
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教員所見
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実 施
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Web公開
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法政基礎演習U
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石田 倫識 | 14 | 2006.7 |
2006.9.14.
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集計結果
法政基礎演習Uについて全般的なこと | ||||
(c)演習希望提出の際の考慮点 | ||||
設問 | 件数 | 構成比 | ||
演習の内容 | 14 | 82.4% | ||
担当教員 | 2 | 11.8% | ||
開講曜日・時間 | 0 | 0.0% | ||
その他 | 1 | 5.9% | ||
合計 | 17 | 100.0% | ||
※具体的 | ||||
成績評価の基準 | ||||
(d)シラバスは 読みましたか? | ||||
設問 | 件数 | 構成比 | ||
熟読した | 6 | 42.9% | ||
ある程度読んだ | 7 | 50.0% | ||
あまり読まなかっ た | 0 | 0.0% | ||
全く読まなかった | 1 | 7.1% | ||
その他 | 0 | 0.0% | ||
合計 | 14 | 100.0% | ||
(e)選抜方法 (志望理由提出後、教官での選考)は? | ||||
設問 | 件数 | 構成比 | ||
今年度の方法でよ い | 8 | 57.1% | ||
抽選等による選抜 方法がよい | 3 | 21.4% | ||
その他の方法 | 2 | 14.3% | ||
わからない | 1 | 7.1% | ||
合計 | 14 | 100.0% | ||
※具体的 | ||||
具体的な選考基準
を明らかにしてほしい 担当教員が読んで選考してほしい |
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(f)2年生対象 のこのようなゼミを続けるべきと思いますか | ||||
設問 | 件数 | 構成比 | ||
ぜひ続けてほしい | 13 | 92.9% | ||
特に必要ない | 0 | 0.0% | ||
わからない | 1 | 7.1% | ||
合計 | 14 | 100.0% | ||
(g)ゼミ開講の 時期について | ||||
設問 | 件数 | 構成比 | ||
今年度同様、2年 前期 | 13 | 92.9% | ||
2年後期がよい | 0 | 0.0% | ||
その他の時期 | 0 | 0.0% | ||
わからない | 1 | 7.1% | ||
合計 | 14 | 100.0% | ||
※理由 | ||||
1年は早い。3年
は遅い。前・後はどちらでも。 専門分野の入口としての位置づけがあると思われるから。 |
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※法政基礎演習U 全般について | ||||
やはり単位取得が
楽だと思われる講義に生徒は集まっているようです。 法学部に意見ですが、多少学部生への駐車場のわりふりをしてほしいです。 法学部教育全般に関しては、21世紀プログラム生を快く受け入れていただき、大変感謝いたしております。しかし、法学基礎演習2は法学部生しか受講できな いというのが残念でたまりません。たしかに、いくつかのゼミでは希望者が多過ぎて入れないということは知っています。 |
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※受講してよかっ たと思われる点 | ||||
今まで習っていな
かった刑法の導入として役立った。 ゼミ論やレジュメ作成を通してテーマを持って調査をすることに対する慣れができた。 刑事訴訟法は初めてだったがわかりやすく説明してもらえたし、論文・報告も実際に自分でやれたので力がついたと思う。 刑法・刑訴の授業はまだなかったので、知識ゼルの状態からのスタートは大変でしたが、自分から知識を得るために能動的に勉強するのはやりがいがありまし た。 刑事訴訟法が理解しやすく、また、興味をもつことができました。考え方の訓練、意見の述べ方など学ぶことが多かったです。先生も熱心に指導してくださり、 とてもよかったです。 刑法や刑事訴訟法にふれる機会は2年後期までないので、はやめにふれられて予備校の授業にも役立った。 先生がよかった。非常に有意義なゼミとなったし、学べる事が多かった。 文献を多く読む機会がとれた。より深い法学の勉強のきっかけとなった。より専門的な学習に興味がもてた。 刑事訴訟法の基礎を学ぶことができた。オリエンテーションが長く、質問がしやすかった。 自分で考えようとする雰囲気だったので、きたえられたと思う。また、大学に入ってはじめて、自分で調べるということをやって、これからの勉強にも役に立ち そうだと思った。 テーマについて自分でも好なものを選んで発表できるという点。 ゼミ論 法学部生と議論できたこと。 自ら学習する意欲がわいた。論文にとりくもうと思えた。 |
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※改善を要すると 思われる点 | ||||
教科書が高い…。 少し段取りが悪かった。 1年のゼミでは、テーマを絞って賛成・反対に座り直して討論したので、ゼミ生同士の討論がけっこううまくいってました。もっとテーマを明確にした方が討論 が充実すると思います。 議論に活気がなかった。シラバスと実際の授業とのギャップが大きかった。 授業の予定が遅れ、教科書をすべて学習することができなかった。 学生自身が積極的に意見を言うべきではないかと思います。 もう少し内容をしぼったら濃い内容になると思った。 |
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※感想・意見 | ||||
レポートが大変
だ。 自分以外の人の色々な意見を聞いて視野が広まった気がして良かったと思います。楽しかったです。 ゆったりした雰囲気のゼミでおもしろかったです。毎回みんなの意見も聞けたし、自分の考えを発表する練習にもなりました。半年間ご指導ありがとうございま した。またぜひ先生のゼミを受けたいです。 自分の興味のある部分を自由にさせてもらえたのが良かったです。ゼミ論も頑張ろうと思います。 先生が大変よい人でよかったです。 この演習を受けて、刑事訴訟についてますます興味がわいたし、まだ学んでいないものでしたが、いくらかの知識を得ることができました。このゼミをとってよ かったです。ありがとうございました。 少し難しい内容であったが、この演習を通してやっと法学部らしい学習ができたと実感した。自分の将来を考えるにあたっても、先輩達や先生との交流をきっか けに参考になることが多くあった。 先生の指導が丁寧で、学生に対してゼミの進め方に意見を求められたりしたのでやりやすかった。先生がとてもよかった。裁判傍聴に行ったのが、勉強になった し、その後の勉強につながった。先生の話が分かりやすく、いろいろなことを(刑訴の基礎)学べた。今後(3・4年)のゼミを考えるきっかけにもなった。周 りの学生の発表など、参考になったし、自分も刺激を受けて頑張ろうと思った。 色んな問題を考えることができ、様々な論点を抽出して考えるという能力を養えた。 刑訴法を学ぶのははじめてだったので面白かったです。 |
担当教員所見
ゼミ生の皆さん、アンケート調査へのご協力 ありがとうございました。改善を要すべき点については、次年度のゼミ運営の参考にさせていただきたいと思います。とりわけ、演習形式の授業ですので、ゼミ 生一人ひとりが主体的に参加し、活発な議論ができるように、(1)あまり欲張らずに論点を絞り込んだ上で、皆が理解できるような形で明確に示すこと、そし て、(2)討論にあたって必要となる資料や情報は事前にかつコンパクトに提示すること、以上2点を 心がけ、しっかりと下準備をしたいと思います。 最後に感想をひとこと。半年間という短い期間 ではありましたが、ゼミを重ねるうちに、そしてゼミ論執筆の過程を通じて、ゼミ生の皆さんが着実に力をつけていることを実感することができ、大変うれしく 思いました。今回の基礎ゼミで学んだことを糧として、高学年次ゼミでも活躍されることを期待しております。 |