九州大学法学部 2007年度前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名:法政基礎演習U
- 担当:村西良太
- 回答数: 17
- 教員所見: あり
- 実施: 2007年7月
- WEB公開: 2007年10月1日
法政基礎演習Uについて全般的なこと
演習希望提出の際の考慮点(複数回答可)
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 演習の内容 |
17 |
94.4% |
| 担当教員 |
1 |
5.6% |
| 開講曜日・時間 |
0 |
0.0% |
| その他 |
0 |
0.0% |
| 合計 |
18 |
100.0% |
シラバスを読みましたか?
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 熟読した |
10 |
58.8% |
| ある程度読んだ |
7 |
41.2% |
| あまり読まなかった |
0 |
0.0% |
| 全く読まなかった |
0 |
0.0% |
| その他 |
0 |
0.0% |
| 合計 |
17 |
100.0% |
選抜方法(志望理由提出後、教員による選考)は?
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 今年度の方法でよい |
11 |
64.7% |
| 抽選等による選抜の方がよい |
3 |
17.6% |
| その他の方法がよい |
0 |
0.0% |
| わからない |
3 |
17.6% |
| 合計 |
17 |
100.0% |
(*)具体的
- 志望者が集中したゼミに、第2、第3志望者が入るなど、選抜基準がよくわからない。
2年生対象のゼミを続けるべきと思いますか?
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| ぜひ続けてほしい |
15 |
88.2% |
| 特に必要はない |
0 |
0.0% |
| わからない |
2 |
11.8% |
| 合計 |
17 |
100.0% |
ゼミ開講の時期について
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 本年度同様、2年前期がよい |
14 |
82.4% |
| 2年後期がよい |
1 |
5.9% |
| その他の時期がよい |
0 |
0.0% |
| わからない |
2 |
11.8% |
| 合計 |
17 |
100.0% |
(*)理由
- 他の時期に比べ授業数が少ないから
- 教養科目の数が少なく、時間がとれるから。
- 基礎的な事をやるゼミなので、早いうちがいいと思うから。
- もう少し憲法を勉強してからがよかった。
- 2年後期以降、専門の内容が本格化する前に、柔軟な発想で物事を考えられるから。
- 2年後期に開講すると、専門分野に対する関心がうすれるから
- 2年後期になれば専門の強勉で忙しくなり、なかなかゼミに時間を費すことができなくなりそうだから
- 時間があるから
- 時間があるしね。
法政基礎演習U全般について意見・感想(自由記述)
- 教員やメンバーに恵まれ、非常に有意義でした。
- 人気が偏り過ぎないようなテーマ設定をした方が良いのではないかと思う。
- 試験で書かせる記述量が多すぎる。長ければいいってもんじゃないと思う。
- 法政基礎演習1よりも本格的な内容であったので、その分予習など毎時間の準備は大変であったが、非常に充実していた。法政基礎演習1は、法学部に入学したばかりで各専攻のことがよくわからない状態で始めるため、振り分けの方が望ましい気もする(何を選択したらよいかわからない)が、法政基礎演習2に関しては、ある程度選択の時に内容がわかるので現在のように志望理由を出して選抜という方式でよいと思う。
- 教科書代が高い
あなたが受講した演習について
受講してよかったと思われる点
- 自分と他者を比較したとき、自分のダメさが再確認できた。この先に学ぶべき対象が決定された。
- 同じように授業を受けていた憲法への理解がさらに深まったこと。意見を交わし合う場がもてたこと。
- 憲法の様々な論点にふれることができた点。レジュメの作成の方法を学べた点
- 多くの論文に触れることができたこと。憲法を学べたこと。
- ややこしかった「憲法1」について、少し理解が深まったのではないかと思う。憲法の「通説」を扱ってくれたのはとても助かった。
- 憲法についてくわしく学べた。特に、様々な議論のある話題(テーマ)についてくわしく自分で調べることで身になったと思う。
- 日本国憲法に関する知識が深まったと思う。
- 学生の報告と議論、加えて担当教員による解説があってよかった。報告の際の参考資料は、いずれも第一線で活躍しておられる先生方の論文ばかりで大変ためになった。また、報告レジュメの添削についても、自らの至らなかった点を指摘して下さり、今後のレポート執筆やレジュメ作成に大いに有用であると思われる。
- 平行して行われている憲法の授業にはない知識をおぎなうことができた。
- とてもわかりやすく、ためにかった。
- この演習を受講したことにより、「憲法1」の講義の理解がしやすくなったこと。自分で論文や文献を多く読むことができ、自分なりに考えることができたこと。報告のし方が習得できた点。憲法をもっと学びたくなったこと。
- 法学の勉強に興味をもっきっかけになった。(→先生のおかげです)
- 1年前期に受講した法政基礎演習では、自分でレジュメを作成し、報告するという形式ではなかったので、今回自分で調べて報告をするという体験ができてよかった。「憲法」という学問が全く理解できていなかったけれど、この演習を受講したことで少しは理解できたのでよかった。
- 憲法における通説を学びとることができた。
- 憲法の統治機構という分野をわかりやすく説明してくれた点。
- 授業だけではあまり理解できなかった憲法の内容が、多少理解できるようになった。
- 大変勉強になった。
改善を要すると思われる点
- 大会議室以外の場所の方が意見を交わしやすいと思う。
- ポイント(要点)の整理の助けになるようなものがほしい
- 授業時間をなんとかして下さい。
- 少し難しいです。しかも、果てしなく議論が続きそうなテーマが多かった。
- 積極的に発言する人とそうでない人の差が激しすぎる。一人ひとりに意見を求めたかった。
- 授業の進行が少し遅めでテーマによっては内容がうすくなってしまった点。
- 内容が高度なので、「問題点は」と聞かれても、論文の内容を理解するのに精一杯だった。また、全く発言しない人も多く、もっと皆の考えを聞きたかった。
- 特にないです。授業の進行の仕方もとてもよかったと思います。
- 周りからの発言がもう少しほしいと思う。
その他、感想・意見(自由記述)
- 半年にも満たない期間でしたが、どの授業よりも充実した学習が出来ました。遅刻が多くて申し訳ありません。
- なかなか自分の意見を考えきれなかったのが心残りです。憲法を学んでいく上で、とても参考になりました。
- 配布資料が多くなったことは、むしろありがたかった。自分で資料を見つける力をつけるためのいいアプローチになったのではないかと思う。
- 来年もやるべきだと思います。
- 自分の報告の際、準備をもっとしっかりと行うべきだったと思う。憲法学を学ぶことにおいて、理解できることも多かったので、プラスの面が大きかったと思う。
- 個人的には、全体として、ゼミには積極的・主体的に参加し、発言することができ、非常に有意義であった。自らの報告についても、完全に満足とは言わないまでも、非常に満足度の高い報告ができ、今後の自信につながった。が、もう少し踏み込んだ議論がしたかった…。
- この演習は大講義室での授業だけではわからなかったことを多く学べてよかったです。板書による説明もていねいでとてもわかりやすかったです。
- 勉強になった。ありがとうございました。
- 内容は難しかったが、今後憲法を学ぶことへの興味がわいた。「質問力」を鍛えなければならないと思った。とても有意義なゼミだったと思う。
- 村西先生の説明はとてもわかりやすかったです。コアセミナーが始まったときは、正直いうとヤル気がありませんでしたが、先生のさわやかさと優しさで、頑張ってみようという気になりました。先生は憲法について話すとき、とても目がキラキラしていて、それも、憲法に興味をもつきっかけになりました。勉強してみたら、面白くなってきたので、勉強に対する姿勢が変わりました。コアセミナー2で先生のクラスになれて本当によかったです。ありがとうございました。これからも質問します!
- 憲法Tを半年間受講していたものの、全く理解できていなかったので、今回の演習を受講して憲法学がどのような学問であるか、少しだけつかむことができて本当によかったです。また、自分でレジュメをつくり報告するのは初めてだったので、とても不安だったけれど、自分が思っていた以上に難しいものではなかったので、よかったです。
- 村西先生はいつも少しでもゼミをよい方向にもっていこうとしている姿勢が見られ、とてもよかったと思う。
- 第三希望のゼミであったが、今はこの講議を受講できてよかったと思う。
- 発言しようと思ったのですが、なかなかその度胸が持てなかったのでそれが残念でした。ただ、1年のときのコアセミナーよりもゼミ自体が活発な感じだったので、このゼミに参加できて良かったと思います。また、憲法の授業だけでは理解できなかった事が、分かるようになったので良かった。半年だけだったけれどお世話になりました。
- 大変だったけれども楽しかった。ゼミの仲間というか九大生はみんなそうかもしれないのだけれど、みんな頭がいいので、話をしていて感服させられる。有意義であった。
担当教員所見
多くの貴重な意見をいただき、ありがとうございました。私にとっては、この法政基礎演習が「教師」という立場で臨む最初の授業であり、試行錯誤の繰り返しでした。今後は、皆さんから寄せられた意見を参考にして、より良い授業の実現に努めたいと考えています。
改善の必要性を指摘する声として最も多かったのは、積極的に発言する学生とそうでない学生との差が大きすぎる、という意見でした。当方としては、「質問力」の向上が演習の重要な目的であることを強調しながらも、あくまで各自の主体的な発言を求める観点から、教師による指名を控えたところです。が、こうした方針が二年生の演習において適切かどうか、また質問しやすい雰囲気づくりが十分であったか、あらためて考えてみたいと思います。
いずれにせよ、どこが分からないのか、何を知りたいのか、明快に問い質す力はゼミに参加する基本条件といってよいものです。この演習を機に、各自がそうした力をいっそう高めていってくれることを期待しております。