九州大学法学部 2007年度前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名:法政基礎演習T
- 担当:武内 謙治
- 回答数: 18
- 教員所見: あり
- 実施: 2007年7月
- WEB公開: 2007年10月10日
法政基礎演習Tについて全般的なこと
演習希望提出の際の考慮点(複数回答可)
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 演習の内容 |
17 |
70.8% |
| 担当教員 |
4 |
16.7% |
| 開講曜日・時間 |
0 |
0.0% |
| その他 |
3 |
12.5% |
| 合計 |
24 |
100.0% |
(*)具体的
- シラバスの内容が具体的でわかりやすく、教員の熱意が感じられた点。
- 他のコアセミナーに比べ、要求されているレベルが高かったこと。
- 雰囲気
シラバスを読みましたか?
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 熟読した |
9 |
50.0% |
| ある程度読んだ |
9 |
50.0% |
| あまり読まなかった |
0 |
0.0% |
| 全く読まなかった |
0 |
0.0% |
| その他 |
0 |
0.0% |
| 合計 |
18 |
100.0% |
選抜方法(志望理由提出後、教員による選考)は?
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 今年度の方法でよい |
16 |
88.9% |
| 抽選等による選抜の方がよい |
0 |
0.0% |
| その他の方法がよい |
0 |
0.0% |
| わからない |
2 |
11.1% |
| 合計 |
18 |
100.0% |
1年生対象のゼミを続けるべきと思いますか?
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| ぜひ続けてほしい |
15 |
83.3% |
| 特に必要はない |
1 |
5.6% |
| わからない |
2 |
11.1% |
| 合計 |
18 |
100.0% |
ゼミ開講の時期について
| 設問 |
件数 |
構成比 |
| 本年度同様、1年前期がよい |
16 |
88.9% |
| 1年後期がよい |
1 |
5.6% |
| その他の時期がよい |
0 |
0.0% |
| わからない |
1 |
5.6% |
| 合計 |
18 |
100.0% |
(*)理由
- 1年のうちに色々なクラスの人と交流がもてるため
- ゼミを通して友人が増えたから。レポートの書き方等の基礎が身についたから。
- ゼミの仲間とも仲良くなれるし、まだ専門科目が少ない時期なので、1年前期でちょうど良いと思う。
- コアセミナーの人と交流を深めたりできるから。
- レポートの書き方や、プレゼンのやり方は、早いうちに習得しておいた方がよいと思うから。
- 早い時期からこのようなゼミ形式の授業を行うことは非常に有意義なことであると思うから。
- コアセミナーの時間はとても充実して楽しいから。
- 最初は慣れないかもしれないが、早めにやっておくことで、今後の勉強がやりやすくなると思うから。
- 早い方がよい
- 根性が腐る前に厳しくたたきこむべき
- 早い時期からレポートの書き方、意見の述べ方、法の基礎知識を学ぶことができるから。
- 早い時期から、法学部の勉強により興味をもてるようになるから。
- レポートの書き方や議論に参加する姿勢が身につくので早い段階でやっていた方がよいと思う
- 入学したばかりの頃、他クラスの人とのコミュニケーションをとるよい機会だと思うから。
- レポートの書き方などを早い段階で身につけられるから。
法政基礎演習T全般について意見・感想(自由記述)
- 通年科目にしてほしい。
- このコアセミナーはみんなと議論したりする少人数のゼミであり、今までこのような授業を受けたことがなかったのでとても有意義で楽しかった。
- 是非とも一年後期にも開講して欲しい。
- コアセミナーを選ぶのが入学式の翌日で突然だったので、もう少し考える時間がほしかった。
- 入学した時点で、もう少し説明がほしい。コアセミナーの志望理由書の提出期限が早すぎる。
あなたが受講した演習について
受講してよかったと思われる点
- レポートに本格的に取り組む機会が多く、力がついたと思う。
- レポート・小論文の書き方が身についた。とことん調べる態度が身についた。
- レポートの大体の書き方が身に付いたし、他の人のレポートを添削することで、自分も取り入れたい点や、気を付けるべき点が客観的にわかった。
議論をすることで、問題について考えることができたので良かった。
- 自分である議題について調べる癖がついた点。他人の意見に耳を傾けて吟味するようになった点。レポートの書き方を練習できた点。
- 本格的なレポートの書き方を習得できた点。「さまざまな視点からものごとを考える」という経験ができた点。よき友・よき教授に出会えた点。新
聞・本を読む習慣がついた点。
- 1つのテーマについて議論することで、自分では思いつかなかったことなど他の人の意見が聞けたこと。
- 討論で他の人の意見を聞くことで自分にはない考えを知ることができておもしろかった。また、自分の意見を持つことの大切さを感じた。
- 大学での勉強のしかた、レポートの書き方などが大学に入って早い段階でわかってよかった。
- 大学生が社会に出るために学ぶべきことの基礎を教えこまれた点。(コミュニケーション力レポートの作成etc)
- プレゼン力、及びディスカッションでの問題探求力の向上。レポートに慣れること。
- レポートの分量は多いが、その分練習することができる。先生の能力による適切な指導が行なわれる。
- 多くの人と意見を述べ合え、様々な視点を得られた。また、社会的事象についても深く考えるよい機会となった。
- 自分の考えを、どうしたらより分かりやすく伝えられるか、考えるようになった。
- 先生の説明や、授業のスタイルが良かった。レポートの書き方や議論に参加する姿勢が身についた。自分でテーマを決めて、そのテーマについて様
々な文献を調べることで、より深い知識や理解が得られた。
- レポートの書き方などがわからなかったので、この演習を受講したことで、完壁ではないけれどレポートが書けるようになり、よかったと思ってい
る。
- 深い考えをもった生徒のみなさんと討論することで刺激を受けた点。時事問題により興味をもつようになった点。
- 様々な刑事法にからんでくる問題についての知識が増え、またそれについて討論できたのでよかった。レポートを添削しあうことで、自分の改善点
を見つけられたのでよかった。
改善を要すると思われる点
- 質問の時間と意見を述ベる時間を明確に分けた方が話しやすかった。
- 議論が少し盛り上がりに欠けたように思う。
- プレゼンの盛り上がり
- ディスカッション時武内先生の発言が増加気味。こちらが頭を整理し問題を発見する余裕をもう少し与えて欲しい。
- より多くの人がより多くの意見で気軽に述べ合える環境ないしは雰囲気が必要であると思う。
- 司会者の進め方をもっとよくしたら、講論しやすくなると思う。
- 今の授業に満足している。
- 全く討論に参加していない人がいる点。
その他、感想・意見(自由記述)
- レポート提出や、毎時間のメモ作りが結構大変でしたが、かなり身についたと思います。新聞から「ネタ」を持ってきて、自分達で調べて発表する
やり方も、おもしろかったです。
- 前期の授業の中で、コアセミナーが1番充実していました。課題も多く苦しい思いをしましたが、素晴らしい仲間と先生に出会えてよかったです。
ありがとうございました。
- レポートや予習が大変だったけど、充実感があった。大変に分、身に付いたと思うので、受講して良かったと思う。ゼミの人とも仲良くなれたの
で、前期だけで終わってしまうのが寂しい。
- 新聞記事からネタを拾っていたため、割とタイムリーな話題が多かったように思う。そんな身近なニュースの見えていなかった部分の話ができて、
とても勉強になったし面白かった。自分の未熟さを突きつけられたことの方が多かったけれど、その分どうやって改善していくべきかを考えていかなければなら
ないと思った。レポートの書き方(形式など)を今の時期に練習できたのは本当に良かったと思う。ここで学んだことをこれから活かしていきたい。
- 前期受講した授業のなかでも一番充実し、楽しい授業でした。
- このコアセミナーでは物事を多角的に考えることができ、今まで気づかなかったような意見を聞くことができたのでとても貴重な授業だったと思
う。また、他のクラスの人とも友達になり、楽しく良い雰囲気で授業に臨むことができた。
- もっと自分の意見を積極的に述べることができれば良かった。人前で話すことが苦手で焦ってしまうので、考えがあっても言えずにいることがあっ
た。でも、これから大学での講義を受け、社会に出ていくうえで自分の意見を述べることの大切さを肌で感じることができたので、次の演習ではもっと積極的に
述べるようにしたい。
- 近年問題になっていることについて、ニュースなどで聞いただけではわかっているようでよくわかっていなかったが、もう一度振り返って自分で調
べてみて、何人かで議論することによって、その問題の本質を多少理解できたように思えたので、この授業に参加してよかったと思った。
- 厳しかったが、やりがいがあった。
- このセミナーはもともと第二希望でしたが、武内ゼミになった事、本当に良かったと思っています。まずレポートというものに不慣れで形式すら
判っていなかった入学当初に比べ、今は格段に向上していると思います。5000字レポート、ハードですが絶対に効果があると思うので、来年以降も是非継続
して欲しいです。
- 前期のみ開講だが、大変楽しめ、役立った講義であった。
- 自分は文章を書くのが下手で、レポートの内容も良くなかったけど、先生は細かい所まで赤ペンを入れてくださっていて、やる気になった。
- 報告の準備・レポートの提出などは他のセミナーに比べて大変だったと思うが、それだけやりがいのある授業だった。
- 刑事法ふれあいレポートについて、なぜグループでレポートを書くのかがわかりません。できれば理由を教えてほしいです。少人数で、いいと思
う。
- このコアセミナーを受講して、レポートの書き方を一から学ぶことができて、本当に勉強になりました。討論も楽しめました。
担当教員所見
1 「改善を要する点」としてご指摘頂いた点は、今後の授業の改善にできる限り生かしたいと考えます。
2 本来であれば事前に説明しておくべきであったと思われる点が多くありますが、せっかくご意見を頂いていますので、「言い訳」も含めて、以下、若干の点
につきコメント致します。
(1)「刑事法ふれあいレポートについて、なぜグループで書くのか分かりません。できれば理由を教えてほしいです」というご意見について。
この点については、第1回目の講義の際に説明していたと思っていたのですが、不十分な説明だったかもしれません。
この授業では、個人執筆によるレポートを2回、ゼミ論文を1回書いてもらったほか、グループによる「ふれあいレポート」を提出してもらいま
した。前者は、文章を書く個人的な能力を向上させる目的をもっていました。それに対し、後者の目的は、自分たちの身体を使って社会の現実にふれてもらうこ
とと、他の参加者とのコミュニケーションを促進してもらうことを目的に据えていました。「ふれあいレポート」はグループ全員で必ず役割分担をして執筆する
という約束をしたのは、そのためです。要するに、コミュニケーション能力を向上させるという目的のためのひとつの手段だった、ということになります。
遅まきながらの説明で恐縮ですが、以上が「理由」ということになります。
(2)議論の際に武内が喋りすぎる、というご指摘について。
一般論としていえば、講義担当者が演習講義で(必要以上に)発言してしまう原因として考えられるのは、(1)講義担当者がお喋り好きだ、
(2)興味深い議論が行われており、講義担当者が自己抑制できずに、議論に参加してしまった、(3)会話の内容や(長時間の)沈黙などから、議論の対象に
なるテーマを論じるのに必要な基本的知識が欠落しているとか事前の調査が不十分であるなどの事情が窺われ、授業が成立しそうにないので、講義担当者が介入
せざるをえない、といったことだと思います。果たして原因がどこにあるのか、私が例年ご指摘頂く「改善を要する点」だけに、真摯に考えてみたいと思いま
す。それにしても、今年は本当によく喋りました。
(3)講義の性格について
講義担当者の側から見れば、このゼミで行ったことは、結局のところ、参加者の方への「きっかけの提供」にすぎません。その利用の仕方は参加
者の自発的な意思に委ねられた事柄だと思いますし、その「提供」にどのような価値があるのか(ないのか)も参加者ご自身で判断頂く事柄だと考えます。もち
ろん、成績評価を行う必要がありますので、ゼミの場における個々人の活動は、事前に示した基準に照らしあわせて、そしてその限りでのみ、評価せざるをえま
せんが、それはそれで尽きる話です。講義担当者としては、それを超えるような強制はしませんし、するつもりもありませんので、仮にそれを求める「改善」要
求が受講者の側にあるとしても、それに応えることは致しません。