九州大学法学部 2008年度前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名: 法政基礎演習U
- 担当: 村西 良太
- 回答数: 20
- 教員所見: あり
- 実施: 2008年7月
- WEB公開: 2008年10月7日
法政基礎演習Uについて全般的なこと
演習希望提出の際の考慮点
| 設問 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 演習の内容 | 20 | 87.0% |
| 担当教員 | 2 | 8.7% |
| 開講曜日・時間 | 0 | 0.0% |
| その他 | 1 | 4.3% |
| 合計 | 23 | 100.0% |
(*)具体的
- 授業評価アンケート結果
シラバスは読みましたか?
| 設問 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 熟読した | 16 | 80.0% |
| ある程度読んだ | 4 | 20.0% |
| あまり読まなかった | 0 | 0.0% |
| 全く読まなかった | 0 | 0.0% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)は?
| 設問 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 今年度の方法でよい | 19 | 95.0% |
| 抽選等による選抜方 がよい |
0 | 0.0% |
| その他の方法 | 0 | 0.0% |
| わからない | 1 | 5.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
2年生対象のこのようなゼミを続けるべきと思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| ぜひ続けてほしい | 20 | 100.0% |
| 特に必要ない | 0 | 0.0 |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
ゼミ開講の時期について
| 設問 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 今年度同様、2年前期 | 19 | 95.0% |
| 2年後期がよい | 0 | 0.0% |
| その他の時期 | 1 | 5.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
(*)理由
- 比較的時間の余裕があるから。
- 一番時間に余裕が有るから。
- 時間がある前期だからこそ、ゼミの準備(予習)に時間を沢山使えるから。
- 通年でやってみるとより深く学べるかもしれないと思ったから。
- コアセミナーが1年前期にあり、半期あけてゼミなどが始まる前にある分野について深く考察することは価値がある。
- 資料を読む時間が十分にあるから。
- 時間があるから
- 2年前期が時間があるから。
- わりと時間にゆとりがあり、論文を読むのにしっかり時間が割ける。
- 後期は講義数が多くなるため前期か後期かと問われれば前期がよい。ただし後期も行うのがさらに良いと思う。
- 2年後期で本格的に法律の授業に入る前に論文を精読したり、自分の意見を論理的に発言できる技術を身につけるべきだから。
- 時間があるので、配布された資料などを読む時間がある。
- 二年前期は、全学の教養教科もだいたい履習して、時間的な余裕があり、しっかり考えた上でゼミに参加できるから。
法政基礎演習U全般について意見・感想(自由記述)
- ゼミをする上で、90分が短いと感じることがありました。
- 大変有意義なゼミだった。
あなたが受講した演習について
受講してよかったと思われる点
- 多様なテーマに触れることができた。自分とは違う考えに刺激を受けた。
- 自分では探せないような論文を読めた点、答えのない問題に対する理屈を考えられた点。先生から憲法学の思考方法を教われた点。
- 沢山の資料を読むことが出来たこと。法学的な思考というものが、多少わかってきた気がすること。
- 判例や学説など、堅く長い文章を読むことに以前より慣れました。また、自分の意見を言う、ということへの抵抗があまりなくなり、議論する、ということの楽しさを感じることができました。(先生としてはもっともっと盛んな議論をするべきだと思われたかもしれませんが…。)
- 論文をたくさん読むことができた。議論が盛り上がっており、比較的自分も発言しやすかった。先生の解釈に対しての切り口がわかりやすく参考になった。(板書等)
- 様々なテーマから、多くの資料を読み、その問題点を考察できたこと。
- 良質な論文をたくさん読むことができた点。活発な議論ができた点。難しい論点でも、先生の解説や論文、報告者の説明によってわかりやすく理解できた点。
- 憲法を面白いと思えるようになった。色んな人の意見を聞くことができ考えが深まった。文章を読むことに少し慣れた。
- たくさんの論文に触れることができ、内容の濃い議論を展開できたと思う。それにより自身の思考力も培われた。何より、提出したレポートが丁寧に細かく添削されて戻ってきたのは良かった。
- 憲法の諸問題について意見を持つことができた。
- 憲法についての知見が深められたこと
- 多くの論文にチャレンジできたこと。
- 教員の解説が分かりやすかった。具体的な判例を基にした授業で、理解がしやすかった。
- 難しい文章を読む力がついたと思う。また、積極的に議論できた。
- 他の人の意見を聞きながら、自分の立場はどうなのか、ということを考えるようになった点。憲法学的な論理を重視するようになった点。通説・論文に多く触れることができた点。
- レポートのかき方、議論の方法を学べた。また効果的であった。
- 論文の読み方、書き方が以前より分かるようになりました。憲法におけるさまざまな論点について学説を精読しながら自分なりの意見を形成できる演習だったと思います。
- たくさん論文を読むことができた。憲法(特に司法)についていろんなことを学べた。また、メンバーの志気も高く、自分もやる気が出た。なによりとても楽しくゼミが出来たと思う。
- たくさんの資料、論文を読んだ。自分で問題点について考えることができた。みんなの前で自分の意見を発表することの難しさと大切さがわかった。
- しっかりとした知識がつき、思考力がついた。議論力も向上したと思う。
改善を要すると思われる点
- 人数が多かったので、皆が議論に参加できるような工夫があるともっと良くなると思います。
- 資料が多すぎて途中、どれがどの回の資料か混乱しそうになった。
- 文献がちょっと多すぎ…
- (このままで良い)
- 毎回小レポートを課せば、資料を読むのを怠ける者は減る。(そういう者は無視すべきなのかもしれませんが)
- 人数が若干多い
- 最終時限に設定して欲しい。議論が続く場合も途中で打ち切らざるを得ない。
- ちょっと難しすぎる資料もあった。
その他、感想・意見(自由記述)
- 普段は当然というか深く考えていなかった司法権の限界等について議論することができ、またゼミの準備で精選された論文を読めたことは、とても有意義でした。難しい論文に食らいつく忍耐もつきました(笑)。
- ゼミって良いですね。
- 本当に勉強になりました!お疲れ様でした。
- 毎回の予習が少し大変ではありましたが、このゼミを受講して本当に良かったと思います。少しではありますが、発言することを通じて、自分に自信がついた気がします。
- 大変有意義でした。
- 非常に内容が濃く、憲法学がこんなに面白いものだとは思わなかった。2年前期のこの時期に、これだけ多くの資料を読む、というクセをつけることは非常に為になると思う。
- とてもためになるゼミだったと思います。憲法に興味がある人はもちろん、憲法を毛嫌いしている人でも受講して欲しいゼミです。憲法って楽しいな、と思わせてくれるゼミですよ。
- もっと自分の意見を言えれば良かった。懇親会が多く他の人と仲良くなれて良かった。実際ゼミの時には、なかなか話せないので、とても楽しかったし、刺激された。憲法自体に全く関心はなかったし、今期の憲法1の単位を取るための足しになればと思っていたけど、次回のゼミでも憲法を選ぼうかと思えるほど好きになりました。ありがとうございました。
- 担当教員(村西先生)は積極的で活き活きしていて、資問にも快くこたえて下さり、教員に恵まれたと思う。学説・判例等にも数多く触れることができ、学ぶことも多かった。もし今後同様のゼミがあれば受講したいと思う。
- 説明が丁寧で、意見を述べる時も路線からそれにくくなったのでよかった。
- 自分の意見を発言することはできませんでしたが、いろいろな学説、みんなの意見を聞けて良かったと思います。論文を読んでいる時、ちょっとめんどくさいと思いましたが、若干憲法学という学問に興味を持つことができました。
- 積極的に議論できるような雰囲気もあって、有意義なゼミであったと思う。先生も気さくな方で、質問なり何なり話しやすかった。
- 憲法自体や、ゼミ中の討論の面白さを学びました。とても有意義で楽しい授業でした。今後の憲法の授業も楽しみになったし、ゼミ形式に慣れることができた点でも良かったと思います。論文etcを読んでくる重要性にも気づきました。先生の話しやすい人柄や、分かりやすい話し方や、その他多くの準備や支援などには、本当に感謝しています。ありがとうございました。
- 多くの論文を読むことができ、憲法にも興味がもてた。今後の学習に十分生かしていきたい。
- 議論に行きづまっても、すぐ先生が助け船を出して下さったので間が持たないという状態もなく、さらにより分かるような解説で理解も深まりました。
- この演習は、一年のコアセミナーよりみんなの意見が活発に出ていたと思う。私も他のみんなを見習って、自分の意見を発言できるようになりたいと思った。
- 非常に役立った。教員には、これからも色んな質問をぶつけていきたい、という信頼感が芽生えた。
担当教員所見
アンケートへのご協力、ありがとうございました。今年度の演習テーマ(司法権と裁判所)は、教員自身にとって必ずしも馴染みぶかい領域ではなく、初心に立ち返って各回の準備にいっそう力を注ぎました。その思いが通じたのか、おおむね好意的な評価をいただき、安堵しているところです。とりわけ、本演習が憲法学への関心を深めるきっかけになった、というコメントには、担当教員として大きな喜びを感じました。
きわめて良質な報告が少なからず認められたほか、ゼミ生どうしの議論も活発におこなわれ、参加者各位の能力の高さを実感しました。皆さんのさらなる飛躍を期待しています!