九州大学法学部 2009年度後期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名: 西日本新聞特殊講義U分権型社会論
- 担当: 溝越・前田
- 回答数: 104
- 教員所見: あり
- 実施: 2010年1月
- WEB公開: 2010年4月2日
T あなた自身について
(a)学年
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
法学部3年生 | 60 |
57.7% |
法学部4年生以上 | 23 |
22.1% |
文学部 | 6 |
5.8% |
経済学部 | 8 |
7.7% |
教育学部 | 1 |
1.0% |
21世紀プログラム課程 | 2 |
1.9% |
その他 | 4 |
3.8% |
合計 | 104 |
100.0% |
その他
- 工学部
- 法学部2年生
- 芸術工学部
(b)出席状況
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
全て/ほとんど出席 | 56 |
53.8% |
だいたい出席 | 43 |
41.3% |
あまり出席なし | 5 |
4.8% |
全く/ほとんど出席なし | 0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
U 授業に対する評価
(c)授業内容に興味がもてましたか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
たいへん興味がもてた |
31 |
29.8% |
興味がもてた |
63 |
60.6% |
どちらともいえない |
6 |
5.8% |
あまり興味がもてない |
4 |
3.8% |
全く興味がもてない | 0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(d)授業内容は理解できましたか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
よく理解できた |
46 |
44.2% |
だいたい理解できた |
51 |
49.0% |
どちらともいえない |
7 |
6.7% |
あまり理解できない |
0 |
0.0% |
全く理解できない |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(e)授業内容の水準は適切と思いますか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
適切だと思う |
67 |
64.4% |
だいたい適切だと思う |
32 |
30.8% |
どちらともいえない |
4 |
3.8% |
あまり適切でないと思う |
1 |
1.0% |
全く適切でないと思う |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(f)内容
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
高度すぎる |
0 |
|
簡単すぎる |
1 |
|
関心がもてない |
1 |
|
その他 |
0 |
|
合計 | 2 |
(g)教員は十分準備していると思いますか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
よく準備している |
86 |
82.7% |
おおむね準備している |
16 |
15.4% |
どちらともいえない |
1 |
1.0% |
どちらとかいえば準備不足 |
1 |
1.0% |
全く準備不足 |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(h)教員の説明の仕方はいかがでしたか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
たいへん分かりやすかった |
44 |
42.3% |
分かりやすかった |
54 |
51.9% |
どちらともいえない |
5 |
4.8% |
分かりにくかった |
1 |
1.0% |
非常に分かりにくかった |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(i)教員の話は聞き取りやすかったですか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
聞き取りやすかった | 53 |
51.0% |
だいたい聞き取りやすかった | 42 |
40.4% |
どちらともいえない |
9 |
8.7% |
やや聞き取りにくかった |
0 |
0.0% |
非常に聞き取りにくかった |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(j)板書OHP配布資料等の視覚的工夫は効果がありましたか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
効果があった |
50 |
48.1% |
おおむね効果があった |
42 |
40.4% |
どちらともいえない |
11 |
10.6% |
あまり効果は無かった |
1 |
1.0% |
全く効果はなかった |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0 |
合計 | 104 |
100.0% |
(k)この授業をどのように評価しますか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
大変評価できる |
44 |
42.3% |
評価できる |
57 |
54.8% |
どちらともいえない |
2 |
1.9% |
あまり評価できない |
1 |
1.0% |
全く評価できない |
0 |
0.0% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 104 |
100.0% |
(*)理由
- 自分が公務員を目指す上でとても参考になったから。
- ゲスト講義もあり、現場で働いている人のお話をきけた点がよかった。
- 自分の興味分野の授業であったし、記者の方が講義を行うという新鮮さがあった。
- 実務について学べるから。
- 身近なことで、問題点を考えることができたから。
- 住民自治や地方分権について、なぜ現在そういう流れがあるのかいまいち理解できていなかったが、理由や分権に向かって各自治体がどういうことをしているのか知ることができた為。
- 説明が丁寧でした
- 取組の具体例が豊富で分かりやすかった
- 「記者の視点」という普段大学では触れることのないものに触れることができたから。
- 講義が分かりやすい内容だったため
- 多角的な視点から説明されていたのがとてもよかった。
- 身近な内容を取り上げていたので、関心を持ちやすかった
- 現在の政治について学べる授業が他にあまりないから。
- 地方のことについてよくわかる
- 具体的な話が多く、実情を知ることができたため。
- 講師の方の独自の視点で、地域のことについて知ることができた。
- とにかくわかりやすいです!
- 大変詳しい事情までよく資料などで説明して頂いたので、わかりやすかったです。
- ゲスト講議を取り入れるなど講議に工夫がされており、非常に興味の持てるものだったから。
- 地方公務員を目指す私にとって、興味ある内容だった。
- 九州という地域課題に絞られているので、身近な関心事として提えることができるから。
- 地方議会や住民自治の現状についての情報を深めることができた。
- 内容がとても興味深かったし、知りたくてもなかなかわからない所までつっこんだ話をきくことができた。
- 特別講師による講演がためになった。
- 準備がしっかりされていたし、九州の地方都市をとりあげることで親近感がわき興味が持てたから。
- 地方自治の現状を適確に据えたものを伝えられていると感じることが出来たため。
- レジュメが丁寧で理解しやすかった。
- 熱心に議義してくださったから。
- 予備知識のない人でも、理解していける、わかりやすい授業だった。
- ふだん新聞で、さらっと流すところをくわしく勉強できた。
- 前半と後半で、満足度に差があった。
- どちらも内容として興味深かった。説明もわかりやすいと感じました。
- 効果的なレジュメの配布+ゲスト講師
- 今まで知らなったことをたくさん知ることができたし、その後も興味をもって新聞記事やニュースを見るようになったから。地域の具体的な例もわかりやすかった。
- 実例を基に授業を進められていたから。
- 様々な地域の事例を提示したり、現在問題となっている事柄についてよくわかったから。実際に現場にいる人をまねいてお話を聞く機会もあったから。
- レジュメに沿って授業が進むこと。質問をフィードバックしてもらえることはとても助かるから。
- 講師を招いたりしているから
- 住民参加の事例や議会改革の取組みなど、興味の持てる内容だったから。
- 法律ではなく、社会のことや地域のことを数多く学ぶことが出来る授業だったし、レジュメも毎回わかりやすかった為。
- 個々の町をクローズアップすることで、親近感を持ちつつその町の町づくりについて学べたから。
- 政治系科目の真髄であるフィールドワークの報告的ものが多分に散りばめられていた
- 内容的に開講する価値が大いにあったと思う。講師陣の熱意が感じられ、分かりやすかった。
- 様々な地域の議会やまちづくりの具体例を色々と知ることができた
- ゲスト講師が多いから
- 内容も、自分たちの生活に密着したものだったし、教員の熱意が伝わる授業だったから。
- 授業内容が十分に理解できたため
- 自分に最も身近な政治である、地方政治をゲスト講師等を交えて深く理解できたため
- 身近だけどなかなかふれない事柄を知ることができておもしろかったから
- 外部から来た方の話が面白かった。
- ゲストでいらっしゃる現場の方のお話は、このような場でないと聞くことの出来ない即直な意見も含まれており、大変勉強になりました。このような、他学部からも受講できる機械を増やして欲しいと思います。
- 様々な具体例が詳細に紹介されることでより、身近な問題として考えさせられたから。
- ゲストを招いての講義など、内容が大変充実しており多角的視点がもてたから。
- 興味が持てた。
- 身近な事例を取り上げながら、地方議会や住民自治における現状や問題点を分かりやすく説明していただけたから。
- 普段、生活している上では意識出来ない、自治体の取り組みの例を多く知ることが出来たから。
- カルベさんみたいな実務で活躍していらっしゃる方の話も聞け、私自身がら興味をもっている「政策」的な話で、すんなり入ってきたからです。
- ゲストの方の話も聞けて、住民自治の現状を非常にわかりやすく理解できたから。
- 一番身近でありながら、実際にはあまり学んでこない地方議会や住民自治についての理解を深めることができたから。
- 地域づくりは私たちにとって重要なことであるが、若い時はなかなか地域・まちづくりに目が向かない人が多いと思う。そういう中で、このようなテーマを授業で取り上げることは有意義だと思う。
- 様々な実例をあげながら、分かりやすく現状や理想を説明していただいたので、とても理解しやすかったため
- 1.分かりやすい→他の教授より全然分かりやすい。2.新聞などでリアルな情報が伝わってくるのがおもしろい。
V この授業の教育目標・方針・方法等について、あなたの考えを伺います
(l)地方議会や住民自治に対する関心が高まりましたか
設問 | 件数 | 構成比 |
---|---|---|
非常に高まった |
43 |
41.3% |
ある程度は高まった |
52 |
50.0% |
あまり高まらなかった |
3 |
2.9% |
以前と変わらない |
3 |
2.9% |
わからない |
0 |
0.0% |
合計 | 101 |
100.0% |
W 授業に関する意見・感想(自由記述)
- ありがとうございました。
- いろいろな地域の例があげられていたのがよかったです。
- 公務員を目指しているので地方のいろいろな取り組みが知れてよかったです。外部からの方の講演会が聞けてよかったです。
- 公務員を目指している私にとって地方自治の現状や各地の自治体が具体的にどんなことをしているのか、ということなどを学ぶよいきっかけになってよかったです。
- 現場で働く人の講演を増やしてほしい。
- ゲスト講義も大変おもしろかったです。分かりやすく勉強になりました。ありがとうございました。
- やはり、記者の方の知識は、現場を知っているだけあって、詳しいなと感じました。
- 質問がしやすく、次週にQ&Aとして回答が返ってくるのがとても良かったです。
- 半年間ありがとうございました。
- 議員の意見を聴くことが出来る機会があればなお良かったと思います。
- 半年間ありがとうございました。
- まちづくりであったり地方のこれからの課題に対して興味をもつことができた。よい議義だった。
- 議員の生の声を聞けたことはよかったと思います。
- 出席・レポートの比率をしっかり教えて欲しい
- 住民自治のリーダー的存在の方のお話を聞きたかった。
- 全国各地の様々な町づくりを知り、学ぶことができてよかったです。おもしろかったです。
- ありがとうございました。
- 授業内容が身近なものだったので話に入りやすく様々な地域についての具体例も多く紹介されて興味が深まった
- ゲスト講演は今後とも設けて頂きたいなと思います。地方自治に関して日常の中で意識する機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。
- 実務の話をもう少におききしたかったです。
- ・地域に対する思い入れが高まった。・外部の人を呼んでくれましたがこの2人のチョイスが良かった。非常に勉強になった。
- ゲストを招いての講義があったのが大変勉強になった。今後も続けて欲しい
担当教員所見
「地域主権型社会の実現」をマニフェストに掲げた民主党政権の誕生で,分権改革がクローズアップされています。授業は分権改革のカギを握る地方議会や住民自治の実態を取り上げましたが,アンケートでは「地方議会や住民自治に対する関心が高まった」が9割を超えました。これからも,最新の新聞記事などを教材に分権改革の動きを伝えていきたいと思います。