授業評価アンケートへのご協力ありがとうございました。寄せられた意見に対する回答は第27回の授業の冒頭において行いましたので,ここで繰り返しません。以下では,その際に時間の都合で触れられなかった2点の改善提案についての所見を述べたいと思います。
第2は,「参考文献の重要度を示して欲しい」「学習用の参考文献を挙げて欲しい」という点です。これまでレジュメで挙げている参考文献はどちらかというと発展学習用で,そのため内容もあまり易しいものではありませんでした。他方で,Aの回とBの回を分けたことのメリットを生かす上では,Aの回のレジュメに学習用の参考文献を(可能な範囲で)掲げるのはよいアイデアのように思いました。この点は来年度担当の行政法Ⅱ(行政救済論)から取り入れたいと思います。
最後に,今年度の受講生のみなさんは,他の年度と比較しても授業後等の質問の数が極めて多かったです。質問されるとそのたびにその回の説明がどの程度伝わったかを確認することができ,説明の仕方を修正することもできます(その意味では学期に一度しか実施しないこのアンケートよりもお互いにとってずっと有用です)。来年度の行政法Ⅱ(行政救済論)においてもこうした姿勢で受講されることを期待しています。
担当教員所見
授業評価アンケートへのご協力ありがとうございました。寄せられた意見に対する回答は第27回の授業の冒頭において行いましたので,ここで繰り返しません。以下では,その際に時間の都合で触れられなかった2点の改善提案についての所見を述べたいと思います。
第1は,「Aの回とBの回の違い・位置づけ・関係がわかりにくい」という点です。今年度は2回を1ユニットとして構成し,Aの回では易しめの内容を,Bの回では発展的な内容を説明する方式を試行しました。このことそのものには多くの支持がありましたが,たしかに両者の関係が必ずしも難易度による区分にならなかったところがあります。この点は今後の担当授業の中で再検討したいと思います。第2は,「参考文献の重要度を示して欲しい」「学習用の参考文献を挙げて欲しい」という点です。これまでレジュメで挙げている参考文献はどちらかというと発展学習用で,そのため内容もあまり易しいものではありませんでした。他方で,Aの回とBの回を分けたことのメリットを生かす上では,Aの回のレジュメに学習用の参考文献を(可能な範囲で)掲げるのはよいアイデアのように思いました。この点は来年度担当の行政法Ⅱ(行政救済論)から取り入れたいと思います。
最後に,今年度の受講生のみなさんは,他の年度と比較しても授業後等の質問の数が極めて多かったです。質問されるとそのたびにその回の説明がどの程度伝わったかを確認することができ,説明の仕方を修正することもできます(その意味では学期に一度しか実施しないこのアンケートよりもお互いにとってずっと有用です)。来年度の行政法Ⅱ(行政救済論)においてもこうした姿勢で受講されることを期待しています。