九州大学法学部 2010年度前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
授業科目名: 法政基礎演習Ⅱ
担 当: 南野
回答数: 22
教員所見: なし
実 施: 2010年7月20日
WEB公開: 2010年12月24日
法政基礎演習Ⅱについて全般的にお尋ねします
(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点
設問
件数
構成比
演習の内容
21
63.6%
担当教員
11
33.3%
開講曜日・時間
0
0.0%
その他
1
3.0%
合計
33
100.0%
④その他
2年前期という比較的暇な時間を有意義に過ごせるようになるか否か
(d)希望を出すに当たり、シラバスは読みましたか
設問
件数
構成比
熟読した
16
72.7%
ある程度読んだ
6
27.3%
あまり読まなかった
0
0.0%
全く読まなかった
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
22
100.0%
(e)法政基礎演習Ⅱの選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)についてどう思いますか
設問
件数
構成比
今年度の方法でよい
20
90.9%
抽選等による選抜の方がよい
0
0.0%
その他の方法がよい
0
0.0%
わからない
2
9.1%
合計
22
100.0%
(f)2年生を対象とするこのような演習を今後も続けるべきか
設問
件数
構成比
ぜひ続けてほしい
22
100.0%
特に必要はない
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
22
100.0%
(g)このような演習を開講する時期については、どう思いますか
設問
件数
構成比
本年度同様、2年前期がよい
20
90.9%
2年後期がよい
1
4.5%
その他の時期がよい
0
0.0%
わからない
1
4.5%
合計
22
100.0%
②2年後期がよい
2年後期は日程が楽になるので、基礎ゼミのおかげで自分自身を律することができました。
③本年度同様、2年前期がよい
2年後期から本格的な法律の勉強が始まり、その足がかりとなるから
2年後期よりは前期のほうが時間に余裕がありそうだから
2年前期は1番だらけてしまう時期であり、そのような時に報告準備などで勉強するのはいいと思います。
2年前期は時間的に余裕があるから
2年前期は比較的時間があり、予習する時間が多くとれるから。
2年前期は比較的時間に余裕があるため、ゼミの予習等に時間を割けるから。
2年前期は余裕があるから。
だれがちな二年前期をひきしめられるから。
ひますぎるから。後期にもしたいのが本音ですが・・・
暇な時期だから。
後期は忙しいので・・・。本格的なゼミに入るまえのものとしてはこのようなゼミを開講するのはいいとおもう。
授業数が少なく、集中して勉強できるから。
授業数もそんなに多くないこの時期にすれば、ゼミに集中しやすいから。
比較的、時間に余裕があり、予習に時間をかけられるから。
比較的時間があるから
(h)法政基礎演習Ⅱ全般あるいは九州大学法学部教育全般への意見感想
もう少し助教じゃなくて、教授・准教授とかのゼミをふやしてほしい。
憲法のゼミが少ないと思います。
後期にもゼミがほしい。2年前期にとれる講義を増やすべき。
正直、レベルが高く、周囲の人々も努力家が多いから、いい刺激を毎日もらってます。
専門日をもっと増やしてほしい
通年にしてほしい。
(i)この演習を受講してよかったと思われる点
・図書館に足を運ぶ癖が身についた。・様々な文献を読むことで、活字に対する抵抗が少なくなった。・多くの友人を手に入れた。
・勉強する習慣が身に付いた。・憲法の予習ができた。
・予習で読まなければならない論文がたくさんあったので、色んな文献にふれることができた点。・報告は非常に大変だったが自分の為にはなったと思う。
・論文をたくさん読むことができた点・飲み会などを通して先生と自由に、かつ活発に議論ができた点・報告準備を通して、多くの友達を得られた点。
いろんな論文がよめた。
かなり勉強できた。議論のやり方を学べた。勉強も議論も楽しかった。
けっこう、いろいろな文献をよむことになり、知識がついた。
この演習で扱われた分野で、多くの知識を得られ、理解も深められた。新たな仲間に出会えた。いろんな文献を読んでみることができた。
ゼミのテーマがしっかりしていてとても有意義でした。憲法の勉強が楽しくなりました。
皆に自分の考えを披露する度胸がついた。専門的な知識が身についた。
興味のあった憲法問題について深く学ぶことができた。
苦手だった憲法の理解が深められたこと。勉強にやる気が出たこと。ゼミ生から刺激を受けたこと。
憲法の基礎知識がついたので、他の授業の役にも立った。
図書館の使い方がわかったという点。
多くの論文を読むことで、「憲法Ⅰ」の理解が深まったと同時に論文を読むことへの抵抗が少なくなった点。
文献をさがす方法を学んだり、多くの文献に触れることができた。
文献を読んだり、考えたりする力が身についた。
毎回、予習すべき論文などが配られるから、それをしっかりやっておけば積極的に議論に参加できる点。
毎回の予習量が多く、論文を読む力がついた点。
様々な論文や判例を読むことができた点。
論文を読む力が身についた。遊ぶ時間が減った。
論文を複数読み、それをまとめあげるという機会を得ることができたことができた点が良かったです。
(j)この演習について改善を要すると思われる点
もう少し人数を減らすべきではないかと思いました。
憲法は人権論に関係する部分も多く、理解が難しいところがあった。
授業の進め方が悪い。人数が多い。
先生が良くしゃべっており、議論の足掛かりとなっていたが、余りにしゃべりすぎていたと思うので、学生にもっと主体的な議論をさせてほしい。
知識は予習が中心となり、予習段階で、その内容につまづいてしまえば、なかなか議論に入れなかったので、どうにかして欲しい
特にないけれども、もう少しみんなしゃべってくれれば・・・。
発言者の内容のレベル
受講した演習についての感想・意見等
かなり楽しかった。ただ、議論のやり方について勉強不足だったのであまり効率的な議論にならなかったかもしれない。相手の論理の把握や、自分の言いたいことを論理だてて話すことが難しかったので、その練習をもっとしていきたいと思う。
きついという前評判があったが、覚悟していたよりも大丈夫だった。テストとかぶっていたので良かった。
ゼミの内容は難しかったが、その分勉強のしがいがあった。楽しいゼミであったと同時に、緊張感を持って授業に臨めたと思う。
とても充実していました。飲み会などで色々な人と仲良くなれて良かったです。
意識の高い人たちと勉強できて、自分も触発されました。
憲法訴訟での様々な論点について知ることができ、とてもよかったと思う。
最初のうちは予習が大変だと感じることもあったが、慣れるとそれほどきつくなかった。また、毎回の議論はとても面白かったし、この演習を通して憲法が前よりも分かるようになり、とても好きになったと思う。
進め方があまり良くなかったので論点がよくずれたり、定まらなかったりして生産性のない回があった。
人権の憲法訴訟をしたいです。
正直、ゼミ内容は難しいものが多かった。しかし、みんなの迷惑になりたくないし、自分でもどこまでやれるか試したかったからなんとか乗り切ることができた。本当にありがとうございました。これからもっともっと勉強していこうと思います。
大変だったけど、やりがいのあるものとなりました。ありがとうございました。
南野先生は、思っていたよりもフレンドリーな先生であると共に、憲法訴訟の現状について教えて下さったり、オススメの本を紹介して下さったりと、様々な教養を備えている方だったので、私達が報告準備等で手間取ったときには気兼ねなく質問することができたし、それに対して、提示して下さる解決策もとても参考になりました。授業リポートは、余り文章を書くことが得意でない私にとっては、まとまった文章を書く貴重な機会となったし、他の学生の意見を読むのもとても勉強になりました。来年、法政基礎演習Ⅱで南野先生のクラスになりたい、という人は、是非、この機会を生かして欲しいです。今まで、論文らしい論文を読んだことのない私にとってこの演習は新しいことだらけで、ツラくなることも多々ありましたが、今後に向けて、基礎を固めることができたと思います。とても充実していました。
発言することは良いことだと思うが、本当にどうでもよいことを発言する人がいる。レベルの低い発言をするくらいなら黙っていてほしいことがある。TAの先輩方の考えなどももう少しお聞きしたかった。南野先生は非常にわかりやすく、個性もあり、何度となく助けられた。感謝しています。
半年間ありがとうございました!このゼミを通し、少し成長できた気がしました。