九州大学法学部 2010年度前期 学生による授業評価アンケート

基本情報

Ⅰ あなた自身について

(a)学年

設問 件数 構成比
法学部1年生 0 0.0%
法学部2年生 0 0.0%
法学部3年生 18 52.9%
法学部4年生以上 5 14.7%
その他 11 32.4%
合計 34 100.0%
⑤その他

(b)この授業を履修した理由は何ですか

設問 件数 構成比
単位取得のため 23 62.2%
政治学に興味があったから 7 18.9%
国際政治に興味があったから 3 8.1%
その他 4 10.8%
合計 37 100.0%
④その他

(c)この授業の出席状況

設問 件数 構成比
全て/ほとんど出席した 23 67.6%
だいたい出席した 9 26.5%
あまり出席しなかった 2 5.9%
全く/ほとんど出席しなかった 0 0.0%
合計 34 100.0%

Ⅱ 授業に対する評価

(d)授業内容への興味

設問 件数 構成比
たいへん興味がもてた 11 32.4%
興味がもてた 19 55.9%
どちらともいえない 3 8.8%
あまり興味がもてなかった 0 0.0%
全く興味がもてなかった 1 2.9%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(e)授業内容の理解

設問 件数 構成比
よく理解できた 4 11.8%
だいたい理解できた 20 58.8%
どちらともいえない 6 17.6%
あまり理解できなかった 4 11.8%
全く理解できなかった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%
②あまり理解できなかった
④だいたい理解できた

(f)授業内容の水準

設問 件数 構成比
適切だと思う 14 41.2%
だいたい適切だと思う 13 38.2%
どちらともいえない 5 14.7%
あまり適切ではないと思う 2 5.9%
全く適切ではないと思う 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(g)授業内容の水準が適切でない理由

(f)で④余り適切ではない、又は⑤全く適切でないと回答した人のみ
設問 件数 構成比
内容が高度すぎる 2 100.0%
内容が簡単すぎる 0 0.0%
内容に関心がもてない 0 0.0%
その他 0 0.0%
合計 2 100.0%

(h)この授業を通じて国際社会についての理解が深まりましたか

設問 件数 構成比
大変深まった 12 35.3%
深まった 15 44.1%
どちらともいえない 7 20.6%
あまり深まらなかった 0 0.0%
全く深まらなかった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%
③どちらともいえない
④深まった
⑤大変深まった

(i)この授業ではウェブ学習システムを導入しましたが、授業内容を理解する上で役立ちましたか

設問 件数 構成比
非常に役立った 7 21.2%
役立った 17 51.5%
どちらともいえない 7 21.2%
あまり役立たなかった 2 6.1%
全く役立たなかった 0 0.0%
利用しなかった 0 0.0%
合計 33 100.0%

(j)ウェブ学習システムにどの程度の頻度でログインしていましたか

設問 件数 構成比
毎日 2 5.9%
週に3回以上 4 11.8%
週に2回程度 11 32.4%
週に1回程度 12 35.3%
週に1回未満 5 14.7%
ほとんどログインしなかった 0 0.0%
合計 34 100.0%

(k)あなたはウェブ学習システムをどのように評価しますか

設問 件数 構成比
大変評価できる 6 17.6%
評価できる 18 52.9%
どちらともいえない 10 29.4%
あまり評価できない 0 0.0%
全く評価できない 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%
③どちらともいえない
④評価できる
⑤大変評価できる

(l)あなたは授業時のビデオ教材をどのように評価しますか

設問 件数 構成比
大変評価できる 14 41.2%
評価できる 19 55.9%
どちらともいえない 1 2.9%
あまり評価できない 0 0.0%
全く評価できない 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%
④評価できる
⑤大変評価できる

(m)課題の水準についてお尋ねします

設問 件数 構成比
難し過ぎる 2 5.9%
やや難しい 15 44.1%
適度な水準である 17 50.0%
やや易しい 0 0.0%
易し過ぎる 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(n)あなたは課題をどのように評価しますか

設問 件数 構成比
大変評価できる 5 14.7%
評価できる 17 50.0%
どちらともいえない 9 26.5%
あまり評価できない 1 2.9%
全く評価できない 1 2.9%
わからない 1 2.9%
合計 34 100.0%
⓪わからない
②あまり評価できない
③どちらともいえない
④評価できる
⑤大変評価できる

(o)教員の準備

設問 件数 構成比
よく準備している 31 91.2%
おおむね準備している 2 5.9%
どちらともいえない 1 2.9%
どちらかといえば準備が足りない 0 0.0%
全く準備が足りない 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(p)教員の説明の仕方

設問 件数 構成比
たいへん分かりやすかった 11 32.4%
分かりやすかった 21 61.8%
どちらともいえない 2 5.9%
分かりにくかった 0 0.0%
非常に分かりにくかった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(q)教員の話し方

設問 件数 構成比
聞き取りやすかった 23 67.6%
だいたい聞き取りやすかった 9 26.5%
どちらともいえない 2 5.9%
やや聞き取りにくかった 0 0.0%
非常に聞き取りにくかった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(r)板書・OHP・配付資料等の視覚的工夫の効果

設問 件数 構成比
効果があった 23 67.6%
おおむね効果があった 10 29.4%
どちらともいえない 1 2.9%
あまり効果はなかった 0 0.0%
全く効果はなかった 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 34 100.0%

(s)この授業に対する総合的な評価

設問 件数 構成比
大変評価できる 14 42.4%
評価できる 17 51.5%
どちらともいえない 2 6.1%
あまり評価できない 0 0.0%
全く評価できない 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 33 100.0%
③どちらともいえない
④評価できる
⑤大変評価できる

「教職課程」の履修者のみお答えください

(t)教職課程の科目として、本講義の内容の意義・水準をどのようにお考えになりますか

設問 件数 構成比
有意義な内容/適切な水準 6 50.0%
有意義な内容/不適切な水準 4 33.3%
どちらともいえない 1 8.3%
意義の薄い内容/適切な水準 1 8.3%
意義の薄い内容/不適切な水準 0 0.0%
わからない 0 0.0%
合計 12 100.0%
②意義の薄い内容/適切な水準
③どちらともいえない
④有意義な内容/不適切な水準
⑤有意義な内容/適切な水準

「政治学原論」の履修者のみお答えください

(u)前年度「政治学原論を踏まえての本講義の印象をお答えください

設問 件数 構成比
政治学原論との関連を強く感じた 3 20.0%
政治学原論との関連は
あまり感じなかった
3 20.0%
政治学原論よりも難しく感じた 3 20.0%
政治学原論よりも易しく感じた 1 6.7%
政治学原論を履修していないと
理解が難しいと思う
1 6.7%
政治学原論を履修していなくとも
理解に問題はないと思う
4 26.7%
わからない 0 0.0%
合計 15 100.0%
※複数回答
③政治学原論よりも易しく感じた/①政治学原論を履修していなくとも理解に問題はないと思う
⑤政治学原論との関連はあまり感じなかった
⑤政治学原論との関連はあまり感じなかった/①政治学原論を履修していなくとも理解に問題はないと思う
⑥政治学原論との関連を強く感じた
⑥政治学原論との関連を強く感じた/④政治学原論よりも難しく感じた/②政治学原論を履修していないと理解が難しいと思う

(v)履修した他の政治系科目と比べて、この授業で感じた印象

(w)この授業の良かった点

(x)この授業で改善を要する点

Ⅳ授業・授業評価への質問・意見・感想

担当教員所見

 皆さん、アンケートへのご協力どうも有り難うございました。前任校を含め今までに担当した講義の中では、学習意欲・向学心・論理構成・問題意識・感受性・熱意など多くの面において、最も質の高い皆さんが集まった授業だったと思います。私自身も毎回緊張感をもって講義に臨むことができました。また毎年のことですが、(最初からかなり秀逸な論理展開を為される方も例外的にいらっしゃいますが…)授業の中で取り組んで頂いている課題を通じて、文章力や論理構成力が驚くほど上達される方がおります。今回はとくに、良い意味で皆さんから驚かされることの多い授業でした。

●まず、多く指摘がありましたが、成績の採点やコメントの更新が後半非常に遅延してしまいました。誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m。この点だけではありませんが、皆さんからお寄せ頂いた改善点については、来年度改善に向けて努力していきたいと思います。

●「難しすぎる」という指摘が幾つかありました(教職の方にとってはとくにそうだったのかもしれません)。近代の「終わり」から近代の「始まり」を捉え直すという授業のテーマ設定上、またなるべく多様な観点を紹介・検討するという趣旨から、分かり易い「世界観」を提示するといった講義の展開は意識的に避けていました。つまり、「○○の見解では△△だが、□□に拠れば××。しかし歴史的な状況を考慮すれば☆☆という解釈も不可能ではない」といった説明になりがちなので、なかなか「問い」に対しての「回答」にたどり着かないような印象を与えてしまったのかもしれません(他方、「分かり易さ」というのは、―本来であれば考察すべき要素を捨象しているという意味において―それ自体がイデオロギーを伴っている場合が多いので、そうした説明を回避しようとすると、やはり上記のような説明にならざるを得ません)。
ただ「難しさ」を軽減する手段として、且つ教職の方にもメリットのある方法として今考えているのは、授業の中で一部、高校の世界史や政経の教科書を検証する―つまり、教科書に書いてあることにはどんな背景・意義があり、どのような批判・解釈の余地があるのかを検討する―ための時間を設けるという方法です。来年度以降試みようかと思います。

●ビデオ教材については概ね肯定的な意見が多かったようです。近時の傾向として、安易に“正義の味方”を求める論調が強いように感じます。月並みな言葉ですが、民主主義とは、私たち一人一人に非常に多くの役割が求められている政治体制です。しかし、人間一人一人はとても脆く弱い存在です。私利私欲のために悪意をもって陰謀に加担する人々もいれば、何かの誤解や心の弱さから、誤った言動に走ってしまう人々もいます(たとえば軍産複合体を想起してください)。しかし、誰も彼らを裁くことはできません―彼らは、自分たちがしていることの意味が分かっていないのですから…。一人一人の個人が戦争に加担せざるを得ない―そういう世界も存在している―という現実について、皆さんと深く考えることができたと思います。

半年間お付き合い頂きどうも有り難うございました。