九州大学法学部 2011年度前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
授業科目名: 法政基礎演習
担当: 南野 森
回答数: 20
教員所見: なし
実施: 2011年07月19日
WEB公開: 2011年10月20日
Ⅱ 法政基礎演習について全般的にお尋ねします
(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点
設問
件数
構成比
演習の内容
17
58.6%
担当教員
12
41.4%
開講曜日・時間
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
29
100.0%
(d)希望を出すにあたりシラバスは読みましたか
設問
件数
構成比
熟読した
14
70.0%
ある程度読んだ
5
25.0%
あまり読まなかった
1
5.0%
全く読まなかった
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
20
100.0%
(e)法政基礎演習の選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)についてどう思いますか
設問
件数
構成比
今年度の方法でよい
16
80.0%
抽選等による選抜の方がよい
1
5.0%
その他の方法がよい
0
0.0%
わからない
3
15.0%
合計
20
100.0%
(f)2年生を対象とするこのような演習を今後も続けるべきか
設問
件数
構成比
ぜひ続けてほしい
19
95.0%
特に必要はない
0
0.0%
わからない
1
5.0%
合計
20
100.0%
(g)このような演習を開講する時期については、どう思いますか
設問
件数
構成比
本年度同様、2年前期がよい
18
90.0%
2年後期がよい
0
0.0%
その他の時期がよい
1
5.0%
わからない
1
5.0%
合計
20
100.0%
①その他の時期がよい
2年前期・後期共に開講するのが望ましい。 実践的な講義を受ける機会は多い方がいいのではないか。
③本年度同様、2年前期がよい
比較的自由に使える時間が多い時期だと思うため。
ゼミへの予習に多く時間を使えるため。
2年後期からの本格的な法学の勉強をするにあたって、ちょうどよいと思う。
これがなかったら勉強量が少なすぎるから。
カリキュラム上、一番暇になるこの時期に、ゼミを通して法学・政治学の体力をつけることにつながるから。
時間割が楽だから。
議論の練習のため
2年前期は時間割に余裕があるから。
カリキュラム上、2年前期が一番授業が少なくなり、中だるみしやすいのでこういう場をもうけることはとても有意義なことだと思います。
2年前期は一般教養に暇が出来るため、ゼミに取り組みやすいから。
時間的余裕がある時期に、レベルが高いゼミを経験することは、刺激になったから。
時間にまだしも余裕があるから。
Ⅱ (h)法政基礎演習全般あるいは九州大学法学部教育全般への意見・感想
特に不満はありません。
もう少し一限に実施する科目が多くなっても良いと思います。
専攻教育を一日にまとめず分散させてほしい。
英語ⅢB(ぎゅっとe)については、授業時間、形式を改めるべき。
全学の英語ⅢBが1限にあるのは絶対おかしいと思います。 法学部の授業を1日に集中させるのもおかしいと思います。
法政基礎演習は現状のままで満足である。 2年前期に専門日が1日というのはいかがなものか。もちろん自主的に専門単位を取ることは可能だが、改善の余地があると思う。
1、2年のうちは箱崎日を作らないで、伊都での全学の中に組み込むか箱崎で全学教育も専攻教育も行うかどちらかにしてほしいです。 移動による時間とお金と体力のロスを無くしてほしいです。 法政基礎演習自体はいい授業だと感じました。
箱崎日に授業をつめすぎていると思うし、それ以外の日に授業がなさすぎてそのギャップが辛いです。
クーラーが効き過ぎている。
九州大学のカリキュラム上どうしようもないのかもしれませんが、法学の授業が週一日のみというのはやはり個人的に寂しいものを感じました。
2年前期は週に一度しか専攻科目がないのに対して、2年後期からいきなり毎日、しかもかなりのハードスケジュールになるというのはアンバランスではないかと思う。
法政基礎演習はためになる講義だったが、全学教育のぎゅっとeをつかった英語ⅢBは内容を変更すべきだと思う。
他のクラスと交流できる場があればよいと思う。
特になし
Ⅲ (i)この演習を受講してよかったと思われる点
憲法Ⅰと同時進行であるので、主に予習になった。 また、講議では軽くしか触れないような点について深く学ぶことができた。
自分ひとりでは絶対に触れようとは思わなかったであろうテーマに触れることができ、ひとりでは読むことがなかったであろう文献を読むことができた点。
予習する姿勢が身に付いた。
報告の形等を学ぶことができた。 憲法上のいくつかのテーマについて深く考えることができた。
・勉強する習慣?が嫌でも身についた気がするという点。
・憲法訴訟について深く学べた点。 ・予習をいやおうなしにしなければならなかったので、勉強量が増えた点。
・憲法学上の論点のいくつかが分かった。 ・レジュメや論文の作り方を学べた。 ・自分の法学の知識の浅はかさに気づいた。 ・発表(報告)の仕方のコツがある程度つかめた。
授業が楽しかった。
そもそも憲法に苦手意識があったけど、このゼミを通して、少しは苦手意識がうすれたように思う。 予習で勉強しなければ、このまま自分の憲法は崩壊していた。
・自主的には決して読もうと思わなかったであろう大量の文献を読んだことで、知識と知的体力がついたと思う。 ・3年時からのゼミに向けて図書館等の利用の仕方、発表準備の仕方などが学べたこと。 ・意識の高いゼミ仲間の意見が聞けたこと。
・沢山の文章に触れることにより、文章に対する免疫力がついた。 ・意見を構成する力がついた。 ・自主的に勉強するようになった。 勉強熱心な仲間に恵まれ向上心が刺激された。 ・勉強や調べ物のやり方が分かった。
予習文献としてたくさんの論文が読めた。
憲法訴訟と司法権をテーマに、様々な事案を取り上げることによって、人それぞれが自身の論拠を用いて様々な、意見を形成する様子を肌で感じることが出来た点がよかったと思います。 また、その営みを通して憲法の文言をどのように解釈するかという思考力を身につけることができ、改めて法学の奥深さを知ることができました。
・レベルが高い人達が存在することに気付けた点
・論文や判決文を読むことに慣れることができた。 こういった文章を抵抗なく読めるようになることは、今後の勉強の際にも役立ち、有意義なことであると思う。 ・また自由討論形式であったため、憶せず自分の意見をいうことができるようになったと思う。これは、普段の座学では得られないものであるし、限られた時間の中でこういう経験ができたのは貴重であった。
勉強する習慣が身についた。 法学部らしい法に関する議論ができ、法学部としての自覚がもてました。
・レベルの高い友人と議論できたこと。 ・憲法の様々な問題について考えることができたこと。
自分で文献を調べ、話し合う機会を通して、文献調査力ディスカッション力を養うことができたと思う。
毎回の予習が大変だった分、多くの論文を読むことができ、また憲法学に関する知識を得られたことが良かった。 討論に必要な能力も、ある程度身についたと思う。
自分の立場を明確にするために、議論の中でうまく考えを表せる訓練になった。
Ⅲ (j)この演習について改善を要すると思われる点
特にないと思います。
・発言が全体的に少なかったこと。(自分が言えることではないが、発言しやすい雰囲気は大事かなと思います。)
・ゼミ生がもっと頑張って発言しなければな、と思いました。
・議論がつまったときの司会進行についてもう少しアドバイスが欲しかった。
特にないです。
特にありません。
・発言する人が固定してしまったところ。 もっと、多くの人が議論に参加できる、仕組み、発言しやすくなる仕組みがあればより有意義なゼミになったと思う
・報告班は報告日の2、3日前には報告書やレジュメを電子メール等で全員に送るようにしてはどうか。 論点があらかじめわかることで予習もはかどり、より濃密な議論ができると思う。 その場で文章を受けとり、頭をはたらかせて議論することも大事であるが、2年前期では、まだ学生も議論に不慣れであるし、基本的な知識も不足しているため、議論が滞る可能性も高いだろう。 初めの数回だけでもよいのでこういう形式をとってみてもいいと思う。
・議論の範囲を、立法・政治的範囲まで広げるかどうかを定めてほしい。
Ⅳ 受講した演習についての感想・意見等
予習の量が多くて大変でしたがその分ためになりました。
まだまだ知識・話す能力不足で、演習を盛りあげることができませんでしたが、3・4年次のゼミに向けての良い反省点が得られたと思います。 半年間ありがとうございました。
自分を含め、発言が少ないときがあった。
ゼミに参加していながら、ほとんど発言できなかったのは、反省です。
非常に楽しく、オン・オフがきっちりしていてよかったです。 飲み会も多くてこれぞゼミだ、という感じでした。
ゼミも飲み会も楽しかったので、あとは単位さえ取得できれば、2年前期は大満足です。
厳しいということでかなり覚悟して志望したのですが何とか半年ついていくことができました。 厳しい中にも楽しいこともあり、学ぶことも多かったゼミだと思います。 ありがとうございました。 3年時からもここで学んだことを活かしていきたいと思います。
厳しくはありますが、様々なことが学べ、とても有意義な演習だと思うので、これからも続けて欲しいです。 ありがとうございました。
これは自分自身に起因する問題でもありますが、やはり議論を積極的に発言する人に任せすぎていたと思いました。扱う内容の難易度が高いため、予習に時間をかけて、自分の意見を形成した上で授業に臨むべきだと感じました。授業の中で先生がおっしゃった「自分の意見を述べることなく帰ることほど恥ずかしいことはない」という言葉は真実だと考えます。
もう少し、皆が積極的に発言できればよかったと思う。 個人の問題である部分もあるが、やはりこういう状況を打開するための方策をうつことは必要だと思う。 事前にレジュメを配ったり、また議論の方向性がずれだしたり、発言が滞った場合には、もう少し先生からのアプローチがあってもいいと思いました。
もっと積極的に発言すればよかったと思いました。
・いろいろ勉強になって楽しかったです。 ・憲法の分野と政治の分野の混同した部分が議論が難しく、また、そこがおもしろくてよかったです。