九州大学法学部 2011年度後期 学生による授業評価アンケート
基本情報
授業科目名: 憲法Ⅱ
担当: 南野
回答数: 138
教員所見: なし
実施: 2012年01月31日
WEB公開: 2012年04月19日
Ⅰ あなた自身について
(a)学年
設問
件数
構成比
法学部2年生
114
82.6%
法学部3年生
14
10.1%
法学部4年生以上
9
6.5%
その他
1
0.7%
合計
138
100.0%
⑤その他
大学院生
(b)この授業の出席状況
設問
件数
構成比
全て/ほとんど出席した
116
84.1%
だいたい出席した
19
13.8%
あまり出席しなかった
3
2.2%
全く/ほとんど出席しなかった
0
0.0%
合計
138
100.0%
(c)出席の理由
(b)で②だいたい出席した、又は④全て/ほとんど出席したと回答した人のみ
設問
件数
構成比
単位取得のため
70
54.7%
公務員試験・司法試験・大学院入試等受験のため
7
5.5%
憲法に興味があるから
26
20.3%
講義内容に惹かれたから
11
8.6%
担当教員が南野だから
13
10.2%
その他
1
0.8%
合計
128
100.0%
(d)出席しなかった理由
(b)で②あまり出席しなかった、又は①全く/ほとんど出席しなかったと回答した人のみ
設問
件数
構成比
単位取得が難しいと思うから
0
0.0%
公務員試験・司法試験等受験に役立たないと思うから
0
0.0%
憲法に興味がないから
1
33.3%
講義内容に惹かれないから
0
0.0%
担当教員が南野だから
0
0.0%
その他
2
66.7%
合計
3
100.0%
その他
難しくてついていけなかった、、、。固い文章に苦手意識がある。
寝坊です・・・。ゴメンナサイ!!
Ⅱ 授業に対する評価
(e)授業内容への興味
設問
件数
構成比
たいへん興味がもてた
73
52.9%
興味がもてた
58
42.0%
どちらともいえない
5
3.6%
あまり興味がもてなかった
2
1.4%
全く興味がもてなかった
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
138
100.0%
(f)授業内容の理解
設問
件数
構成比
よく理解できた
18
13.0%
だいたい理解できた
80
58.0%
どちらともいえない
35
25.4%
あまり理解できなかった
4
2.9%
全く理解できなかった
1
0.7%
わからない
0
0.0%
合計
138
100.0%
(g)授業内容の水準
設問
件数
構成比
適切だと思う
49
35.5%
だいたい適切だと思う
65
47.1%
どちらともいえない
19
13.8%
あまり適切ではないと思う
4
2.9%
全く適切ではないと思う
0
0.0%
わからない
1
0.7%
合計
138
100.0%
(h)授業内容の水準が適切でない理由
(g)で②あまり適切ではない、又は①全く適切でないと回答した人のみ
設問
件数
構成比
内容が高度すぎる
4
100.0%
内容が簡単すぎる
0
0.0%
内容に関心がもてない
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
4
100.0%
(i)教員の準備
設問
件数
構成比
よく準備している
90
65.7%
おおむね準備している
41
29.9%
どちらともいえない
3
2.2%
どちらかといえば準備が足りない
2
1.5%
全く準備が足りない
0
0.0%
わからない
1
0.7%
合計
137
100.0%
(j)教員の説明の仕方
設問
件数
構成比
たいへん分かりやすかった
56
40.6%
分かりやすかった
69
50.0%
どちらともいえない
11
8.0%
分かりにくかった
1
0.7%
非常に分かりにくかった
1
0.7%
わからない
0
0.0%
合計
138
100.0%
(k)教員の話し方
設問
件数
構成比
聞き取りやすかった
101
73.2%
だいたい聞き取りやすかった
34
24.6%
どちらともいえない
1
0.7%
やや聞き取りにくかった
2
1.4%
非常に聞き取りにくかった
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
138
100.0%
(l)南野のHP(講義関連ページ)の閲覧
設問
件数
構成比
毎回必ず見た
8
5.8%
頻繁に見た
36
26.1%
ときどき見た
64
46.4%
見たことはある
25
18.1%
見たことがない
5
3.6%
そのようなページの存在を知らない
0
0.0%
合計
138
100.0%
(m)憲法(学)への知的関心度
設問
件数
構成比
大いに関心をもつようになった
50
36.2%
やや関心を持つようになった
71
51.4%
どちらともいえない
16
11.6%
やや関心を失った
1
0.7%
大いに関心を失った
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
138
100.0%
(n)後輩等にこの講義を受講すべきかと聞かれたらどう答えますか
設問
件数
構成比
是非受講すべき
61
44.2%
余裕があれば受講すべき
71
51.4%
わざわざ受講する価値はない
0
0.0%
受講すべきではない
2
1.4%
わからない
4
2.9%
合計
138
100.0%
(o)この授業に対する総合的な評価
設問
件数
構成比
大変評価できる
74
53.6%
評価できる
58
42.0%
どちらともいえない
5
3.6%
あまり評価できない
1
0.7%
全く評価できない
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
138
100.0%
Ⅲ 授業・授業評価への質問・意見・感想
2年時に受講しておけば4年間迷子になるコトはなかったかもしれないと思いました。
憲法に対する関心に加えて、勉強のモチベーションを高めてくれる授業でした。 ありがとうございました。 時間があれば統治機構論ももぐろうかと思います。
憲法学について、背景的な要素としてさえも関係の薄いような雑談、特に先生の主観が色濃く表れた特定個人・団体などへの中傷とも呼ぶべき批判はお聞きしていてあまり気分のよいものではありませんでした。 講議の内容自体は判例の少数意見や補促意見、あるいは変遷、アメリカの事情など高い水準で行われているだけに、そうしたことに時間をあまり割かれるのは勿体ないなと思いました。
1年前期の法学入門とは全く異なるモチベーションで受けることができました。 レジュメがないうえに、単位取得率も低く、自分のレベルには到底達していないと承知の上で受講しました。が、週2回この授業があることで自分に張り合いができ、憲法の授業を楽しみにしていました。勉強は追いつきませんでしたが、それ以上に存在として自分の中の何かを変えていただけたと感じています。 ジョークなど、雑談もとても面白かったです。ありがとうございました。 また機会があれば南野先生の授業に触れたいと思います。 無駄な努力かもしれませんが、テスト勉強頑張ります!!
すごくかっこいいと思いました。
今まで、憲法にあまり興味がもてませんでしたが、人権論を受講して、とてもおもしろく感じました。うけてよかったです。
南野先生の講義をもう少し聞きたかったです。 しかし、3回の講演会はいずれもこれからの人生においてためになるものだと思いました!ありがとうございました。
各種講演会とてもためになりました。 ありがとうございました。
憲法Ⅱを今年度も南野先生が担当されると聞き、授業が非常に趣味深いとの話を聞いたことがあったので受講しました。 先生の話述はすごいもので90分があっという間に感じました。 表現の自由まで終わらなかったのは残念ですが、それもまたひとつの”味”だと思います。試験難しいと思いますががんばりたいと思います。 PS.講義風景リポート送らなくてすみませんでした。
基本的に授業はおもしろかったですし、講演会もためになるものばりでした。ただ1つ、不満があるとすれば、やはり憲法の全範囲をカバーできなかったことですが、今回くらい個々の内容についてみる、という形式もとても楽しいものでしたので仕方がないかなと思っています。 授業とは全く関係ありませんが、そして、どの教科でもそうですが、このアンケートはテストまで含めてからでないと、あまり意味がないような気がします。
私としては、ロースクールに進学するつもりなので、それのためにこの受業を受けていたのですが授業内容にはかなり満足しています。試験対策という観点からは、講義形式でなくとも、書店に向かえばそのための教材が山ほど置いてありますので、それを使えばよいと考えています。 南野先生の講義で一番期待していたのは、「雑談」の部分です。もちろん、憲法学の内容についても面白い話が聞けましたが、そこから脱線した部分にこそ、一番の「面白さ」があるように感じます。 最後になりましたが、半年間、本当にありがとうございました。
レジュメなしの講義についていけるか不安があったが、ペースを考えて進められていたので、余裕をもってノートを取ることができた。 精神的自由が終わらなかったのは痛いところだが、扱った論点については理解が深まったと思う。 各論点で参考論文を紹介していただいたのはよかった。全然読んでいないが、後々振り返ったときに役立つと思う。
授業内容も非常におもしろかったが、ときどき出てくる人生論的な話が非常におもしろく、また勉強になった。
私は大学の授業とは学問に興味を持つきっかけだと考えているが、憲法Ⅱの授業はまさにその理想型であると思う。 二年次の自分はそのことに気づくことができなかったが、ここにいる二年生はそういった意味で恵まれていると感じる。
板書をなされないこと、3回の講演会など他の授業とは違った性質があって自分にとってはとても役に立ちました。 単位をとることも大事ですが、考えること、勉強することができる授業だったと思います。
正直、単位取得が難しいと聞いていたので迷っていたのですが、単位とは関係なく、先生の講義はおもしろく、非常に自分のためになったと思います。ノートのまとめ方なども、最初に比べてだいぶ良くなったと思うし、講義の受け方というのも良くなったと思います。先生の講義がおもしろかったから、しっかり受けようと聞きのがさないようにがんばれたのだと思います。他の先生ももっとおもしろい講義をしてほしいです。。。 この講義を機に他の講義への姿勢も変えていけたらと思います。
レジュメを配布しない授業だったので集中して講義にのぞむことができたと思います。実際に、レジュメのくばられた教科のノートに比べると憲法のノートはしっかりつくれたと思います。先生へのマイナス評価を聞くことはありますが、僕はこの講義はおもしろかったと思います。
できれば人権論全体を通して授業してほしい。
講演会が3回もある少し特異な講義でしたが、本当に貴重な機会だったので良い取り組みだと思いました。
今まであまり憲法に興味がなく、なんとなく受けておくべきかな-と思って受講しましたが、すごく面白かったです。 2年後期の授業の中でいちばん楽しみでした。 もう憲法の授業がないのがさみしいくらいです。 判例のうつりかわり、流れや、意見の対立などいろいろなところに興味がもてました。
先生の授業は分かりやすいし、聞いていて楽しかったです。 できれば人権論の全範囲の話を聞くことができたら良かったなと思いました。
レジュメ板書なしではじめこそ、ノートとっているあいだに先に進まれて、何のことかわからないみたいな状態が多々ありましたがだんだんと必要でない情報がわかってきたのか、なんとかついていけるというレベルまで成長しました。 単位取得がきびしいときいて、とるかどうか迷いましたが、「学生時代はがんばらなければいけない」というような趣旨の話をきいて履修登録を決意しました。 テストまで1週間ですが、単位をなんとか得られるレベルまで知識をたくわえていきたいと思います。 講議ありがとうございました。
今回、講演会の機会を増やしてくださって、今だけでなく、先を考えた上でも、貴重な体験ができたと思います。講議も、ユーモアを含めて、進めてくださり、焦点は何か何が、重要であるかを強調してくださったりと復習するときにもとても楽しく、今まで以上に憲法を身近に感じながら、学べたと思っています。(身についているかは別ですが・・・)
レジュメ配布がない分、授業に出ようと思ったし、話をノートに取ろうと思った。そのため、どの科目よりも説明が頭に残っているように思う。
時々どうしても眠気に勝てない時もあったけど、とてもわかりやすくて楽しい授業だし、他の先生の批判もおもしろかったです。(笑)
学生に対して誰よりも熱心だった。 しかし、佐賀県をバカにされて悲しかった・・・。
表現の自由の途中までしか終わらなくて残念ですが、講演会も多く、満足しています。ありがとうございました。
今までで最も充実した講議の授業でした。とても楽しかったです。 ありがとうございました。
今回は、3回も講演があり、講演してくださった方々も普通に聞くことのできない人たちでとてもためになった。その話を聞くことができて、とても有難かった。
特にありません。
内容の濃い講義で、主体的に考えながら学ぶことができて有意義でした。
授業はもちろんのこと、3度の講演会も設定して下さり、この授業を受講して、本当に良かったと思っております。 また、南野先生は非常に話が上手でいつも話に引き込まれました。先生のような「しゃべり」をいつか体得したいです。精進します。 本当にありがとうございました!
とてもノートの取りやすい話し方をされていた点がとても嬉しかったです。 もし単位落としたら通年で受けたいと思いました。
講義風景リポートに投稿することはできませんでしたが、2年後期の学習に対するモチベーションがあがる講義だったので、乗り切れました。ありがとうございました。
半年間大変お世話になりました。 ありがとうございます。
・講義風景リポートをほとんど送らなかったので申し訳ありませんでした。受講者がどのような視点で受講しているかを知るよいメディアだと思うので、続けていってほしいと思います。 ・内容の濃淡が激しかったのは確かに感じましたが、その分薄かったところは自分で補充するなど、学習意欲につながったと思います。
とても面白い講議でした。南野先生のしゃべり方は論理的で分かりやすかったです。面白エピソードをもう少し聞いてみたかったです。
全体的に授業の中身がおもしろくてよかったと思う。 講演会が多かったのもむしろよかったと僕は思うので授業が進まなかったことも問題ない。
講演会を3度も企画して下さったので、なかなか聴くことのできないようなお話を聴けて、有難かったです。
今期の講義の中で一番出席し、一番ノートを取ったのはこの講義です。当初は単位取得のためという意味合いが強かったですが、先生の話が面白かったので最後まで受けられたのかもしれないです。 ありがとうございました。
やはり板書もレジュメもなしの講義はノートをとるのが難しい、最初の方はよかったが最後の方のかけ足になってた部分ではノートが追いつかなかった。講義中3回も講演会があったのはためになったが、上でも書いた通り後半の授業に影響があったのはキツかった。
講演会を3つはさんだ関係で例年に比べて学ぶことのできる範囲が狭くなったり、南野先生の雑談などがあまり聞けなかったのは残念でしたが、とてもわかりやすく、おもしろい講議をありがとうございました 全部まじめに出席して寝ずに授業を聞いたのはこれくらいです。
・南野先生は、いつも宗教的自由の所で統一教会を批判しますが、昔とちがい今はだいぶ変わってきているので、もう一度、見つめ直していただけるとうれしいです。 ・南野先生は、講義で公然と悪口を言うので、教員としてはどうかなと思いますが、講義を聞くとかなり頭の切れる先生だなと感じます。 準備もしっかりして、生従にも経験を元にしたアドバイスを下さるのでありがたいと思いました。 講義ありがとうございました。
ありがとうございました。 授業でツイッター読みあげるのはちょっと・・・。
南野先生の私的な事柄(ツイッター上のやり取りの紹介とか)が面白かった レジュメのない講義があまりないから、本講義では苦労したけど、大事な部分を聞き逃さないよう概ね集中して取り組むことができた、と思う。
南野先生のように、もっと日本や世界についての見識を深め、一生涯学問に挑戦していきたいと感じた。
受けるのは3回目(3年目)ですが、初めて授業内容を授業中に(多少ですが)理解することができました。 先生はこんなに分かりやすくおもしろく講義をされていたのだと少し驚きました。 試験も頑張りたいと思います!
・余談雑談は、学生を飽きさせないための工夫であったのだろうが、少々多すぎた気がする。 ・しかしそのおかげで講義に関心をもてた学生も多かったと思うので、次回からはもう少しバランスをとるとなお良いと思います。
憲法学に関する歴史や時代的背景が、ふんだんに講義内に織り込まれていて、非常に面白く、勉強になりました。
元々憲法学に興味を持っていたのですが、南野先生が、講義中に時折東大系の憲法学者の個別の考え方をお話しになったりしたので、特定の学説についての興味も持つようになりました。その点で、この講義によって知的な刺激を受けたと言えるでしょう。 また、君が代不起立訴訟の判決について、Twitterと「連動」する形でお話しになったことは、現代ならではの講義だな、と感じました。
新聞を読んだりする際に、憲法学的視点から考えることができるようになりました。 半年、ありがとうございました。
今期、この講義は私がマジメに出席しようと思った数少ない講義でした。当初想像していたよりはるかに面白い講義でした。しばしばわき道にそれることもありましたが、それもアリだと思います。(個人的にはわいせつの話に興味があったのですが・・・笑)。
私がはじめて憲法の教科書を読んだ時の、憲法(学)に対する第1印象はあまり良いものとはいえませんでした。私自身、抽象的、概念的な議論になじんでいなかったということもありましたが、それ以上に「こんなことを議論していて楽しいのか」と感じたことが主たる原因でした。 しかし、南野先生は、私のこの様な固定観念をいともたやすく破壊され、その度にショックを感じたのを記憶しています。具体例は挙げるとキリがありませんが公務員の人権をとりあつかわれたとき、私は当初猿払判決や第1審の時国判決を予習しても、全く楽しくなかったのですが、先生の授業を受けた後、判決文を喜び勇んで読み直し、関連論文や調査官判決を楽しそうに調べたのも良い思い出です。 とにかく、今まで受講していて楽しかった(数少ない)科目の1つでした。また機会があれば先生の授業を受けられれば良いと思います。 ありがとうございました。
講演会が3回もあり、満足できました。 個人的には藤田さんのが一番よかったです。 意外とカワイイおじいちゃんでした笑
個人的に言わせてもらうと、分かりやすいところと分かりにくいところの差が激しかったです。 加えて、もう少し表現がやわらかくなればbetterですね。
履習登録はしていませんが、最終回まで出席したいと思えるような授業内容でした。 ありがとうございました。
講議の中で学者としての姿がよく見せようとしてくれるのが良い。 また、何よりしゃべるのがうまい。
人権論という内容そのものがたくさんの特殊な判例があっておもしろいからか、先生が話上手だからかはよくわかりませんが、統治機構論よりも楽しく授業を受けることができました。 講演が3回もあったこともよかったです!!
南野先生の講義で最も印象に残っている、というか先生の授業スタイルの特徴というべき点は、先生が何も見ずに話していらっしゃるというのは前にも講義風景リポートの紹介であったところですが、私は、先生が毎回の授業に相当の予習をしていらっしゃるところに毎回感動していました。
単位取得が難しく、受講をやめた方が良いというアドバイスも憲法Ⅱを落とした先輩からいただきましたが、それでも受講しました。毎日の授業がおもしろく、教科書をよんでいるだけではわからなかった、関心を持たなかったであろうことも楽しく理解することができました。 3回の講演会をおもしろかったです。また講演会等ありましたら参加したいと思います。ありがとうございました。
十分に理解できたとは思ってませんが、法学の勉強がこういうものなのかということがほんの少しでもわかってよかったです。
先輩方からの噂で耳にした通り、やはり南野先生の講義は非常にレベルが高く、その内容を理解することも簡単ではありませんでした。 しかし、講義の中でのお話(特に、後期前半)を聞き、予習、復習をすることや、ノートをきちんととること、判例は、判決文をしっかり読むこと、が重要だと思い、普段から心がけてきた結果、内容理解が難しいと思うことは段々となくなってきました。 この習慣は、この講義でなく、他の講義を受ける際にも活かせるのでは、と考えています。 そういった意味で、この講義で得たものは、自分の中で大きな財産となると思います。
歴史的背景や様々な学説裏話(たまに悪口?)もふまえた、単なる講義に終わらない、非常に有意義な講義だったのですが、やはり全範囲を網羅して欲しかったというのも本音です。
最初から最後までモチベーションを保てた数少ない授業の一つでした。単位はとれないかもしれませんが、ここで聞いた数々の知識(憲法から雑学まで)は忘れないようにしたいと思います。レジュメも板書もパワーポイントもなしの大変骨の折れる授業でしたが、この授業を通して得たものがきっとあると思うので(具体的にはあまりわかりませんが)今後に生かしたいと思います。
毎回の、講義内容自体に分かったつもりになることができました。自分の能力が先生の求める水準に達していないと思うので、本当に先生の意図・憲法学的問題点が分かっているとは思えなかっただけです。 後輩におすすめできるかという質問ですが、毎回の講義が理解できるかでなく、テストでどれほど点がとれるかが大問題だと思うので、単位をとりたいか、自分の能力はどれくらいか考えて決めよと言うと思います。 何をしたら点がとれるのか分かりません。でも、先生の話はとても興味深く、先生に対しても知ろうと思える楽しい講義でした。ありがとうございました。 (ツイッターをはじめねば南野先生の講義は受けられなくなってきたのが印象的でした)
憲法には出ようという気持ちで、何とか学校に来れました。ありがとうございます。
授業中に南野先生がポロリと出たこぼれ話が面白かったです。 貴重な講演を3つも聞くことができ、刺激を受けました。半年間の「人権論」の講義、ありがとうございました。
・憲法について、教科書に載っているようなことだけでなく、様々な観点から解説していただいたり、裏話も取り入れていただいたりとより一層理解を深めることができた。 ・特にTwitterなどで最新の議論を紹介していただいたりと興味をもつことができた。
人権各論の深いところまでは、授業は入れませんでしたが、「少数者を守るために憲法がある」ということを信教の自由部分で聞いたときにはすごく憲法の理念に感銘を受けました。
よく準備もしていたと思うし、話も聞きとり易く、憲法に対するイメージが変わったとても素晴らしい授業だと思った。成績評価さえ厳しくなければさらにいいと思います。
既存の憲法問題に対して、南野先生が新たな見解や新たな問題提起を提示することがあったが、そのどれもが的を射たもので、感銘を受けた。もう議論し尽くされた憲法問題のはずなのに、新たな切り口を展開するのはすごいと思う。 また、先生の説明のわかりやすさや、言葉選びの秀逸さには感動しました。ぜひ見習わせてもらいたいです。
南野先生のお話とても面白かったです。 特に、ツイッターの話など・・・。 残りの人権論の授業いつか聴講する機会あればいいです。
始めは、レジュメがなく、板書も少ないのでとまどったけれど、先生が話す内容を聞き、自分で大切なことを考えてノートを取るという授業は、毎回の授業の内容が頭に残り、また授業中に分からないことを理解してすすめていくことができたので、大変有意義でした。
噂で、南野先生の憲法Ⅱは「難しい大変だ」と聞いていたので、受けるかどうか悩みましたが、チャレンジしてみようと思い受講しました。 阪田先生の講演くらいまでは予習・復習・ノート取り頑張れたのですが、以降、怠けてしまいました。とくに予習を怠けると、授業の話がちんぷんかんぷんになってしまい、何度か休んでしまいました。(講義外内で)私には難しすぎたようです。
大変ユーモラスな先生の授業のおかげで、寝落ちすることなく、他の講義に比べて比較的まともに受けることができたと思います。HPに関しては、他の熱心な学生の書き込みを見ながら、自身のノートをまとめる際に参考にしたり、講義へのモチベーションを維持するのに役立ちました。 時間が足りず、最復までいけないことが唯一の残念なことですが、3回も貴重な講演を入れていただいてよい経験になりました。 ありがとうございました。
講演会も回数が多く、授業が進まなかったことについて不満を抱く人も少なくないかと思われるが、通常の授業や教科書などからは得られないような話を聞くことができたので非常に有意義であったと思う。
分かりやすく講議をしていただき、ありがとうございました。 もう少し落とす人を減らしてほしいです。
二重の基準論など、混み入っていて難しいところはありましたが、全体的におもしろかったです。
講義お疲れ様でした。テストがんばります。
往く往くはぜひ九大総長になっていただきたい。
憲法学に対してあまり興味を持っていなかったのですが、南野先生の論理的で分かり易い授業で講義が楽しみになっていました。 テストお手柔らかにお願いします。
私の勉強不足のために理解しきれなかった点もありますが、授業内容はおもしろかったです。先生は割とかみくだいて話してくださるので、授業中に「ほうほう」と分かった気になってしまって、勉強を怠ってしまいましたので、(決して先生に責任転嫁しているわけではありません。ほめ言葉です。) 今後授業のガイダンスをなさる際には、今まで以上に、「私の授業は分かりやすいが、絶対に予・復習をしろ!」と言い聞かせるとよろしいかと思います。南野節、おもしろかったです。ありがとうございました。
先生のお話非常に面白かったです。 あとはテストもほどほどの難易度であれば言うことはないと思います。(なにとぞよろしくお願いします。) また、面白くて集中して聞けるのですが、その反動でその後の民法で眠気に負ける、といった事例が頻発したので、できることなら来年はせめて片方ぐらい民法との連続をやめてくれればみんな喜ぶのでは、と思います。 最後に、授業の内容は今期で1、2を争う目がさめる内容でしたが、南野先生はそのうち消されるのではないかという心配もほんの少ししています。 ほどほどに頑張って下さい。 ありがとうございました。
素晴ラシイ授業ダッタト思ヒマス。
大学の講義として、全範囲を広く浅くやるよりは、一部に関して深く掘り下げるほうが勉強になって良いと思うので、その点この講義は良かったと思う。 あえていえば、講演会を憲法の時間にやるのではなく、他の時間だったらもっと憲法の講義が聞けて良かった。
試験のことを考えると楽しいとは言っていられませんが、授業はわかりやすく、おもしろかったです。 学習意欲の出る授業で、非常に自分のためになりました。 ありがとうございました。
3回もあった講演会はどれも自分にとって未知の世界で、興味深かったです。 特に上川あや世田谷区議会議員の講演会以降自分の思考枠組が変化して、あやさんの話を聞けてよかったと思います。
今年度はこの授業で3人もの方の講演を聞くことができたのがとても貴重な経験だったと感じています。ありがとうございました。 先生の個人的なエピソードを交えた説明が分かりやすかったです。 テストは難しいと思いますが、できる限り努力します。 半年間お世話になりました。
雑談が多いことは面白くていいのですが、あまりツイッターの話題を持出すのはやめてほしいと思いました。 講演会は総じてためになったと思います。
難しい論点なども多くありましたが、説明がとてもわかりやすく自分の頭で問題を考えるいい機会になったと思います。
今回の講義では講演会が3回ありましたが、個人的には上川さんの講演がとても印象的で、あの講演以降性的少数者に対する考え方、注意の向け方が大幅に変わりました。講義の時間は減ってしまったかもしれませんが、このような機会を設けて下さったことに感謝しています。 単位とれるように頑張って勉強します!
表現の自由が終わらなかったことは少し残念ですが、講演会では有意義な話を聴くことができたので良かったと思います。
この講義を受講する以前は、憲法学の抽象的な議論に対して、やや苦手意識をもっていました。しかし、そのような議論が出てきた背景等をまじえた南野先生のお話を聞くうちに、憲法学という学問に対して、非常に関心をもつようになりました。春休みには新たに憲法についての本を購入し、じっくりと読んでみたいと思います。
前までは堅苦しいと思っていた憲法の分野が南野先生の巧みな話術のおかげで、格段に興味深く考えがいのある分野に変わりました。 最後まで講議風景レポートを出すことは出来ませんでしたが、またの機会があれば、ぜひ先生の授業を受け、レポートを出したいと思います。 テストが難しすぎないことを祈ってます。ありがとうございました。
この講義は自分にとって最も緊張感を必要とする講義でしたが、レジュメがないおかげで良い集中力を保つことができたと思います。 HPの情報なども網羅して、なんとか単位を取りたいと思います。
濃淡のはっきりした授業でしたが、こういう授業もアリだと思いました。 あとは8割以上は単位認定するという南野先生の発言を信じて、憲法の勉強を頑張りたいと思います。また、酔った勢いで、うっかり、テスト内容に関するヒントツイートが出るのではないかと期待しています。笑
最新の事件に対して憲法学的考察を加えるというスタイルは非常に興味を持つことができておもしろかったです。また、授業中に出てきたキーワード等について自分で文献にあたったりしてきましたが、改めて憲法学という学問の奥深さを体感し、絶望するとともにより理解を深めていきたいという意欲が湧いてきました。
・講演会を3つも開いていただけたことには、非常に感謝しております。 ただ、精神的自由の中ばあたりまでしか進まなかったというのは残念です。 ・先生は、好き嫌いがはっきりしており、おもしろかったです。 ・島根、鳥取県民は、先生に愛されていて、うらやましいです。
憲法Ⅰまでは苦手だった憲法に興味を持つようになり、日々の授業を積極的に取り組めるようになった。 また、最高裁の内部に関心を持つようになった。 判例を読むにあたり、判旨だけではなく、全文、少数意見まで読む重要性を知ることができた。コンテクストが真に理解する必要性があると知った。 「頭」の訓練にもなったし、予復習の習慣もついた。 とにかく得るものが大きかった授業であったと思う。 講演会も九大では二度と聴くことのできない「大物」の方々ばかりで貴重な授業を割いてでも大変意味のあるものだったと思う。
憲法学とは抽象的なものでそれゆえになかなか、答えというものを見つけるのが難しく、又、もしかしたらそのようなものはないのかもしれないということを、判決の少数意見などを読むことにより分かった。
講義の段取りが非常によく考えられており、資料がなくても、大変聞きやすい講義であったと思います。また、講義の合間に挟まれる雑談も大変おもしろかったので、今後とも続けていただきたく思います。今後は時間配分にもより気を付けていけばより良い講義になるのではないか、と思います。
・非常にノートが取りやすい=展開が予測しやすい授業だった。 ・講演会、特に上川さんの講演は見識を広げることができ、有意義だった。 ・半年間、ありがとうございました。