九州大学法学部 2012年度後期 学生による授業評価アンケート

基本情報

Ⅰ あなた自身について

(a)学年

設問 件数 構成比
法学部1年生 0 0.0%
法学部2年生 0 0.0%
法学部3年生 32 64.0%
法学部4年生以上 11 22.0%
その他 7 14.0%
合計 50 100.0%
⑤その他

(b)この授業の出席状況

設問 件数 構成比
全て/ほとんど出席した 25 50.0%
だいたい出席した 19 38.0%
あまり出席しなかった 6 12.0%
全く/ほとんど出席しなかった 0 0.0%
合計 50 100.0%

Ⅱ 授業に対する評価

(c)授業内容への興味

設問 件数 構成比
たいへん興味がもてた 8 16.0%
興味がもてた 23 46.0%
どちらともいえない 11 22.0%
あまり興味がもてなかった 4 8.0%
全く興味がもてなかった 3 6.0%
わからない 1 2.0%
合計 50 100.0%

(d)授業内容の理解

設問 件数 構成比
よく理解できた 9 18.0%
だいたい理解できた 26 52.0%
どちらともいえない 13 26.0%
あまり理解できなかった 0 0.0%
全く理解できなかった 1 2.0%
わからない 1 2.0%
合計 50 100.0%

(e)授業内容の水準

設問 件数 構成比
適切だと思う 15 30.0%
だいたい適切だと思う 20 40.0%
どちらともいえない 8 16.0%
あまり適切ではないと思う 6 12.0%
全く適切ではないと思う 1 2.0%
わからない 0 0.0%
合計 50 100.0%

(f)授業内容の水準が適切でない理由

(e)で②あまり適切ではない、又は①全く適切でないと回答した人のみ
設問 件数 構成比
内容が高度すぎる 0 0.0%
内容が簡単すぎる 3 42.9%
内容に関心がもてない 4 57.1%
その他 0 0.0%
合計 7 100.0%

(g)教員の準備

設問 件数 構成比
よく準備している 17 34.0%
おおむね準備している 25 50.0%
どちらともいえない 5 10.0%
どちらかといえば準備が足りない 1 2.0%
全く準備が足りない 2 4.0%
わからない 0 0.0%
合計 50 100.0%

(h)教員の説明の仕方

設問 件数 構成比
たいへん分かりやすい 13 26.0%
分かりやすかった 20 40.0%
どちらともいえない 10 20.0%
分かりにくかった 5 10.0%
非常に分かりにくかった 2 4.0%
わからない 0 0.0%
合計 50 100.0%

(i)教員の話し方

設問 件数 構成比
聞き取りやすかった 21 42.0%
だいたい聞き取りやすかった 19 38.0%
どちらともいえない 5 10.0%
やや聞き取りにくかった 4 8.0%
非常に聞き取りにくかった 1 2.0%
わからない 0 0.0%
合計 50 100.0%

(j)板書・OHP・配付資料等の視覚的工夫の効果

設問 件数 構成比
効果があった 5 10.0%
おおむね効果があった 16 32.0%
どちらともいえない 16 32.0%
あまり効果はなかった 5 10.0%
全く効果はなかった 3 6.0%
わからない 5 10.0%
合計 50 100.0%

(k)この授業に対する総合的な評価

設問 件数 構成比
大変評価できる 8 16.0%
評価できる 18 36.0%
どちらともいえない 14 28.0%
あまり評価できない 5 10.0%
全く評価できない 2 4.0%
わからない 3 6.0%
合計 50 100.0%
②あまり評価できない
③どちらともいえない
④評価できる
⑤大変評価できる

Ⅲ (l)教育目標・方針・方法等について①

Ⅳ 授業・授業評価への質問・意見・感想

担当教員所見

 新聞記者になって10年目ぐらいのころ、先輩記者から「本当にいい記事は褒め言葉と批判が相半ばする。どちらにも偏っていないということだ」と言われたことがあります。記事と授業は違うかもしれませんが、私の講義に対する評価も両極端でした。「新聞記者の視点がおもしろかった」「学生の問いに丁寧に応答していた」「分権改革について今までになかった視点から学べた」「時事ニュースの解説がうれしかった」との受け止めがある一方で、批判は非常に厳しい内容でした。
 授業の進め方についての批判は2点ありました。一つは私があまりレジュメを作らないことです。これについては授業の中でも説明しましたが、私は知識を詰め込むのではなく、学生の皆さんが地域のあり方を考えるきっかけになるような刺激を与える授業にしたいと考えています。レジュメが一人歩きして皆さんの考えを縛ることは避けたい。授業の準備内容をそのままコピーすれば、レジュメになると思いますが、あえてしませんでした。前任者が毎回、十数枚ものレジュメを配っていたのと比較して「質の違いに驚いた。全く評価できるところがない授業」とこきおろされました。授業の進め方は前任者とは違うし、学生の皆さんに期待する内容も違います。ただ次年度は受講生の考えを縛らないようなレジュメを工夫してみたいと思います。
 もう一点は冒頭で続けた時事ニュース解説について「不要」「時間をとりすぎ」との意見です。私が大学に来た意味の一つが学生の皆さんにニュースを通して社会への関心をより深めてもらうことです。ニュースもできるだけ行政、分権、自治、政治に関するものを選んだつもりです。これは私の断固たる方針として今後も続けます。
ところで、講義では毎回のように「分権改革がなぜ必要か」といった基本的な質問を受け、それに対する説明を繰り返しました。ここにも不満がありました。基本の理解を重視するか、どんどん内容を進めるか、私も悩みました。アンケートでも「高校生でも分かるぐらいのレベルで講義をしてほしい」という注文の一方で「学術的に低レベルすぎる」という意見を受けました。どちらに合わせるのか、難しい問題です。すべての受講生を満足させることは至難の業と痛感されられた教員一年目でした。