九州大学法学部 2014年度前期 学生による授業評価アンケート

基本情報

Ⅱ 法政基礎演習について全般的にお尋ねします

(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点

設問 件数 構成比
演習の内容 14 100.0%
担当教員 0 0.0%
開講曜日・時間 0 0.0%
その他 0 0.0%
合計 14 100.0%

(d)希望を出すにあたりシラバスは読みましたか

設問 件数 構成比
熟読した 8 57.1%
ある程度読んだ 6 42.9%
あまり読まなかった 0 0.0%
全く読まなかった 0 0.0%
その他 0 0.0%
合計 14 100.0%

(e)法政基礎演習の選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)についてどう思いますか

設問 件数 構成比
今年度の方法でよい 11 78.6%
抽選等による選抜の方がよい 1 7.1%
その他の方法がよい 1 7.1%
わからない 1 7.1%
合計 14 100.0%
①その他の方法がよい

(f)2年生を対象とするこのようなゼミを今後も続けるべきか

設問 件数 構成比
ぜひ続けてほしい 13 92.9%
特に必要はない 0 0.0%
わからない 1 7.1%
合計 14 100.0%

(g)このようなゼミを開講する時期については、どう思いますか

設問 件数 構成比
本年度同様、2年前期がよい 12 85.7%
2年後期がよい 1 7.1%
その他の時期がよい 0 0.0%
わからない 1 7.1%
合計 14 100.0%
②2年後期がよい
③本年度同様、2年前期がよい

Ⅱ (h)その他、法政基礎演習全般あるいは九州大学法学部教育全般への意見・感想

Ⅲ (i)この演習を受講してよかったと思われる点

Ⅲ (j)この演習について改善を要すると思われる点

Ⅳ 受講した演習についての感想・意見等

担当教員所見

 貴重なご意見、ありがとうございました。今年度は、初めて担当した演習科目であったため、慣れていない点が多かったと思います。また、母国語でない日本語で授業を行うことができるのかの点で、最初から心配していました。ゼミ生の皆さんがやさしく接してくれたおかげで、この授業を最後まで順調に進めることができたと思います。この場を借りて、ゼミ生に心から感謝を申し上げたいと思います。そして、今回頂いたご意見を踏まえ、具体的には以下の点につき、授業の改善を行いたいと考えています。
(1)授業の進め方について
 今年度は、主にグループ報告であるため、報告者に司会者を兼ねてもらいました。ゼミの進行では、報告者が司会者をすると、十分な回答準備時間を得られないということを発見しました。これから、報告者と司会者を分けて授業を進めていきたいと思います。
(2)教材・判例の取り扱いについて
 行政法がまだ開講されていない2年前期に行政法ゼミをどのようにしたらいいのかについて、大変悩んでいました。今年度は、具体的な事例と行政法のかかわりを体験してもらうために、判例報告を求めましたが、行政法について基礎的知識が十分にできていない学生が判例について報告することに大変苦労したと思います。また、このせいかもしれませんが、報告に取り上げられた論点について、意見を言えなかったゼミ生が多かったと思います。今後、最初の段階で判例ではなく新聞記事等で取り上げられた事例等を活用して、行政法の基礎的知識と思考方法について十分に習得させたうえで、判例報告を行わせるよう、カリキュラムを改善したいと思います。