九州大学法学部 2014年度前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
授業科目名: 法政基礎演習
担当: 遠藤
回答数: 20
教員所見: なし
実施: 2014年07月08日
WEB公開: 2015年03月16日
Ⅱ 法政基礎演習について全般的にお尋ねします
(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点
設問
件数
構成比
演習の内容
18
64.3%
担当教員
10
35.7%
開講曜日・時間
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
28
100.0%
(d)希望を出すにあたりシラバスは読みましたか
設問
件数
構成比
熟読した
13
65.0%
ある程度読んだ
7
35.0%
あまり読まなかった
0
0.0%
全く読まなかった
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
20
100.0%
(e)法政基礎演習の選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)についてどう思いますか
設問
件数
構成比
今年度の方法でよい
19
95.0%
抽選等による選抜の方がよい
0
0.0%
その他の方法がよい
0
0.0%
わからない
1
5.0%
合計
20
100.0%
(f)2年生を対象とするこのようなゼミを今後も続けるべきか
設問
件数
構成比
ぜひ続けてほしい
19
95.0%
特に必要はない
0
0.0%
わからない
1
5.0%
合計
20
100.0%
(g)このようなゼミを開講する時期については、どう思いますか
設問
件数
構成比
本年度同様、2年前期がよい
17
85.0%
2年後期がよい
0
0.0%
その他の時期がよい
0
0.0%
わからない
3
15.0%
合計
20
100.0%
③本年度同様、2年前期がよい
2年前期は非常に時間があるため
履修の程度からみて調度よい時期(民法Ⅰ、刑法Ⅰ、憲法Ⅰなどの基本を学んでいるときとかぶる)知識→定着につながる
民法や刑法の授業と並行して具体的事案について考える時間が作れるから。
授業が少なくなる時期なので、良い刺激になる
ちょうど民法の知識もついてきたころだから。
1年間学んだうえでやることで自分の知識がどれほどのものか分かり、新たな課題発見につながるため
少し法学がわかるようになった段階からステップアップできる
全学教育の期間中にゼミを体験できるのは、専攻教育に入ってから 役に立つと思うから。
2年後期に向けて意識付けをすることができたと思うから。
本格的にカリキュラムが専攻にかわる前に少しでもこのような演習に慣れておくことで今後にいかせると思うから
大変グッドなタイミングだと思う。
Ⅲ (i)この演習を受講してよかったと思われる点
判例の読み方について、力がついたと思います。
・普段、接しない最高裁判例を定期的に読む機会を与えて頂いたことで、民法に対する知識・理解を含めることができた点 ・レジュメ作成→発表の流れを経験し、ゼミの練習になった点。
これから行う民法の予習になったこと、また復習にもなり判例の読み方も知ることが出来て非常によかった。
テスト勉強と進行して学べた
自由な発言がゆるされる雰囲気だった
民法の授業で取り扱った内容を具体的な判例で見ることができたので、理解が深まった点。 また、私見の書き方も勉強になった。
判例の読み方、最高裁の考えをどのように読みとればよいのか学ぶことができた点。
判例の読み方を学びながら、民法についての基本的な知識、応用的な知識まで身に付けることができた点
・実際に判例を読むことで難解な法律用語や言い回しに慣れることができた。 ・判例から要点を抽出して整理する能力がついた。
友達が増えた!!
判例をもとに事案を検討することで法学の奥深さにふれることができた点
民法Ⅰで習ったことの事例を使った具体的な復習になり、理解が深まった。
民事最高裁判例をじっくり読む機会が与えられて良かったと思うし、民法Ⅰの予習、複習になった
民法の判例を下級★から読み議論することができた。 ゼミのレジュメの作り方の基本を学ぶことができた。
文字しかない判例を自分の力で読み状況を図式化したり大切なところを抜き出してまとめたりする作業は今後にもいきると思います。
週に1コマだったが、専攻の科目について、ゼミ形式で頭を使う訓練ができた点。
判例をどう読んでいく練習ができた。
判例の読み方の基本的な部分を固めることにつなげられたのではないかと思いました。 特に私見の書き方は、最高裁が保護したいと思っているものを考えたり、学説との関係をふまえたり、とても勉強になりました。
コアセミナーでは、あまり判例に触れる機会がなく、法学の授業の中で、もっと判例を読めるようになりたいと思っていたので判例を通じて勉強するきっかけになった。
判例の読み方がわかった。
Ⅲ (j)この演習について改善を要すると思われる点
もっと各々の意見を出せるようになるべきだと思います。
私見を書く上で注意すべきことを初めにもう少し言っていただけたら良いと思いました。
特にないです。
ちょっと僕には難しかった。
もう少し議論が活発になるとよかった。
とくになし
特になし。
特にないです
特になし。
特にないです。
選抜方法がよく分からない。 完全に希望理由書だけが基準なのか、成績も考慮されるのか。また成績が含まれるならば専攻科目のみなのか、全学教育のGPAなのか。という点が不明瞭だと思った。
Ⅳ 受講した演習についての感想・意見等
民法のムズかしさと共に楽しい面や面白い面も学べて、全体的に考えるとよかったと思います。 特に最高裁判例の影響力の大きさは非常に慎重に考えねばならないことがよくわかりました。
他の人が発表する際の判例について、読み込みが足りずに授業で自分の意見を述べることさえできなかったのが悔まれる点ではあるが、全体的に、新たな知識を獲得できたので、良かったと思う。 自分の発表に関しては、条文を活用して、地に足がついた議論を捉せば良かったと反省している。
理解に苦しんだ部分もあったが、民法の基礎的な考え方を身につける上で、役に立ったと思う。
判例を最高裁判例集からとってよむのは解説が加わっている百選などに比べて難しかったけど、自分で1つ1つの意味を考えることで力がついたと思う。 法律独特の言いまわしにもなれることができたと思う。 受講してよかった。
自分では、判決に対する批判を見つけることができないような事案でも、先生の質問に答えたり、説明をきいたりする中で自然と見つけられるようになっていくのが楽しかった。
判例の読み方から、レジュメの作り方まで、様々なことを教えていただき、この授業を受けることができて、よかったと思います。 最初は意見を発表するのにとても勇気がいりましたが、次第に、自分の意見をきちんと持てるようになってきました。
日頃あまり、判例を読む機会がありませんでしたが、演習を通じて判例を読むことの重要性を感じることができました。今後の学習において積極的に判例を活用していきたいと思います。
楽しかったです。
今までは学説なんてこんなにいっぱい必要なのか、と疑問に思っていましたが、実際に自分で考えることでその必要性というか必然性が実感でき、今後の学習における向き合い方が変わったと思います。
勉強になりました。 ありがとうございました。
民法学習のやり方を学び、とくにそこにあることに対して疑問を持とうとする力を養われた気がします。 数ヶ月間ありがとうございました。
先生がうまく議論を誘導されていて、議論をスムーズに進行することができた。 民法の判例1つ1つ深く検討することができた。
私は専門に入ってから民法を勉強したいと思っているので、今後にいかせそうなこのゼミを受講しました。 自分の発表のときには、判例をまとめて学説を探して・・・ととても苦労しましたが、とても良い経験になったと思います。
自分の頭で考えながら最高裁判決と向きあうことが法学の勉強ではとても重要なのだと痛感しました。半年間ありがとうございました。
判例を読むことに不安があったが一から丁寧に進んでいったのでしっかりついていくことができたと思います 楽しんで演習に参加できたのでよかったです ありがとうございました
テーマごとに無権代理相続などを学べて、各判例との関連を考えながら演習ができて、私見の書き方や判例を理解するうえでとても役立てることができ、民法の勉強にもつなげることができて良かったです。
とても有意義な時を過ごすことができた 巡り合えた教員そして共に切磋琢磨してくれた友、この出会いすべての運命に感謝したい。アーメン・・・。