九州大学法学部 2014年度後期 学生による授業評価アンケート
基本情報
授業科目名: 法社会学
担当: 江口
回答数: 36
教員所見: なし
実施: 2015年01月15日
WEB公開: 10月07日
Ⅰ あなた自身について
(a)学年
設問
件数
構成比
法学部1年生
0
0.0%
法学部2年生
0
0.0%
法学部3年生
24
66.7%
法学部4年生以上
12
33.3%
その他
0
0.0%
合計
36
100.0%
(b)この授業の出席状況
設問
件数
構成比
全て/ほとんど出席した
11
30.6%
だいたい出席した
21
58.3%
あまり出席しなかった
4
11.1%
全く/ほとんど出席しなかった
0
0.0%
合計
36
100.0%
Ⅱ 授業に対する評価
(c)授業内容への興味
設問
件数
構成比
たいへん興味がもてた
13
37.1%
興味がもてた
17
48.6%
どちらともいえない
4
11.4%
あまり興味がもてなかった
0
0.0%
全く興味がもてなかった
0
0.0%
わからない
1
2.9%
合計
35
100.0%
(d)授業内容の理解
設問
件数
構成比
よく理解できた
6
16.7%
だいたい理解できた
17
47.2%
どちらともいえない
10
27.8%
あまり理解できなかった
2
5.6%
全く理解できなかった
0
0.0%
わからない
1
2.8%
合計
36
100.0%
②あまり理解できなかった
話している速度が早く、板書をみても理解が追いつけません
(e)授業内容の水準
設問
件数
構成比
適切だと思う
17
47.2%
だいたい適切だと思う
13
36.1%
どちらともいえない
4
11.1%
あまり適切ではないと思う
1
2.8%
全く適切ではないと思う
0
0.0%
わからない
1
2.8%
合計
36
100.0%
(f)授業内容の水準が適切でない理由
(e)で②あまり適切ではない、又は①全く適切でないと回答した人のみ
設問
件数
構成比
内容が高度すぎる
1
100.0%
内容が簡単すぎる
0
0.0%
内容に関心がもてない
0
0.0%
その他
0
0.0%
合計
1
100.0%
(g)教員の準備
設問
件数
構成比
よく準備している
29
80.6%
おおむね準備している
6
16.7%
どちらともいえない
0
0.0%
どちらかといえば準備が足りない
0
0.0%
全く準備が足りない
0
0.0%
わからない
1
2.8%
合計
36
100.0%
(h)教員の説明の仕方
設問
件数
構成比
たいへん分かりやすかった
12
33.3%
分かりやすかった
17
47.2%
どちらともいえない
5
13.9%
分かりにくかった
1
2.8%
非常に分かりにくかった
0
0.0%
わからない
1
2.8%
合計
36
100.0%
(i)教員の話し方
設問
件数
構成比
聞き取りやすかった
25
69.4%
だいたい聞き取りやすかった
8
22.2%
どちらともいえない
1
2.8%
やや聞き取りにくかった
2
5.6%
非常に聞き取りにくかった
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
36
100.0%
(j)板書・OHP・配付資料等の視覚的工夫の効果
設問
件数
構成比
効果があった
9
25.0%
おおむね効果があった
22
61.1%
どちらともいえない
2
5.6%
あまり効果はなかった
2
5.6%
全く効果はなかった
1
2.8%
わからない
0
0.0%
合計
36
100.0%
(k)この授業に対する総合的な評価
設問
件数
構成比
大変評価できる
18
51.4%
評価できる
13
37.1%
どちらともいえない
3
8.6%
あまり評価できない
1
2.9%
全く評価できない
0
0.0%
わからない
0
0.0%
合計
35
100.0%
③どちらともいえない
先生のお話は実例などの交じえてあってとても楽しかったけれど、法社会学的な考え方が少し難しく、結局何が言いたかったのかがあまり理解できなかったから。
④評価できる
プリントはみづらいけれど、話はききとりやすい。
解釈学ばかりの授業の中で、新鮮さがあった。
⑤大変評価できる
内容がおもしろかった。
通常と異なった視点から法律学を見つめ直すことが出来たから。
Ⅲ 教育目標・方針・方法等について
(l)目標設定の効果について
新しい見方だなぁと感じる所もあり、今まで感じていたことを言葉にしていただいたと感じる所もあり、でした。
自分では分からないですが・・・ 多くの先達の思考パターンや論理構成を知る、学ぶことを通していくぶんか今までより批判的に客観的に物事を考えられるようになった気はします
個人的にはフレキシブルな思考より、多角的な思考のほうが身についたかも・・・?
まだ、自分にそのような思考が身についたとは思えないが、こういう考え方があると知ることができたので、これを機に自分ももっとより多角的にフレキシブルに考えていきたいと思えた。
白か黒かで割り切れないものが、あまりに多すぎるということに気付かされました。
自分の経験に、照らしながら考えることができ、多様な思考方法を知るきっかけがもてたなという感じです。
目標に整合しているか自信がありませんが、当り前だと思ってそこから考えることをやめていた事象について、改めてそれがどうして、そうなったのか考えてみるようになりました。
日常生活の中の様々な出来事や場面を、予想外の視点から考えていくのが楽しかったです。「こんな風に考えられるのか」と驚くこともありました。
いつもは考えない目線から日常の問題を見ることができて、とても新鮮でした。
先生のいう通り、何十年後かに社会の中でふと実感できるときに出会えることを期待しています。
法は万能でないという発想を現実的な感覚として、具体的事例(ヘイトスピーチなど)を見る際に意識する契機とすることができました
諸事象に対し、より懐疑的、批判的になれた とてもためになる授業だった。
ジェンダー論など知っている(つもり)概念を使えるようになった(気がする)
(m)講義内容について
具体的な例とか前つり的な話から入って、それをベースにしながらの抽象化だったので分かりやすい方だったと思います。
傾向としては問題ないと思うが、そのフォローが不充分だと思う。
とくになしです
抽象的・図式的な話もけっこう楽しかったので特に問題ありません!
私も抽象的な話が結構好きなので大丈夫でした。
他の法学部の授業が具体的な中身のものばかりなので、たまにはこのような授業があれば頭の体操になって良いと思います。
難しいところもあったけど、前回の内容を復習して下さるので、理解しやすかったように思います。
考え方を学ぶ、知る上では通る道かと思いますので、さほど気にはいたしません。
個別具体的な話も興味があるのですが、抽象的な内容についてより興味があったので、むしろ大変ありがたかったです。
特にありません。
抽象的な話に入るときは前もって知らせてもらえたので、心の準備ができ、よかったのではないかと思います。 大まかな話や図を用いた話もはさんでもらえるほうが興味がわくと思います。
「言っていることは分かるけど自分の言葉では説明できない」現象が起きやすかった。
それが先生の味だと思います。
言葉遊びが素敵ですね。
好ましいと思う。
(n)テーマ・話題について
最後の、法解釈学論争、フリーライダー、ジェンダー
フリーライダーの規制問題は興味がもてた。
愛のはなし
ジェンダーに興味を持ちました。 法学論争があまり興味がもてませんでした。 私がここ以外の分野・テーマの方に関心があっただけです。授業が悪いというわけではなく・・・。
FR問題については特に関心が持てました。
どのテーマのお話が面白くて関心をもつことはできたのですが、最後の「法解釈のゼマンティク」のお話が少し難しかったです。
最初の頃に受けた、様々な権力(ごみ捨ての話)の話が特におもしろかったです。
Sex、sexuality、genderのところとフェミニズムのところは関心が持てました。
関心が持てた→法と経済学、法と暴力 持てなかった→法解釈論争
特に持てたもの 法システムのパラドクス
(o)講義の進め方、試験・評価の方法等について
とくになしです
プリントに書かれていることが授業の内容をかなり省略してまとめられたものなので、授業を休んでしまった日の復習が1人ではやりづらいです。 分量が多少増えても良いので、もう少し丁寧にプリントに書いてくれるとありがたいです
今のままの方法がいいと思います。
特にありません。
今のままで良いと思います。
特にありません。
システム自体も、授業の導入話題としてもよく出来た評価体系と感じた。
Ⅳ 授業・授業評価への質問・意見・感想
半年で今までばくぜんと疑問に思ったり、不審に思っていたことのある種の答えみたいなものが少し見えた気がします。 これからはちゃんと法律の勉強もしようと思いました。
4ヶ月間ありがとうございました。とても楽しく受講させていただきました。
ところどころ難しく、なかなかついていくのが大変でしたが、先生の話はおもしろく、毎回頭の体操をしている気分になりました。
おもしろい授業をありがとうございました。
半年間、面白い授業をありがとうございました。法社会学的な考え方は私にとって少し難しく感じました。私がもし的外れな理解をしてしまっていたら申し訳ございません。
他の講義とは違っていろんな角度から考えていくことができて、頭をフルで使えました。毎回先生のお話は楽しかったです。 ありがとうございました。
レジュメの中にカッコ( )「 」が多すぎます。 あと下線も。
一番聞き取り易かった。
第3クールの話題が、短編集のようでとても面白かった。(自分が飽きっぽい性格だから、というのもあるが)
半年間お世話になりました。 実定法学の授業とは違う抽象的な内容で頭のいろいろな所を使う機会を与えてくださって、ありがとうございました。