九州大学法学部2015年前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名:法政基礎演習
- 担当:南野
- 回答数:20
- 教員所見:なし
- 実施:2015/07/08
- WEB公開: 3月 16日
Ⅱ 法政基礎演習について全般的にお尋ねします
(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 演習の内容 | 17 | 54.8% |
| 担当教員 | 14 | 45.2% |
| 開講曜日・時間 | 0 | 0.0% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 31 | 100.0% |
(d)希望を出すにあたりシラバスは読みましたか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 熟読した | 10 | 50.0% |
| ある程度読んだ | 10 | 50.0% |
| あまり読まなかった | 0 | 0.0% |
| 全く読まなかった | 0 | 0.0% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
(e)法政基礎演習の選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)についてどう思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 今年度の方法でよい | 16 | 80.0% |
| 抽選等による選抜の方がよい | 2 | 10.0% |
| その他の方法がよい | 1 | 5.0% |
| わからない | 1 | 5.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
①その他の方法がよい
(f)2年生を対象とするこのようなゼミを今後も続けるべきか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| ぜひ続けてほしい | 18 | 90.0% |
| 特に必要はない | 0 | 0.0% |
| わからない | 2 | 10.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
(g)このようなゼミを開講する時期については、どう思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 本年度同様、2年前期がよい | 5 | 25.0% |
| 2年後期がよい | 10 | 50.0% |
| その他の時期がよい | 2 | 10.0% |
| わからない | 3 | 15.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
③本年度同様、2年前期がよい
- 2年後期・3年・4年に向けて 具体的な内容に早くから踏み込めることが、基礎を埋めた上でつながりがスムーズにいきそうだから。
- 時期はよいが、知識量が少ないのは内容の充実度にも深く関係すると思います。
- 憲、民、刑が始まって間もないとはいえ、法学入門と政治学入門で学んだことを活かし、ゼミの内容についていくことができるから。
②2年後期がよい
- ある程度知識をつけたあとの方がよいと思うから。
- 今年のように、2年から急に専門に入る場合、知識も少ないし、大変になると思うから。
- 基礎知識があれば、もっと深く考えたり議論したり出来ただろうと思うことが何度かあったため。
- 2年前期だと知識が全くないから
- 前期のうちに基礎を作った上で、予裕を持って準備等できるのではないかと思うため。
- もう少し法学についての知識が身についてからでも良かったと思います。
- 法律の専門科目を受けてから、このようなゼミをしたかったため。2年前期にするなら1年後期で少しでも専門の授業をしたかった。
①その他の時期がよい
- 1年後期に専攻が無いため、1年後期に開講するのがよいと思う。
- 1年後期の方が授業の密度の点で良いと思ったから。
わからない
(h)法政基礎演習全般、九州大学法学部教育全般について
- 法政基礎演習では毎回重要判例に触れ、とても濃い勉強ができました。(もしかしたら、授業以上に)1年次にほぼ専攻の授業がない点に大きな不安を感じていましたが、報告や予習のために自ら不足している知識を見つけ、学ぶという点では良かったかなとも思いました。
- 1年次、教養科目が多く、専門はほとんどないという状態で、2年になってから突然専門ばかりになると、多くを新たに学ぶことになり、暇だった一年次に比べ大変になったと感じた。(勉強しなきゃ!と駆り立てられはしたが)。また、課題協学に2コマあてるくらいなら基礎ゼミを2コマにしてほしかった。(たまに時間が足りなかったので)。 基礎ゼミについては、多くの難しい難しい文献を読み、議論をする(ついていくので精一杯だったが)ことで、いつか必ず効果があるという話だったが、普段から、よく考える、ということに慣れていない自分にとっては、すぐに効果があるように感じられた。(他のゼミだったらどうかは分からない)
- 少人数で調べてまとめて発表をしたり、1つのテーマについて議論することで理解が深まった。2年の時期から、ゼミができて、良かったし、色々と勉強になった。
- 多くの授業で出席をとらないこと、また授業さえ出ていれば単位を得られるわけではないことのようなシステムは学生の自主性を尊重しているように感じられ、ありがたいです。
- 1年時が本当に何をしていいのか分からない。自分が法学部であることを忘れそうだった。
- 法学部の専攻科目を1年時からしてほしかった。憲法・民法・刑法だけは少なくとも1年後期からはすべきだと思った。
- 法学部の専門科目と基幹教育の科目を同時に取ることが中々厳しい。その他の科目11単位を埋めるためには一年のうちに40~42単位取っておくのが理想であるため、一年次のガイダンスでは最低36単位の件と、その他の科目の話を二年次の履習状況も踏まえて説明してほしい。
- 2年前期でいいが、憲民刑だけは1年後期にお願いしたい。
- ・基幹教育もとても大切な課目であると思われるが、それでも法学部に関してはもう少し一年のうちから専攻課目を増やして欲しい。
- 大変だったけどそれだけやり甲斐のあるものでした。
Ⅲ 受講した演習について
(i)この演習を受講してよかった点
- ・かなり多くの文献を読めたこと。 ・詳しい内容に踏み込めたこと。 ・まだ勉強したことがないところまで見たので未知の領域についての議論が楽しかった。
- ・周囲の演習への意識がとても高かった点。 専攻授業の進度に甘んじることなく、よりよい内容としたいという皆の気持ちが、演習外の時間の充実ももたらしてくれた。 ・先生の明るい雰囲気が、演習の良い雰囲気(準備も含め)を作っていた点。
- 論文をたくさんよみ、しっかり議論や発表をできた点
- 勉学に取り組む姿勢が身に付いたと思う。
- 内容(予習・発表準備)は難しく大変だったが、学ぶことが多く、努力した分得るものがあった点。自分の意見をしっかり持っていたり、色々な考え方を持っていたりする人がたくさんいたので、とても刺激になりました。
- ゼミメンも先生も熱心だった点。 憲法を通じて時事問題への関心が深まった点。
- 判例などを勉強する機会が得られた
- 報告や議論を通して、荒療治なりにも法学部っぽい感じを体感できた。断片的にでも、知識を深めることができた。
- 1つのテーマについて班のメンバーと議論を重ねたり、ゼミでさまざまな考えに触れられることができ、非常に良い経験となった。 また、多くの文献に触れたことで、本ゼミの受講前と比べて読解力も向上したように思われる。 先生のフォローが行き届いており、毎回楽しく出席することができ、得られることが非常に多かったゼミだった。
- 憲法の知識がほとんどない中での演習や予習は大変だったが、判例の読み方や考え方について学ぶことができたので良かった。また、去年度は本や専門書を読む機会が少なかったが、今回多くの文献を読み、考える経験ができたことも良かったと思う。
- 判例・文献を多く読むことによって、文献を読む力が身につき、思考力がついたと思う。また、ゼミ形式で議論を戦わせることによって、1人よがりにならないで考えることができたと思う。
- 憲法の教科書に当たり前に載っているようなことを知らなかったりすることが多々あったが、その度に授業等の予習にもなり講義中聞いたことのある記述があったりすることは大変嬉しかった。
- 勉強する習慣がついた。 図書館に行くのが苦じゃなくなった。
- 憲法判例を読み、普通ならすることのない(する余裕のない)通説を疑うということができたのがよかった。
- 普通に生活していなかったら読まなかったような文献が読めた。 レジュメのつくり方、ゼミでの司会のしかたも学べた。
- 他のゼミよりも積極的に論文等をよむ内容だったので文章になれるといった点でよかったと思う。
- ・論文を読む力が身についた。 ・自分に足りていないものが明確に理解できた。 ・発言する、練習になった。 ・ゼミ準備等で同期の学生にディスカッションすることで、とても良い刺激になった。
- ・判例や論文に多く触れることができた。 ・文献の探し方や資料の作り方(引用や脚注のつけ方)を学ぶことができた。 ・憲法に関する問題について、自分の考えをもつことができ、また、他の意見をきくことができた。
- 予習の量も多く大変でしたが、その分得られるものが多かったと思います。また、報告を行うだけではなく、しっかりと議論もできたので、その分知識が頭に残ったと感じています。また食事などにも誘ってもらい、非常に充実した
(j)この演習の改善点
- 全くありません。メンバーの意識でしか、内容は変わらないと思います。
- メーリスやLINEがあったので、発表班が提起する論点について事前に連絡をしておけば、より活発な議論ができたのではないかと思います。
- 特になし
- せっかく3限にしたのに、教室利用者の後がつかえてるので延長ができず、議論が不完全燃焼に終わった。
- 二周目は班の自由なテーマ決めだったが、班によっては何を発表したいのか分からない班や班員との話し合いが不十分なままで(若しくはそう見える)班があり、発表班によってバラつきを感じることがあった。一周目のテーマ決めがされており、そこまでバラつきを感じることはなかった。
- 先生の前説は面白いのですが、それで議論の時間が少なくなった回もありましたので、少し控え目にしていただけると・・・。(議論を活発に行う方が先ですね、すいません)
- 難しかった。 テーマは決めてあったほうが良かったと思う。
- 上記の点においてしばしば負担が大きいと感じる時があった。
- ・延長することが多いので、後の授業を入れないで欲しい。 ・テーマをもっと明確に絞るべき。 ・学習目標が漠然としていて、どんな力が身についたのかイマイチよく分からない。
- ・開講時期を遅くする。(又は1年後期に専攻科目をする)
- 演習についてはないですが、カリキュラムの改善をした方がよいと思う。
(k)個別設問
(l)個別設問
Ⅳ 受講した演習の質問・意見
- 南野先生のゼミは比較的大変だとか、成績優秀者が多く集まるだとかいうことを聞いてかなり不安はありましたが、それは逆に法学部生としての自分を刺激するという良い結果となりました。南野先生にもかなりご丁寧に対応していただきました。感謝致します。 読むのが難しいような文献を読むこと、議論の中で積極的に発言すること、このような経験はこれからに必ず効果があるのだと自信がつきました。 本ゼミについてもしっかり考えてこの経験を生かしていきたいと思います。 ありがとうございました。
- 準備や予習が大変だと思うこともありましたが、どんどん自分を高められていくのを実感できる充実した前期をすごせました。難しい論文でも、何とか読みこなそうとくり返しくり返し読んでみたり、「ん?!これはどうしてこの論展開・・・?」など疑問をもってできました。
- 難易度が高く、予習も大変と聞いていたので、最初はとても不安でした。しかし、同様のカリキュラムで学んでいるはずなのに知識が豊富で、さまざまな文献を調べている仲間の姿に刺激を受けて、自分なりに、努力して、常に疑問題はないか、よい文献はないか、どうしたら分かりやすいか、を常に考えることができたと思います。 ゼミの雰囲気も楽しくて、また、真剣な議論は聞いているだけでも勉強になり、毎回90分間がとても短く感じました。 ゼミで学んだ、判例等原典からしっかりと読むこと、様々な学説を調べること、通説をも疑って見ること等をこれからの学習や、3、4年のゼミでも生かしていきたいです。 3ヵ月間、ありがとうございました。
- 難しいが理解できた時の喜びを味わいたくて、最初から最後まで逃げずに頑張れました。 ありがとうございました。
- 基礎ゼミ、すごく楽しかったです。 予習の量は多いとは思ったけれど、このようなタイミングがないと、勉強せずに前期が終わってしまった気がします。 だから、本当にありがたいことだと思いました。 ありがとうございました。
- 演習で議論することが、日々の憲、民、刑等の学習のモチベーションになってた節もあるので、やって良かったと思う。
- 第3希望ということもあって、最初はモチベーションが低かったのですが、1回目のゼミで、そのモチベーションは上がることとなりました。毎回の予習文献は最初のうちはなかなか解釈がうまくできませんでしたが、回を重ねるにつれ、読めるようになりました。しかし、他のゼミ生に比べて自分は読み方が浅いと感じました。読解力を伸ばせるように頑張りたいです。 また、各回の議論では、自主的に発言することができませんでした。読解の段階で理解が浅いこともあり、発言しようと思っていた内容が、稚拙だったのですが、それでも発言しない回があったのは問題であると思われます。確かに、他のゼミ生の意見を聞いて、多様な観点を知ることも必要ですが、自分がそれに終始する回ばかりだったのは、せっかくの基礎ゼミを無駄にしてしまったかなと感じました。それでも、やってきたことは確実にプラスになったと思うので、この経験を大事にしたいです。
- ・教室がとても寒かったです。 ・楽しいゼミをありがとうございました。
- 率直に、内容は難しかったですが、今だ決着のついていない、憲法に関する課題について、拙いながらも、答えを出せたこと(少なくとも答えを出す努力をしたこと)は大きいと思います。 また、論文に多く触れることができたのも、良い経験になりました。学部生のうちに色々読んでおこうと思います。
- 最初は、このゼミは難しいといううわさを聞いていて、ついていけるか不安だったけど、南野先生も優しく、周りのみんなも一生懸命で、自分なりにはかなり充実したものになりました。何よりこのゼミのメンバーと仲良くなれたことがよかったです。3ヶ月という短かい間でしたがありがとうございました。