九州大学法学部2015年前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名:法政基礎演習
- 担当:武内
- 回答数:20
- 教員所見:あり
- 実施:2015/07/07
- WEB公開: 3月 16日
Ⅱ 法政基礎演習について全般的にお尋ねします
(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 演習の内容 | 20 | 83.3% |
| 担当教員 | 3 | 12.5% |
| 開講曜日・時間 | 1 | 4.2% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 24 | 100.0% |
(d)希望を出すにあたりシラバスは読みましたか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 熟読した | 10 | 50.0% |
| ある程度読んだ | 10 | 50.0% |
| あまり読まなかった | 0 | 0.0% |
| 全く読まなかった | 0 | 0.0% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
(e)法政基礎演習の選抜方法(志望理由提出後、教員での選考)についてどう思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 今年度の方法でよい | 17 | 85.0% |
| 抽選等による選抜の方がよい | 2 | 10.0% |
| その他の方法がよい | 1 | 5.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
①その他の方法がよい
(f)2年生を対象とするこのようなゼミを今後も続けるべきか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| ぜひ続けてほしい | 18 | 90.0% |
| 特に必要はない | 0 | 0.0% |
| わからない | 2 | 10.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
(g)このようなゼミを開講する時期については、どう思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 本年度同様、2年前期がよい | 7 | 35.0% |
| 2年後期がよい | 8 | 40.0% |
| その他の時期がよい | 4 | 20.0% |
| わからない | 1 | 5.0% |
| 合計 | 20 | 100.0% |
③本年度同様、2年前期がよい
- とくに問題を感じなかったから。
- 本格的に法律の勉強を始めるにあたって、いい刺激を受けた。
- 法律の学習を始めるに当たってゼミがきっかけで法律の興味が湧いたから。
- 伊都ではほとんど法学部の授業がなかったので、とても刺激になったから。ゼミ形式の授業を早めに経験することで、自分で考える力の重要性を感じることができる。
- 導入や関心をもつためには適切だと考えます。ただ、議論を活発に行うなら後期でもよいかと思われます。
②2年後期がよい
- いきなり2年生から専門的な話が始まるので、並行的に進んでいくのは厳しいと思いました。
- 法学部の授業が始まったのと同じ段階でのスタートで、法学入門の知識だけでは土台がうすいと感じた。
- 2年前期だと、憲・民・刑の授業を受けている段階なので、知識が入っていないから、せめて後期に移した方がいいと思う。
- 多少は知識をもった状態でのぞんだ方がもっと良い議論ができると思う
- ある程度専攻科目をやってからの方がより深い議論ができると思う。
- 1年生の基幹教育中には大して法学の知識について学ぶ機会は少ないので、2年前期で法学をある程度学んでからゼミを開講したほうがよいと思う。
- 刑法Ⅰ、民法Ⅰを受講した後に、基礎知識を備えた上で、ゼミを受講したいと思ったから。
①その他の時期がよい
- 1年次に専門をほぼ学ばないままで始まったゼミで右も左も分からなかったから1年次に慣れるようなものがあればいいと思うから。
- 1年生からしたい。
- 1年後期にも行ってほしい。 法を学ぶ意欲が失われないうちに開講してほしい。
- 2年次にもするべきだが、1年次にも開講してほしい。
0わからない
- ・2年前期にやった方が後期の生活について考えることができるが、法学入門しかやっていないので大変だったから
(h)法政基礎演習全般、九州大学法学部教育全般について
- 1年次に全く専攻教育がなかったので、基礎ゼミの前に1年後期にでも法学に触れる機会があればいいと思った。 基幹教育からいきなり専攻のゼミを受講することは難しい(より深い議論を行う上では)なので、全学教育のカリキュラムとの折り合いをもう少し検討してほしい。
- ・特になし。
- 特になし。
- 1年後期から専門科目を取り入れるべきだと思います。 今年から全体を作れなくなったのが悲しいです。
- 1年後期にも専攻科目をやるようにした方がよいと思う。
- 1年次から法学系の講義をもう少し取れるようにした方がよいと思う。
- 1年次に専攻が0なのはどうにかしてほしい。
- ゼミの教員によって課題や開講回数に違いがあることに疑問を感じた。
Ⅲ 受講した演習について
(i)この演習を受講してよかった点
- ・主に憲法、刑法を中心に、現代において多く議論がなされている題材を扱えたこと。
- 法学部なのに刑事裁判がどのように行われているのか全く知らなかったので、判例を読み議論をすることで少しは知ることができたのは今後のためにもよかったと思う。
- 自分の興味のある刑法分野において、判例を用いて理解を深めることができた点。 他の人たちの意見も聞きながら考えることができたように思います。
- 他の演習生が発表の準備をきちんとしていて、また先生が演習の進行をしてくれたおかげで円滑にすすんだ。 毎回テーマは難しいものだったが、内容が充実していてよかった。 予習・復習が毎回あり、判例が指定してあったため演習準備がしやすかった。
- 判例を読む機会が得られた点。 判決や法制度に関して、各々の意見を言い合えた点。
- ・右も左も分からない状態から、発表の方法や問題の検討など一から学ぶことができた点。 ・今まで知らなかった諸問題を知り、様々な意見を知ることができた点。
- 判例の読み方を理解することができた。特に判例に対して批判的な見方をすることができるようになった。 刑法Ⅰの授業と合わせて理解を深めることができた。
- 刑事事件を中心としたゼミで、毎回の内容もバラエティに富んでいて、広い分野の事件を知ることができたから。
- ・判例の読み方がいままではさっぱりだったが、この演習で少しは分かるようになった。 ・授業とは違い、自分達で考えるものなので、やったことがより記憶に残り、普通の授業の何倍も役に立った。 ・理論立てて主張することは難しいが、それを練習することができる、いい場であった。
- ・ゼミがどのようなものかを理解できた。
- ・刑法に興味をもてるようになりました。少年法にもともと興味があったので予習は大変でしたがそのぶん、毎回のゼミが楽しみでした。また、授業とかぶる点も多く、知識が深まりました。
- ・法学部の先生が近くで見れた ・刑法だったこと。
- 社会的に影響があった事件の判例にふれられたこと。
- 判例をじっくり読んでその判例に含まれる問題が何かを検討していくことができた点。 今まで、あまり考えたことのなかった事件や問題について考えることができた。
- 取り上げられた分野についての知識が深まった。 自分の意見が持てるようになった。
- ・興味の持てる内容が多かった。 ・予習復習がちょうどよく、過度な負担やフリーライド等がなかった。
- 自由な発言が許されていて、専門的な話でなくても先生が肯定的な姿勢で反応していただいたのがよかった。
- ・少人数で受講できるので、疑問点について議論しやすかった点。 ・他の人(同じ目線の)の意見を聞くことによって、考えが深まった点。 ・自分で判例を読んでレジュメを作る能力が多少身に付いたと感じられた点。
(j)この演習の改善点
- ・自分の知識が浅く、法令解釈が難しかった。
- 特にありません。
- 演習の進行が発表者でなく先生に任せきりであり、申し訳ないなと思った。
- 特になし
- ・改善する点としてはやはり、演習をやる時期が早すぎる点だと思う。 理由は表面に書いたものと同じだ。
- ・テーマが大きくて、時間が足りなかった。
- 担当者の発表を2週連続にすると、あるテーマについて疑問を次週に繰りこせ、なおかつ2週目の議論が深まるのでよいかと思われます。
- ・どのゼミが自分に合うか、いまいち選ぶ段階で分からなかった
- 予習・復習のやり方 「結論としてどういうことを聞きたいのか」を前もって知らせてほしかった。
- 特にないけれども、もう少し学生が主体となった方がよいと感じた。
- 話し合い時に静まり返ってしまう。
- レポートが大変でした。
- ・発表者を3人にして、2回発表するようにしたほうが良いと思った。
(k)個別設問
Ⅳ 受講した演習についての感想・意見等
- 武内先生が刑法や少年法、刑事政策専門ということもあり、どんな問題でも解説していただけて分かりやすかったです。 最後の少年法の問題に興味が湧いたので、武内先生の著書も読んでみようと思います。
- シラバスを見た通り充実した内容でした。 他の演習生の発言にも刺激をうけました。
- 自分が興味がある刑法に関してのゼミだったので、あまり苦痛を感じずに学ぶことができた。 むしろ、ゼミ中はたくさんのおもしろい意見を聞くことができたし、とても意義があったと思う。
- 演習自体はとても良く、良い経験を積むことができたと思っている。しかし、1年次にほとんど法律に触れてこなかったので知識もないまま演習が始まり、もっと知識があり、成熟した議論ができればよかったと思った。1年次に専門をもっと学びたかったと思う。
- 初めてのゼミ形式の授業でしたが、議論をすることで自分にない考え方を知ることができてよかったです。 先生のお話をきくのが、楽しかったです。 ありがとうございました。
- ・刑法について興味がわいた。 ・知識や議論の仕方について、担当教員のフォローが行き届いていた。 ・1年生時から受講したかった。
- 毎回の判例がとても興味深いもので、全体を通して刑法のさまざまな部分に触れることができたので良かったです。
- 難しい面も多かったのですが、多くの判例にふれられて、刑法の知識もついたので受講して良かったです。ありがとうございました。
- 初めてのゼミでどうすればよいか分からないし、他のみんなはとてもよくできているので、いつも焦りや緊張を感じるゼミだった。 もっと勉強して知識を得て、自分の考えをしっかりもてるようになりたいと感じた。
担当教員所見
貴重なご意見をありがとうございました。まずもって、授業評価アンケートにおいてこのようにして改善を要する点を具体的に指摘できるようになっていること自体に、基礎演習の成果が少しは表れているのではないかと思い、担当者として大変嬉しく思います。
「もう少し学生が主体となった方がよい」、「話し合いの時に静まり返ってしまう」とのご指摘も頂きました。まさに、ご指摘の通りです。次に演習(ゼミ)を受講する機会があれば、是非、「あなた」が主体となって、積極的にその授業をリードして行ってください。「他の誰か」の問題ではありません。期待しています。