九州大学法学部 2016年度後期 学生による授業評価アンケート
  基本情報                                
授業科目名: 法社会学
担当名: 江口                                  
回答数: 48                                    
教員所見: なし                                    
実施: 2017/01/23                                  
WEB公開: 2018/2/22                                    
2   T あなた自身について                                
3 (a)学年                                      
t 設問 件数 構成比
法学部1年生         0 0.0%
法学部2年生         1 2.1%
法学部3年生         43 91.5%
法学部4年生以上       3 6.4%
その他           0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (b)この授業の出席状況                                
t 設問 件数 構成比
全て/ほとんど出席した     27 57.4%
だいたい出席した       16 34.0%
あまり出席しなかった     4 8.5%
全く/ほとんど出席しなかった   0 0.0%
合計             47 100.0%
2   U 授業に対する評価                                
3 (c)授業内容への興味                                
t 設問 件数 構成比
 
たいへん興味がもてた     20 42.6%
興味がもてた         22 46.8%
どちらともいえない       5 10.6%
あまり興味がもてなかった     0 0.0%
全く興味がもてなかった     0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (d)授業内容の理解                                  
t 設問 件数 構成比
 
よく理解できた       10 21.3%
だいたい理解できた       24 51.1%
どちらともいえない       11 23.4%
あまり理解できなかった     1 2.1%
全く理解できなかった     0 0.0%
わからない         1 2.1%
合計             47 100.0%
5 Aあまり理解できなかった
u 情報量が多かったので、理解しているか自分でも分からない。
3 (e)授業内容の水準                                  
t 設問 件数 構成比
 
適切だと思う         22 46.8%
だいたい適切だと思う     22 46.8%
どちらともいえない       3 6.4%
あまり適切ではないと思う     0 0.0%
全く適切ではないと思う     0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (g)教員の準備                                    
t 設問 件数 構成比
 
よく準備している       30 63.8%
おおむね準備している     17 36.2%
どちらともいえない       0 0.0%
どちらかといえば準備が足りない 0 0.0%
全く準備が足りない       0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (h)教員の説明の仕方                                
t 設問 件数 構成比
 
たいへん分かりやすかった     18 38.3%
分かりやすかった       23 48.9%
どちらともいえない       6 12.8%
分かりにくかった       0 0.0%
非常に分かりにくかった     0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (i)教員の話し方                                    
t 設問 件数 構成比
 
聞き取りやすかった       34 72.3%
だいたい聞き取りやすかった   11 23.4%
どちらともいえない       2 4.3%
やや聞き取りにくかった     0 0.0%
非常に聞き取りにくかった     0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (j)板書・OHP・配布資料等の視覚的工夫の効果                      
t 設問 件数 構成比
 
効果があった         14 29.8%
おおむね効果があった     25 53.2%
どちらともいえない       6 12.8%
あまり効果はなかった     2 4.3%
全く効果はなかった       0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
3 (k)この授業に対する評価                                
t 設問 件数 構成比
 
大変評価できる       16 34.0%
評価できる         28 59.6%
どちらともいえない       3 6.4%
あまり評価できない       0 0.0%
全く評価できない       0 0.0%
わからない         0 0.0%
合計             47 100.0%
5 D大変評価できる
u 今まであたり前だと思っていたこともそうではないということが度々あり興味深かったから。
5 C評価できる
u 他の講義にはないような内容で、とても面白かったから。
テーマに沿っていて、たまに脇道にそれつつも面白い内容で、毎回楽しみな授業でした。
・もっとも“大学らしい”授業であると思います。あたり前のことを一歩たちどまって考える機会があり、よかったです。
あまり集中力がない方の私ですが、のめり込んでしまう面白さがあったので。
2   V その他講義目標について                              
3 (l)授業目標の効果をどの程度、実感できたか                        
u サークルの人間関係に当てはめることができて、(人は話が100%伝わるわけではない等)考え方が変わった。
あたり前だと思っていたことについて、新たな視点を何度も示していただいたことを毎回の授業で実感できたので、毎回の授業で多角的な思考が身についたと思います。(積み重なって大きな実感になっているということです。)
普段あたり前のように存在している問題も、いろいろな見方があるのだということに気付くことができました。
物事についての様々な視点から捉え、考えていくという思考を養うことはできたと思います。(フリーライダーを扱った際の事例から影響を受けました)。
実定法視点で考察していた分野について授業で扱ってくれたので、異なる方法で観察できたました。理解できた、分かったとは言い切れない部分もありますが、様々な視点で考えることの面白さ等を感じることはできました。
結論を出すのではなく、色々なアプローチを試みて、全体像をあぶり出そうとしていることが感じとれた。
あることを考えるときに、自分がどのような立場に立っているのかを考えることができるようになった。決めつけが減った。
頭が固いので多角的でフレキシブルな思考をするのは難しかったですが、面白かったです。
普段見ている視点と別の視点での意見や考え方を提示してくださり、新しい発見が多かった。
理解できたつもりだったが、レポートのお題を思いつかずに書評にしたので、目標に届いたのか怪しいと思った。
そう言われると疑いませんが、個人的には法学を勉強していく上で、そういう思考を自分で発見していくことが快感だったので、もっと「手助け」にすぎないということが強調されてもいいのかなと思いました。
物事には色々な見方があるのだなあ、と思った。フリーライダー問題などはけっこう参考になった。
実践の段階にまだ立っていないので実感はできないのが現状です…
今まで当たり前だと思ってきたり、前提を疑わずにきたりしたものの前提を問い直し、区別や視点を類型化・体系化して学ぶことができました。
即座にそのような思考がみにつくというより、ふとした時に思いだせるような、たまに、こういうのもあったなと思うようなかんじだった。
どの程度か、と問われると難しいですが、普段当たり前だと考えていること、考えられていることを別の視点から眺めてみるといろいろな発見ができる面白さを感じることができました。
特に性・ジェンターのピリオドは私も前々から興味があったのですが、この講義では多角的な視点からメスを入れていたので、考え方を広げる良いヒントになりました。
有害図書の授業で、それぞれのアクターの主張が違っていて、事の発端となった母親の主張が最終的には違う形で解決されようとしており案易な立法の危険を感じた。また、国会に対するフェミニズムの反論は今まで考えなかったところであり、おもしろい思考だなと思った。
非常に実感しました。「訳がわからない、何のためにあるのか?」と思っていたルールがどうして存在するのか、少しは考察できるようになりました。それと、人に多少寛容になれたかな…と。
3 (m)講義の内容が全体に抽象的・基礎理論的な方向へ流れる傾向があった点について    
私自身、具体的事例を元に抽象化し研究するのが好きなので、分かりやすかったです。
1年生の法学入門の授業ではないので、抽象的・基礎理論の色彩が濃くてもいいと思います。
抽象的な話は少し頭に入ってきにくいので、FR問題の話のように、具体的な問題→抽象的な説明だとストンと入ってきやすかったです。
抽象的であると感じたことはあったけど、それに対して難解だとかいうマイナスな気持ちは特になく、むしろ抽象的に理解した後に具体性のある話におりると幾分か理解もしやすかったです。
抽象的な理論もありましたが、大抵分かりやすい具体例(日常生活に見られること)があったので困ることはさほど多くはありませんでした。
多角的な思考を養う上で、基礎的な話になるのはいたしかたない…。また、イメージしやすい言葉で抽象的な話も理解しやすかった時も多々ありました。
基礎理論に入るまでに具体的なわかりやすい事例から入るやり方のおかげでわかりやすかった。
抽象的だったので、人によって思ったことが違かったので、それもまたいろいろ考えることができて楽しかったです。
元々抽象的な理論の理解が苦手なため、「?」となることが多かった気がするが、先生の例えは分かりやすかった。
例が身近で分かりやすかったので、それはそれでいいのではないか。
そのような選好の人が少なくとも集まって、出席しているのではないでしょうか。
コアな話がでて、別にいいと思います。
最初のフリーライダーのような具体的な題材の方がやはり身近に感じることもあり分かりやすく、抽象的・基礎理論的なものになると、途端に難しいと思いました。講義で取り扱いたいと思っていらっしゃるものを無理に変える必要はないと思います。
抽象的ではありますが、様々な現象を見るときに必要な思考のフレームを学ぶ機会は重要だと思います。
こういう授業はあまりないからたのしいです。
根本や基礎から物事を見直すことを、普段あまりしないので非常に貴重な機会だったと思います。
理解に繁がるまで時間はかかりますが、大学の講義なのだからこういうのもないと歯応えがないと言いますか…なのでよいと考えております。
法社会学ですので、逆に、解釈学との違いが明確となり良かったです。ただその「難しさ」に気づくのみで(私が)終わってしまったのは残念でした。理解できるよう精進します。
3 (n)講義でとり上げたテーマ・話題のうち、特に関心が持てたもの/いまいち関心が持てなかったもの
特に関心が持てたもの→フリーライダー問題、クリスマス・バレンタイン・メンヘラなど。関心が持てなかったもの→法実証主義
フリーライダー問題、監視カメラの権力については特に関心が持てました。身近なテーマなので、何の疑問も持たずに受け入れているという側面ならではの“関心が持てた”という実感だと思います。
特に関心を持てたものはフリーライダー問題でした。
・ジェンダーの問題(gonder/sex)・フリーライダー(FR)問題は関心が持てた。
ノーマルとアブノーマル
法解釈論に関心がもてなかった。
ジェンダー
青少年図書の話題が興味深かった。
もてた。フリーライダー、ジェンダー、もてなかった。法について
アーキラクチャーのマ○ドナルドのイスの話やフリーライダーのことがらが面白かった。
フリーライダー問題を法社会学的なところで考えるのが関心が持てた。囚人のジレンマやマキシミンルールなどいろいろな考え方があったのがおもしろかった。
フリーライダー問題は特に関心が持てました。
優先席が“優先席”ではないという話題
フリーライダーで心をつかまれました。
アーキテクチャ問題はすごく興味深かった。また、法がでたためにややこしくなった有害図書問題もおもしろかった。
関心がもてたもの…法と政治を調整する場としての国会、内閣法制局
青少年健全育成条例あたりの「社会的法益」についての話
ジュンダーの問題で、「男らしいもの」とされている特徴にあてはまらない男性や「女らしいもの」とされている特徴にあてはまらない女性に対して、まだまだ変な者として認識するような場面に出会うことがあるので、とても関心が持てた。
関心が持てたもの→フリーライダー、有害コミック。関心が持てなかったもの→法実証主義(難しかったです)
3 (o)講義の進め方、試験・評価の方法などについて、感想・意見・要望            
文字が多いです…すみません(なるべく文字大きくしてほしいです)
プリントでまとめていれば、確実に伝えた!という証拠にあるので、その形式は良いと思います。記述は、授業と関連した内容に限定してもいいかなとは思いますが、自由なテーマ設定、視点を養うということに重点が置かれているので、試験・評価方法もズレてないと思います。
出席カード(的なもの)があって、出席にも一定の価値があって良かった。(欠席への制裁ではなく出席へのごほうび)
とてもわかりやすくて、準備しやすかった。
興味深い評価の付け方だなと思いました。
新しい評価方法に感じた。良いと思う。
制度として非常に納得した。
今の感じでいいと思います。
プリントから脱線したり、戻ってきたりでどのページをやっているか分からず、講義に置いていかれることが度々あったため、フォローを入れてほしかったです。
試験・評価について、法社会学とからめながら説明をしてもらえたのがおもしろかった。
レポート事前準備制がありがたい。
最初に試験について教えていただけるのはありがたかった。
2   W 授業に関する質問・意見・感想、学生の授業評価について                
u 他の授業では聞くことや触れることはできないが、社会の中で生活していくためには重要な題材を多く扱っていて、ためになったり純粋に楽しむことができました。
一風変わった授業で、いつも受けている授業を違った楽しさがあり、楽しかったです。
曖昧な言い方をしているようで、分かりやすく実際的でかつ背後にある多くの議論を踏まえた論理展開がされていて、話を追っていって自分も全体的に理解できた。法学の勉強自体を相対化して見れる科目は他にないと思う。
たのしかったです。奇特な人になりました。ありがとうございました。