九州大学法学部2017年前期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名:法政基礎演習
- 担当:徳永
- 回答数:17
- 教員所見:あり
- 実施:2017/07/11
- WEB公開:2018/06/13
Ⅱ 法政基礎演習について全般的にお尋ねします
(c)演習の希望を出すにあたり考慮した点
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 演習の内容 | 17 | 94.4% |
| 担当教員 | 1 | 5.6% |
| 開講曜日・時間 | 0 | 0.0% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 18 | 100.0% |
(d)希望を出すに当たりシラバスは読みましたか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 熟読した | 7 | 41.2% |
| ある程度読んだ | 10 | 58.8% |
| あまり読まなかった | 0 | 0.0% |
| 全く読まなかった | 0 | 0.0% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 17 | 100.0% |
(e)法政基礎演習の選抜方法(志望理由提出後、学務委員会での選考)についてどう思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 今年度の方法でよい | 8 | 47.1% |
| 抽選等による選抜の方がよい | 6 | 35.3% |
| その他の方法がよい | 0 | 0.0% |
| わからない | 3 | 17.6% |
| 合計 | 17 | 100.0% |
(f)2年生を対象とするこのようなゼミを今後も続けるべきか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| ぜひ続けてほしい | 15 | 88.2% |
| 特に必要はない | 1 | 5.9% |
| わからない | 1 | 5.9% |
| 合計 | 17 | 100.0% |
(g)このようなゼミを開講する時期については、どう思いますか
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 本年度同様、2年前期がよい | 11 | 64.7% |
| 2年後期がよい | 3 | 17.6% |
| その他の時期がよい | 1 | 5.9% |
| わからない | 2 | 11.8% |
| 合計 | 17 | 100.0% |
③本年度同様、2年前期がよい
- 専門分野を学ぶための基礎的位置付けであるから早めにした方がよいと思われるため。
- 法学部の授業が始まって、法を学ぶ人間としての自覚を養うのに適切な時期であるため。
- ゼミがどのようなものか早いうちから知ることができるし、授業内容の理解を深めることができるから
- 特になし
②2年後期がよい
- 憲民刑のある程度の知識があったらより楽しくなるかなと思う
- もう少し知識をつけてからの方がよい議論ができると思うから。
- まだ基礎知識が十分でない
①その他の時期がよい
- ある程度、法学の知識がついた2年後期も実施すべきではないか(つまり、2年通年)
わからない
- 前期の授業を受けた上で後期にゼミで理解を深めるのも良いと思うが、前期にゼミを行うことで授業の予習・復習にもなると思うから。
(h)法政基礎演習全般、九州大学法学部教育全般について
- やりたいゼミを選ぶのが難しかったから授業内容以外にももっと判断材料があったら良かった
- 後期にも開講してみたらどうかと思った。
Ⅲ あなたが受講した演習についてお尋ねします
(i)この演習を受講してよかった点
- 一つのテーマについて調べることができてよかった。
- レジュメ作りを通して文章作成というものを定期的に行えた点
- 刑法の勉強になったこと。 特に自分が発表したところはしっかり勉強できた。
- 発表の後に解説を入れてくれる。
- ・興味のある分野だった
- 刑法の授業でやった内容のやや難しかった部分についても理解を深められた。
- 責任分野は理解するのが難しかったので、このゼミで自分で調べたりしてより深く理解できたと思う。
- 自分は元々刑法に興味があったが、この演習を通してそれがさらに深まった。
- 刑法についてより学びたいと思ったので、刑法Ⅰ以外の時間も触れることができたのはよかった。 予習があることで自分の特に深く学んだ分野ができたこともよい。
- ・刑法に関して、犯罪体系論を軸とする学説展開の理解がより深まった
- 刑法総論と同じ内容で復習ができた点
- 刑法の授業の予習になる
- 刑法について(特に自分が調べた分野について)詳しくなれたこと
- 各回の発表の内容が分かりやすかったから。
- ・授業で分からなかったところをもう一回詳しくやれた点 ・自分で調べる方法を学べた点
- 刑法Ⅰの授業にも役立った。
(j)この演習の改善点
- ・時にないです。
- 特になし
- それぞれがもっと発言できたら良かったと思う。
- 特になし
- ・議論の活発化 ・1~2日前からのレジュメの公開
- 特になし。
- 特にないと思います。
- 特になし
Ⅳ 受講した演習の質問・意見
- 毎時間楽しみでした。絵もとても上手でした。 刑法の理解にも役立ちました
- 刑法の理解に深く関わり、かつ興味深い内容ばかりで、これを受講できてとてもよかったと思っています。
- とても面白い内容ばかりで楽しかったです。 わざわざ刑法Ⅰをうけて、それにあわせた説明をしてくれるのもすごく分かりやすくて良かったです。 来年もこのゼミがあれば、後輩にすすめたいと思っています。
- 授業を受けなければ百選をかわなかったかもしれないので、判例からしっかり考えを身につけるという学習をしなかったかもしれない。 判例の習慣がつきよかった
- 発表のときに手厚くサポートして下さったり詳しく補足をして下さってとてもありがたかったです。
- 特になし
担当教員所見
本年度は刑事法の担当教員が重なり、希望する演習に参加できなかった者も少なくなかったが、演習内での報告やレポート課題については、必要な取り組みが認められた。
演習で設定した課題について、報告担当者は、レジュメ作成やプレゼンテーションについて、教員の求める事前準備を果たしていた。特に、1週間前の打ち合わせにはほとんどの者が参加しており、必要な準備を行う姿勢が認められた。もっとも、報告に関しては、内容・方法ともに、さらに工夫の余地があったように思われる。また、報告者自身の立場を強く押し出すような主張がもっとあってもよかった。これに対して、報告担当者以外については、積極的な発言は全般的に多くなかった。
レポート課題については、全員が締め切り期日内に提出できたことは評価される。内容についても、演習内で行った報告や議論が反映されているなど、レポート作成に当たって説明した要求が踏まえられていた。もっとも、こちらについても、自身の立場を強く押し出した、オリジナリティのあるレポートが欲しかった。
総括すると、①リサーチ・分析能力、②ディスカッション・プレゼンテーション能力、③レポート・論文作成能力の獲得という点では、それなりの成果が得られたように感じられる。しかしながら、法学に対する関心を深めるという観点で見ると、今回の演習ではあまり手ごたえをつかめなかった。一感想としては、新鮮な学習態度で法学・政治学をまさに学び始める時期の方が、アルバイトやサークル活動に時間をかける生活が出来上がった時期よりも、演習の設定に向いているように思われる。