九州大学法学部2017年後期 学生による授業評価アンケート
基本情報
- 授業科目名:法社会学
- 担当:江口
- 回答数:70
- 教員所見:なし
- 実施:2018/01/18
- WEB公開:2018/10/19
Ⅰ あなた自身について
(a)学年
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 法学部1年生 | 0 | 0.0% |
| 法学部2年生 | 6 | 8.6% |
| 法学部3年生 | 62 | 88.6% |
| 法学部4年生以上 | 2 | 2.9% |
| その他 | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
⑤その他
(b)この授業の出席状況
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 全て/ほとんど出席した | 35 | 50.0% |
| だいたい出席した | 31 | 44.3% |
| あまり出席しなかった | 2 | 2.9% |
| 全く/ほとんど出席しなかった | 2 | 2.9% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
Ⅱ 授業に対する評価
(c)授業内容への興味
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| たいへん興味がもてた | 32 | 45.7% |
| 興味がもてた | 30 | 42.9% |
| どちらともいえない | 5 | 7.1% |
| あまり興味がもてなかった | 3 | 4.3% |
| 全く興味がもてなかった | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
(d)授業内容の理解
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| よく理解できた | 12 | 17.1% |
| だいたい理解できた | 41 | 58.6% |
| どちらともいえない | 15 | 21.4% |
| あまり理解できなかった | 2 | 2.9% |
| 全く理解できなかった | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
②あまり理解できなかった
(e)授業内容の水準
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 適切だと思う | 38 | 54.3% |
| だいたい適切だと思う | 29 | 41.4% |
| どちらともいえない | 2 | 2.9% |
| あまり適切ではないと思う | 0 | 0.0% |
| 全く適切ではないと思う | 0 | 0.0% |
| わからない | 1 | 1.4% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
(g)教員の準備
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| よく準備している | 58 | 82.9% |
| おおむね準備している | 11 | 15.7% |
| どちらともいえない | 1 | 1.4% |
| どちらかといえば準備が足りない | 0 | 0.0% |
| 全く準備が足りない | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
(h)教員の説明の仕方
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| たいへん分かりやすかった | 30 | 42.9% |
| 分かりやすかった | 35 | 50.0% |
| どちらともいえない | 3 | 4.3% |
| 分かりにくかった | 2 | 2.9% |
| 非常に分かりにくかった | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
(i)教員の話し方
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 聞き取りやすかった | 59 | 84.3% |
| だいたい聞き取りやすかった | 10 | 14.3% |
| どちらともいえない | 1 | 1.4% |
| やや聞き取りにくかった | 0 | 0.0% |
| 非常に聞き取りにくかった | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
(j)板書・OHP・配布資料等の視覚的工夫の効果
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 効果があった | 23 | 32.9% |
| おおむね効果があった | 33 | 47.1% |
| どちらともいえない | 12 | 17.1% |
| あまり効果はなかった | 2 | 2.9% |
| 全く効果はなかった | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
(k)この授業に対する評価
| 設問 | 件数 | 構成比 |
| 大変評価できる | 37 | 52.9% |
| 評価できる | 30 | 42.9% |
| どちらともいえない | 3 | 4.3% |
| あまり評価できない | 0 | 0.0% |
| 全く評価できない | 0 | 0.0% |
| わからない | 0 | 0.0% |
| 合計 | 70 | 100.0% |
⑤大変評価できる
- 個人的好みと合う。
- 法学にとどまらず、社会をながめる上で、有用な知識を扱かっているから。
- 噛み砕いて説明してくださり、分かりやすかった。 また、引き込むおもしろさもあった。
- 純粋に面白かったです
- 身近な事象から、法の多属性について考える手がかりを得られたから。
- 身近な話で興味を持たせつつ、テーマに(難解であっても)うまくリードされる授業だったから。
- 実体法の提案が多い中、その解釈の根本を問う講議は稀有であるから
- 今までと異なる視点から法を見ることができた
- 話がわかりやすく おもしろかった。
- とても興味深く、出度制度などとても共感できるものであったから。
④評価できる
- 思考の訓練として大変優れており、色々と考えることができたため。
- 話が面白い。
- 実定法の授業とちがい、形式ばっていなくて面白かったから。
- 先生の話が面白かった。
- おおむね各理論が、教授法も含め入ってきたため。ただ読書案内をもう少し求めたかったことは心残りかと。
- 声が大きくて喋りが上手いから。
- 教授の話が面白かった。
- 社会問題から法的問題点についてまで広く考え、矛盾の解釈を探るのがおもしろかった。
(l)個別設問①
- 法や現実社会につくって発生する現象について法学や心理学、社会思想の面からアプローチしており、内容が納得できると共に、現象の理由・★例となっているものも多く、また、法がどのように考えられるべきものであるかについて少し分かった気がした。
- この講義を通して法というものをより身近に感じることができましたし、また、参考文献に目を通す中で、それまで万全だと思っていた法領域にも当然といえば当然であるがグレーゾーンが存在することを知れて、色々な切り口でものを考える重要性も知れました。
- 新しい思考の枠組みを提供していただけた。
- 少し
- いろいろな見方をできるようになったと思いますが、自分で考えようとするとなかなか難しいものでありましたし、法もからむとなると、てんてこまいになってしまいました。
- 4単位じゃその思考は身につかないです! ついてるのかわかりませんが、実感はない!
- 分析視角としての重要な概念を丁寧に説明していただいたので、理解の助けになりました。
- 現時点ではなし。
- 「多角的でフレキシブルな視点」の提供という点では、この授業は明快でレジュメを見ると色々な考え方が見られ、よかったです。
- 先生の持つ多角的でフレキシブルな思考を聴くことで、そのような思考の重要性は感じたが、自分がそのような思考を持てるようになったかは分からない。
- どこまで多角的な視点が獲得できたかは未だ実感として判断できないが、ひとまず目の前の問題に抽象的な議論を設定できるようになったようには感じる。
- 多角的でフレキシブルな思考は、自分にとっては、苦手な部分であった。しかし、この講義を聞いていると、考え方1つで同じものに全く違う結論が出る楽しさを知れた。
- こういう見方もあるのかという発見がいくつもあった
- 法について今までと違った観点から考えることができました。 法・ルールをつくることでマナーが悪くなる、とか考えたことなかったので面白かったです。
- これまでの講義とちがうような話がたくさん聞けて面白かったです。
- 数年後にふと思い返して効果が実感できるものだと思うので今の時点ではどうとも言えません。
- そもそも法学徒ではない以上、いわゆる脱構築する構築がないと言わざるをえません。とはいえ一見一本に見える対立軸の分解については大変興味を持ちました。
- 思考法のインプットはできたと思う。 だが、アウトプットは実践の場面が少なくまだまだである。
- twitterでたまたま見たツィートが先生のお話されていた内容(具体的になんだったか今忘れてます。)だったので「あ!コレや」ってなりました。
- 法律学に依拠しながら、青年書規制や愛の授業など幅広いテーマを扱うことで、法律の社会的視点を際限なく考察できた。
- 実感はあまりわかないが、多角的な視的で見ようとする意識・心構えをするようになったと思う。
- 社会というものを考える上で、実定法上の考え方以上に、政策上の考え方をトレーニングできた。その点で、正しさ、利益、妥協点のバランスについて考えることができるようになった。(そのような考え方のプロセスや設計図ができた?)
- 普段の法学の授業で扱うような「固い」あるいは「予じめ決められた」学問を離れ、より本質的な部分について考えることができたのは、とても有意義だった。
- 確かに他の法学科目ではふれない(やらない)ような考え方で、新鮮だったのですが正直自分のなかに取り込めたかというとまだその段階までは至れなかったように感じます。
- 法の解釈論(今日のところ)特におもしろかったです。
- 実定法に対する硬直的な考え方を批判的にとらえることができ かなり勉強になった。
- 抽象的な議論になるとついていけないこともあったが多角的な思考は少し身についたと思う。
- 今まで感じていた世の中の理不尽な的などを法社会学をきくことによって学問的にとらえることができ、すごく面白かった。 さらに、就活のESがすごく書きやすくなった。
(m)個別設問②
- 法において判例的具体的な法アプローチは必要であると考えてはいるが抽象論においても法の根本的な法をするのには必要であり、面白かったので現状維持で十分だと考える。
- 人によっては聞きつづけるのがしんどいかもしれないなと思いました
- 大丈夫だと思います
- 致命的な問題ではありません。
- そっちの方が好きです
- 私自身が「難しい抽象的な議論に立ち向かうときに快感を覚える」傾向にあるため、難しいのは間違いないが、それはそれで楽しい。
- “法社会学”というより“江口先生の授業”と思って受講したので大丈夫です。
- Ⅳ参照。
- ドイツ法社会学の研究の蓄積に関してもう少しお話が聞きたかったところです。
- 語の定義や要点がつかみにくいことがしばしばあった。
- 抽象的な話になるにつれ分かりにくくなったというのはあるが、重要な点をゆっくり話してもらったり、繰り返し話してもらえればさして問題はないと思う。
- むしろそっちの方が興味深く おもしろかった。
- たしかに、抽象的で難しい部分はあったが、噛み砕いてくださったし、話もおもしろかったので、難しかったが別に問題はないと思う。
- 具体例を意識的に付け加えて下さっていて、それほど気にならなかった
- 様々な考え方を持つことができるので良かったと思います。
- 初めて聞く話に、難しく感じることもありましたが、新鮮で良かったです。
- (他の法学部専攻講義を受けていないので比較検討が難しいところですが)個人的には、社会システムがどのように動いているのかを理論的なところから知ることができたので、興味をもって講義に取り組むことができました。
- 抽象論・基礎論一辺倒では理解に苦しむところではあります(実際に哲学講義では難儀したものです)が、具体論から離陸するゆえ理解の一助となりました。
- シラバスを見た段階で、このような授業を期待しているので、この方向性で問題ないと思う。
- 私もサブカル的な事柄など好きなので全く問題なかったです。 楽しかったです。
- 講議レジュメと講議の説明の対応部分が基礎理論中心になることでよりわかりにくかった。 レジュメにも、キーワードの視覚的な強調があればわかりやすくなると思う。
- 具体的事例をふみ台にしているので分かりやすかったと思います。
- 現実世界は1か10ではないので-3と6とか20みたいな話は必要であろう。
- 抽象的な議論を行うことがこの授業の魅力でもあると思うので、特に問題ないと思われる。また、抽象的な内容ではあったが、具体的な例を提示してもらえたために理解はしやすかった。
- 抽象的なのでわかりにくくはありましたが、その分やりがいがあるのでこのままでも問題はないように思えます。
- 正直、私は具体的な考え方をわかりやすいと感じるところがあるので大変でした。
- むしろ良いと思う。 具体的な話が多すぎると、何を言っているかわからなくなることが多いので。
- 抽象的にしてくださった方が自分で具体的な事象に落としこめるので嬉しかった。
(n)個別設問③
- モラルの話や規制、ジェンダーの話等は関心を持てた。
- フェミニズムの話全搬、「愛は妥当する限りにおいて妥当する」みたいな話
- 特に関心がもたてのは、ジェンダー理論やフリーライダー問題、「愛」のシステムです。 特に関心がもてなかったのは、法体系や、実証主義などの理論の話です。
- 関心が持てたもの:性の商品化 フリーライダー 持てなかったもの:法学方法論争
- ジェンダーや規制表現について、関心がもてました
- エロマンガの講義する先生なんて普通いませんよ。おもしろかったです。
- 関心が持てたもの:裁判所の法的推論
- フリーライダー問題、性表現、恋愛に関心がもてた
- 関心が持てたもの→フリーライダー 法とジェンダー(選好の話)
- 他者との関係の話がおもしろかった。
- 特に関心がもてたのは、有害図書規制問題の議論。いまいち関心が持てなかったものは特になし。 具体的な問題を初めに提示して、そこから議論を抽象化する流れの中で講義が行われていたので、特に違和感や小難しさは感じなかった
- 有害コミックの問題を扱ったときは、特におもしろかった。
- フリーライダー問題は自分におきかえて考えやすく、関心がもてました。
- ・恋愛の社会的システム論 ・権力のシステム論 ・法律学における法解釈と主張者の責任(論文による引用が特に興味深かったです) 以上、すべて関心が持てたものです
- 関心が持てたもの:年末の内容(愛)
- フリーライダーや、恋愛など、もともと、自ら興味や思うところがあったもの。
- フリーライダー問題/有害コミック問題
- フリーライダー問題がおもしろかったと書いたらきっとこいつは最初しか来てないと思われそうだが、それでもあえておもしろかったと思う。 性についての問題は私個人の問題で苦手であった。
- “愛”についての話。
- 初回のオリエンテーションが法社会学の様相に基づいていたのが面白かったです。
- フェミの話も興味深かったです。
- フーコーの権力論の話が面白かった。
- 関心が持てた→FR、マンガを用いた説明 持てなかった→法解釈 政治学系の授業ばかりとっていて法律学の考え方にあまりなじめなかった。
- 恋の話とマンガの話、ジェンダーの話は特におもしろかった。
(o)個別設問④
- 特には無いが、レポート兼試験なら、期限付きのレポート提出にした方が個人的には嬉しい
- 試験・評価の方法について、有難いなと思いました
- 特にないです
- 単位認定のラインが厳格なものになり過ぎない(事前告知なのだから当然厳格に評価しまくる)というのでなければ、投げやりでなく良いと思う。
- なし。
- とくになし
- なし。
- 特にありません
- レジュメの文字が小さいと感じた。(余白もせまい) オンライン配布を自分で印刷する方が少なくとも私にとっては都合が良い。
- レポートを事前に準備して良いのは有難かった。
- 4つのクールに分け、たのしくおもしろく説明してくださったのでよかったと思います。 それゆえ要望はありません
- 板書がもう少し見やすくなるといいなと思います。
- 予定が明確だったので、自分のペースで試験準備ができて良かったです。
- 「出席による欠格条件、平常点」システムがないことで、かえって自主的に学習に取り組めていると思います。(休んだぶんの見直しetc)
- (途中から来た以上なんとも申し上げられません)
- 講義の最初のプリントに全て書いてあるのはとても親切だと感じた。
- 他の教科がテストな分、前もって示してくれるレポート課題はありがたいです。
- 分かりやすいし、ありがたいです。
- ラジオ体操形式の出席カードは面白いと思いましたが、出席していた回のコメントを書き忘れていた際の後日記入が大変でした。
- プリントはなくても十分やっていけると思います。(あれば一層充実はすると思いますが・・・)
- とても分かりやすかった。
- 先生に成績評価が「テスト」方式を取っているのは少し変な感じがする。ほぼレポートにもかかわらず、持ち込みもほぼOKだからだ。 テストとレポートの違いが分からない。
Ⅳ 授業に関する質問・意見・感想、学生の授業評価について
- 全体的に興味の持てたテーマが多く良いと感じた。
- 実定法畑が大嫌いな人間にとって、安住の地でした。 とてもおもしろかったです。
- 「法社会学」という科目が実定法学とは異なる変わった側面を持っているということはよくわかるのですが、その法社会学の基本の部分から学びたかったという感想です。 単なる教科書に沿った講義というものは単調でおもしろくないものなのかもしれませんが、その過程を経た上で、具体的な世の中の物事にあてはめて、江口先生のような変わったテーマでレンズを通して考えてみたかったです。要は真面目な法社会学者の4単位講義を経た上で、江口先生の変わりに変わった4単位の法社会学があればおもしろいのになぁ・・・。という九大法学部カリキュラムへの不満です。 イラつくかもしれませんが、このアンケートも公開してくださいね!
- 「法」を多角的分析で検討するための基本概念をじっくり説明していただきありがとうございます。
- 楽しい講義でした! ありがとうございました。
- 全体的によかったと思う。
- 法学部の講義を受けているはずなのに、研究者としての姿勢や考え方、モノの見方が新たに発見できました。 専門外の人間でも、15週楽しく受講することができました。 願わくばもう少し深い議論を行いたい、というのが目下の欲望です。
- 大変楽しく授業を受けられました。しかし本FDについて、自由記述がなかなか多いような気がします。それゆえ要望を伝えやすくあることも事実ですが、少々時間を要します。
- 大学における講義の中で、最も自分の興味関心に沿った内容の講義でした。 面白かったです。
- 後から見直したときに、板書の絵・イメージが矢印や文字の重なりのせいで見にくいことがありました。
- フリーライダー問題などの身近なテーマのときは理解しやすかったが、法解釈についてのテーマになると、観念的で難しかった。
- 内容はもちろんのことですが、それに加えて先生の話し方が大変印象的だったので、毎回90分を楽しむことができました。 有難うございました。
- 良い所でもあると思うのですが、レジュメや授業の情報量が多すぎて混乱してしまう部分がありました。
- 何回か用事等で休んでしまいましたが、ありがとうございました。 とても楽しかったです。
- 黒板の字が読めなかった・・。