九州大学法学部2019年前期 学生による授業評価アンケート

基本情報

担当教員所見

 不思議なことに、「説明の仕方」は昨年より悪くなっているにもかかわらず、「授業内容の理解」は少し改善しているように思います。授業評価アンケートの回答者数が少ないことが影響しているのかもしれません。そのほかの項目はほぼ昨年と変わりません。もう少し工夫する必要があるようです。  たくさんの意見・感想をいただきました。受講者によって受け取り方がかなり違っているため、コメントすることが難しいのですが、以下の点だけ述べておきます。 ・講義資料をスクリーンに映して講義しましたが、PCの位置との関係もあり、やり難かった点があることは否定できません。 ・財産法は民法1から3に分けて講義されるため、民法1を学習し始めた段階で、具体的な事例や判例を法的に分析しながら説明することは難しいと思っています。 ・どこが重要かわからないという意見がありましたが、説明をした部分や教科書の記載(200頁もありません)は全部重要です。法解釈の場合、事例を法的に分析するために不可欠な基礎的な知識と、それを事例に適用する際に問題になること(限界事例の取り扱い)のいずれも重要です。 しかし、全部を説明しようとするために、メリハリがなくなっているとは思います。基礎的な知識の習得を自習に委ねたうえで講義できればいいのですが、1~2年生を対象とする講義では難しいと考えています。