履修条件 |
条件は、設けません。 |
授業の目的 |
「民事訴訟法」は広くいえば、民事に関わる裁判所の手続全般を指しますが、このゼミでは、そのうち特に、判決手続に着目する予定です。判決手続にまつわる諸問題のうち、重要と思われるものを選び、それらの問題についてみんなで討論し、悩みながら、「手続」についての理解を深めていきたいと思います。 |
授業の概要・計画 |
毎回、テーマを決め、2〜4人からなる報告担当者による報告をうけたのち、参加者全員で討論する、という形で進めていきます。 どういうテーマを扱っていくかは、ゼミ初回に、みんなで話し合って決めます(候補になるものは、担当教官の八田が考えてきます。そのほか、参加者のみなさんが関心を抱くテーマがあれば、それも扱いましょう)。 以上のほか、ゼミ合宿・ゼミ論文集作成を予定しています(通年のゼミのうち、年明け以降は、原則、ゼミ論作成のための作業に充てることになるかと思います。「ゼミ論を書かなければいけない」というと、大変そうに思われるかもしれませんが、ゼミに参加した軌跡を何らかの形で残すものだと、身軽に、積極的に、楽しみながら取り組んでくれたらと、願っています)。 |
授業の進め方 |
問題に真摯に取り組みつつ、ざっくばらんな討論をしていきたいと考えています。 |
教科書・参考書等 |
教科書:「民事訴訟法判例百選(第3版)」(2003年、有斐閣) 重要参考図書:高橋宏志「重点講義民事訴訟法(新版)」(2000年、有斐閣)、同「重点講義民事訴訟法(下)」(2004年、有斐閣) 参考図書:「民事訴訟法の争点(第3版)」(1998年、有斐閣) |
成績評価の方法・基準 |
平常点によります。 |
その他(質問・相談方法等) |
ざっくばらんに、真剣な討論ができる、楽しいゼミにしていきたいと考えています。 |
過去の授業評価アンケート |
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