法における常識

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法における常識
標準年次
1
講義題目
法における常識
開講学期
前 期
担当教員
直江 眞一
単位数
2単位
教  室
113(六)
科目区分
入門科目
履修条件
授業の目的
社会規範としての法、権利と義務、事実と法の関係などの検討を通して、法の本質を明らかにすること、また法の様々な形態(立法・慣習・判例など)とその歴史的性格を理解することを目的とする。
授業の概要・計画
(授業の概要)
オクスフォード大学教授であったP・ヴィノグラドフの名著『法における常識』(原題Common Sense in Law)を読みながら、法とは何かについて考えていく。現代日本社会の法の特質についても、できるだけ触れるつもりである。

(授業計画)
4月16日:授業ガイダンス、P・ヴィノグラドフの紹介、聴講届提出、聴講希望理由書提出
4月23日:第1章「社会規範」、聴講届提出、聴講希望理由書提出(未提出者)
4月30日:第2章「法規範」
5月07日:第3章「法的権利と法的義務」
5月14日:第4章「法律事実と法律行為」
授業の進め方
教科書・参考書等
P・G・ヴィノグラドフ著、末延・伊藤訳『法における常識』(岩波書店)
成績評価の方法・基準
定期試験期間中に筆記試験を行う予定。その他、授業の理解度をみるために、小レポートを数回課す予定。試験とレポートを総合的に評価する。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート