履修条件 |
特にありません。特許法、著作権法等の知的財産法に関する知識も不要ですが、世の中で起きている具体的な事件も取り上げ、事件の背景も含めた分析、議論をしますので、積極的でやる気のある学生の参加を希望します。 |
授業の目的 |
特許法、著作権法等の知的財産法制度の概要についての講義を行うことにより、社会における法(制度)の役割、意義等について分析し、考察することを目的としています。 |
授業の概要・計画 |
特許法、著作権法等の知的財産法の概要についての講義を行うとともに、知的財産に関する身近な判決を選び、事件の背景等も含め、分析し、検討することとします。必要に応じ、VTRも使いたいと思います。 第1回目の講義時に、授業計画を配布し、それに沿って講義を行います。 講義では、まず、産業財産権法(特許法、意匠法、商標法等)、著作権法、不正競争防止法等の知的財産法の概要について説明することとします。 そのうえで、知的財産に関する実際の事件(判例)の分析を行うことにより、社会における法の役割について検討することとしたいと思います。
|
授業の進め方 |
原則的に、1回の講義を前半と後半に分け、途中に小休止(5分程度)を挟んで、講義を進めます。講義の前半に、知的財産制度の概要の説明を行い、後半に、実際の事件の判例を検討することとします。 |
教科書・参考書等 |
知的財産法の掲載されている六法を持参して下さい。 参考書等については、講義において紹介します。
|
成績評価の方法・基準 |
定期試験により評価します。 講義への出席及び提出された報告書(任意)を成績評価の際に考慮することとします。
|
その他(質問・相談方法等) |
|
過去の授業評価アンケート |
|