履修条件 |
文献として、公法分野のものを選定する予定なので、憲法・行政法総論を履修して、日本法の知識があることが望ましい。 |
授業の目的 |
外国の法理論・法制度・判例にふれることにより、現代的な共通課題が他の国においても議論されていることを知り、法律学に対する興味・関心を一層高めることを目的とする。 |
授業の概要・計画 |
主に、ドイツ法の最新基本文献を素材にして、その講読の方法を丁寧に解説する。とりわけ、文法事項から始めて、基礎用語の翻訳方法、文意の把握方法などの基礎的な作法等について、基本から学ぶことを目標とする。 |
授業の進め方 |
参加者による輪読が基本的な授業のスタイルである。折にふれて、文献に登場した基本テーマについて、参加者に調査・報告を依頼して、議論する機会をもちたい。 |
教科書・参考書等 |
近時の文献を複写して、教材配布する予定である。 |
成績評価の方法・基準 |
出席と報告による。 |
その他(質問・相談方法等) |
受講生が少ない場合には、大学院との共同開講も考えている。指導方針との関連で言えば、特に大学院進学(研究者コース)を考えている学生には有用である。 受講者の確定、日程の相談等を行うので、受講希望者は必ず第1回講義(4月14日13時・106演習室)に出席すること。
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過去の授業評価アンケート |
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