履修条件 |
民法科目を2つ以上履修していることが望ましい。 (条件ではない) |
授業の目的 |
ローマ法文を素材として議論を行うことで、 現行民法の理解を深め、 論理的思想を身につけることを目的とする。 |
授業の概要・計画 |
参加者と相談の上、 決定したテーマにそって 『ローマ法大全』 の中の 『学説彙纂』 に含まれる法文を邦語訳およびヨーロッパ近代語訳を参照しつつ議論・検討する。 現在はゼミ生の関心に従い、 所有権取得について規定する学説彙纂41巻1章を、 ラテン語で読んでいるが、 テーマは必ずしもこれに限定されるものではないし、 ラテン語の知識も必ずしも必要ではない。 |
授業の進め方 |
報告者が法文の内容を自分の言葉で説明し、 問題点を提示、 議論の素材とする。 他の参加者はこれに基づき質問・意見を述べて、 議論する。 |
教科書・参考書等 |
プリントを用意する。 |
成績評価の方法・基準 |
報告と議論への寄与度によって評価する。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問は (@law.kyushu-u.ac.jpの前にigimiを付加) まで。 |
過去の授業評価アンケート |
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