ローマ私法演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
ローマ私法演習
標準年次
3・4
講義題目
ローマ私法演習
開講学期
通 年
担当教員
五十君 麻里子
単位数
4単位
教  室
105
科目区分
入門科目
履修条件
 民法科目を2つ以上履修していることが望ましい。 (条件ではない)
授業の目的
 ローマ法文を素材として議論を行うことで、 現行民法の理解を深め、 論理的思想を身につけることを目的とする。
授業の概要・計画
 参加者と相談の上、 決定したテーマにそって 『ローマ法大全』 の中の 『学説彙纂』 に含まれる法文を邦語訳およびヨーロッパ近代語訳を参照しつつ議論・検討する。
 現在はゼミ生の関心に従い、 所有権取得について規定する学説彙纂41巻1章を、 ラテン語で読んでいるが、 テーマは必ずしもこれに限定されるものではないし、 ラテン語の知識も必ずしも必要ではない。
授業の進め方
 報告者が法文の内容を自分の言葉で説明し、 問題点を提示、 議論の素材とする。 他の参加者はこれに基づき質問・意見を述べて、 議論する。
教科書・参考書等
 プリントを用意する。
成績評価の方法・基準
 報告と議論への寄与度によって評価する。
その他(質問・相談方法等)
 質問は (@law.kyushu-u.ac.jpの前にigimiを付加) まで。
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