履修条件 |
(1)日韓の政治史に興味のある方。 (2)東アジアの国際関係に興味のある方。 (3)単位を必要としない方も歓迎します。 |
授業の目的 |
地理的には「一衣帯水」の日本と韓国。しかし「近くて遠い国」という言い方も、しばしば聞かれます。そのような両義的な日韓関係において、九州、とりわけ北部九州・福岡は韓国と近く、交通体系の発達により、今や日帰りの可能な「生活圏」となり、日韓関係全体を考える上で、重要な位置を占めるようになっています。 九州大学および法学部はアジア重視の方針をとっています。この講義は、そのような方針を踏まえて、九州・福岡という地域から見る日韓生活圏の諸相を通じて、現代政治の状況を考えるものです。 担当するのは石川・出水の両名です。両名は国公立大学で唯一の韓国研究機関として九大に設置されている韓国研究センターのメンバーです。 |
授業の概要・計画 |
(1)通常の講義形式でおこないます。 (2)週2回のうち、石川と出水がそれぞれ1回ずつ担当します。 |
授業の進め方 |
具体的な日程などについては、初回のガイダンスの際にプリントを配布して説明します。受講希望者は、かならず初回ガイダンスに出席するようにしてください。 |
教科書・参考書等 |
教科書として石川・平井編 『終わらない20世紀』 法律文化社を使用します。できるだけ生協で購入するようにしてください。 |
成績評価の方法・基準 |
初回ガイダンスの際に説明します。 |
その他(質問・相談方法等) |
(1)質問などは講義の前後に適宜受け付けるほか、メール(@law.kyushu-u.ac.jpの前にkizumiを付加)でも受けつけます。 研究室での面会を希望する場合は、あらかじめメールで日時を調整して受けつけます。 (2)講義に関する周辺情報(参考文献、レポート関連)は、出水のウェッブサイト(http://homepage2.nifty.com/IZUMI_Lab)に掲載します。参照してください。 |
過去の授業評価アンケート |
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