比較政治学

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
比較政治学
標準年次
3・4
講義題目
政治・政治学の基礎概念
開講学期
後 期
担当教員
大河原・岡崎 伸夫・晴輝
単位数
4単位
教  室
102
科目区分
展開科目
履修条件
授業の目的
 政治的な出来事や現象を「理論」的に(「理論」の性格については、多様な見解があることを踏まえつつ)分析する基本能力が身につくようにする。
授業の概要・計画
 1. 大河原担当分(週1回)
  政治研究における基礎的な諸概念のうち、「行動」と「行動主体」をとりあげ、検討する。
 1. はじめに 2. 理論と現実 3. 政治行動 4. 政治行動と言葉 
 5. 政治行動の主体 6. むすび

 2. 岡崎担当分(週1回)
  ロールズ以後の現代政治理論について論ずる。
  1. はじめに 
  2. 再分配
      @リベラリズム
      Aリバタリアニズム
      Bマルクス主義
  3. 承認 
      @コミュニタリアニズム
      Aフェミニズム
      B多文化主義
  4. 再分配から承認へ?
  5. むすび
授業の進め方
 受講者の積極的参加を求める。
教科書・参考書等
 大河原伸夫 『政策・決定・行動』(木鐸社
成績評価の方法・基準
平常点・出席による。
 (但し、受講者が極めて多ければ、定期試験を行うこともあり得る。)
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート