ローマ法

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
ローマ法
標準年次
3・4
講義題目
ローマ私法
開講学期
後 期
担当教員
西村 重雄
単位数
4単位
教  室
102
科目区分
展開科目
履修条件
 特に設けないが、民法の履修をしている方が良い。
授業の目的
 近代法形成の基礎となったローマ法について、その発生、展開を具体的に追うことによって、法学学習一般の理解を深める。
授業の概要・計画
 1)まず、前半において、ローマ私法の発展の概要を説明し、
 2)ついで、具体的法制度のいくつかのローマでの展開、法学者の試行錯誤のあとをたどり、
 3)それらが、中世ローマ法、近代法、近代各国民法典に受容され、日本民法に継受される過程とその背景を明らかにする。
授業の進め方
 講義を中心とし、学生諸君の質問を受けて更に展開する。
教科書・参考書等
 参考書
  原田慶吉 『ローマ法』(有斐閣)
    同   『日本民法典の史的素描』(創文社)
成績評価の方法・基準
 定期試験による評価を中心として、授業中における関与、態度を参酌する。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート