法と政治の動態

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法と政治の動態
標準年次
3・4
講義題目
沖縄と米軍基地
開講学期
後 期
担当教員
溜 正仁
単位数
2単位
教  室
202
科目区分
入門科目
履修条件
授業の目的
 沖縄に集中する米軍基地の問題点を通して、日本の安全保障のあり方を考える。
授業の概要・計画
(授業の概要)
 沖縄は国土の0.6%の小さな県だが、そこには在日米軍専用施設の75%が存在している。それは、県土の1割、人口が集中する沖縄本島本島においては2割を占めている。
 このように広大な米軍基地は、沖縄で暮らす人々に様々な影響を及ぼしている。この授業においては、このような沖縄における米軍基地の問題や米軍基地や米軍人の権利等を規定する日米地位協定について検証し、なぜ、沖縄にこんなにも多くの米軍基地が存在するのかを考える。
(授業計画)
※案
1回 授業の進め方の確認
2回 沖縄県のすがた
3回 基地問題の現状と課題
4回 ヘリ墜落事故の概要
5回 95年の経緯
6回 日米安保
7回〜10回 日米地位協定
11回 基地を巡る土地問題
12回 SACO、軍用地の返還
13回 基地関連収入
14回 まとめ
授業の進め方
 パワーポイントを用いてできるだけ具体的な事例をあげて説明していく。
 お互いの理解を深めるために、授業の中で簡単な感想等のメモを書いてもらうことを考えている。
教科書・参考書等
 授業ごとに、資料を配付する。
成績評価の方法・基準
 試験と授業への参加度により評価を行いたいと考えている。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート