履修条件 |
履修条件は特にありません。 日本における「プライバシーの権利」や「パブリシティの権利」について多少理解があれば、授業であつかうアメリカにおけるそれらの権利と比較できて、面白いと思います。
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授業の目的 |
1. 英語の読解力の向上を目指すとともに、自分の言葉で翻訳できるように心がけます。 2. アメリカの判例の読み方を学びます。 3. アメリカから日本に導入された「プライバシーの権利」及び「パブリシティの権利」が、アメリカにおいてどのような権利生成過程を経たのか、またこれら二権利の関係がいかに捉えられているかについて理解します。
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授業の概要・計画 |
1. 参加者の関心に応じて、教科書の講読部分を決めたいと考えています。 2. 教科書中の重要な裁判例をいくつか採りあげて、判例の読み方を習得します。 3. 教科書の内容に対する理解を深めるために必要な参考資料(論文等)は、適宜配布または参加者自ら資料を収集してくるように指示することもあります。 なお、英語で書かれた文献、論文、判例等にアクセスする方法については、あらかじめ説明します。
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授業の進め方 |
参加者の方、一人ずつ順番に、一定の範囲を翻訳してもらいます。 報告者は、担当部分の全訳を提出します。 ただ読むまたは訳すだけではなく、内容について理解したうえで自分の言葉で翻訳するよう心がけて下さい。
講読箇所によっては、文法や内容について補足説明を行います。 また、章ごとに論点を提示し、議論することも予定しています。
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教科書・参考書等 |
教科書は、 J. Thomas McCarthy, The Rights of Publicity and Privacy, West Pub. Co., 2000. を予定しています。
講読部分は、当方でコピーし参加者に配布します。
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成績評価の方法・基準 |
試験は行いません。
成績は、以下の3点を総合的に評価します。 @授業に取り組む熱心さ(無断欠席はないか、議論に積極的に参加しているか) A授業における報告や発言 B自主性(自分から学ぼう、探求しようとする姿勢が見られるか)
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その他(質問・相談方法等) |
質問は、e-mail(@mtd.biglobe.ne.jpの前にkmn-andoを付加)にて随時受け付けます。 |
過去の授業評価アンケート |
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