履修条件 |
特になし。しかし、受講希望者多数の場合は、教室との関係で履修制限を行うこともある。その際は上級生優先。 |
授業の目的 |
古代人の生活に触れることにより、歴史感覚を養うこと。「進んでいる」「遅れている」といった表現がいかに教養のない表現であるかを知ること。「常識]という名の「先入観」を取り払うこと。 |
授業の概要・計画 |
史料の翻訳を配り、そのなかから読み取ることのできる当時の「食」事情について、考古学史料等も交えて具体的に示しつつ、解説する。 授業でプリントを配付し、目次を示す。 |
授業の進め方 |
講義形式。質問は随時受け付けるが、授業後にメモを手渡したりメールで行うことも歓迎する。 |
教科書・参考書等 |
参考図書 塚田孝雄『シーザーの晩餐』朝日文庫・1996年 青柳正規『皇帝達の都ローマ』中公新書・1992年 弓削達『素顔のローマ人』河出書房新社・1991年 他、追って追加。 |
成績評価の方法・基準 |
論述試験 |
その他(質問・相談方法等) |
出席は取らない。参考図書を全て読みこなせば単位は取得できると思うが、講義に出席した方が労力は少なくてすむとは思う。ただ、大学生はすべて「大人」であり、市民の権利として高等教育を受けているものと考えるので、権利を行使するか否かは学生にかかっているのであって、これをチェックするのは、不適当と考えるため。 |
過去の授業評価アンケート |
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