統治機構論特殊講義

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
統治機構論特殊講義
標準年次
3・4
講義題目
統治機構論特殊講義
開講学期
後 期
担当教員
阪本 昌成
単位数
2単位
教  室
102
科目区分
展開科目
履修条件
 特にありません。
 講義の半分は英語を読むことになりますので、この点だけ留意してください。
授業の目的
 近代立憲主義の眼目は、法の支配にある。
 法の支配とは何であるか、その思想はどこに表れているか、「法」とは何を指すのか、根源的な問いかけをしてみよう。
授業の概要・計画
 (1)法の支配と自由の保障の関連性
 (2)自由保障思想としてのリベラリズム
 (3)リベラリズムと法の支配との関連性
 (4)リベラリズムと自由経済体制との関連性
 (5)人間の本性と自由との関連性
 (6)経済学における、人間の本性の見方
 (7)交易と自由およびリベラリズムとの関連性
 (8)わが国学説にみる「法の支配」
 (9)では、どう考えるべきか?
授業の進め方
 阪本が現在執筆中の『法の支配・自由・市場』の原稿を元にしながら、各節の論旨を追っていく。そして、質疑応答する。
 さらに、脚注に引用されている文献にもあたってみよう。その文献の中には、英語の論文が含まれる。
教科書・参考書等
 その都度指示する。
成績評価の方法・基準
 毎回の講義における質疑にみられるパーフォーマンスによって評価する。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート