履修条件 |
特にありません。 講義の半分は英語を読むことになりますので、この点だけ留意してください。 |
授業の目的 |
近代立憲主義の眼目は、法の支配にある。 法の支配とは何であるか、その思想はどこに表れているか、「法」とは何を指すのか、根源的な問いかけをしてみよう。 |
授業の概要・計画 |
(1)法の支配と自由の保障の関連性 (2)自由保障思想としてのリベラリズム (3)リベラリズムと法の支配との関連性 (4)リベラリズムと自由経済体制との関連性 (5)人間の本性と自由との関連性 (6)経済学における、人間の本性の見方 (7)交易と自由およびリベラリズムとの関連性 (8)わが国学説にみる「法の支配」 (9)では、どう考えるべきか? |
授業の進め方 |
阪本が現在執筆中の『法の支配・自由・市場』の原稿を元にしながら、各節の論旨を追っていく。そして、質疑応答する。 さらに、脚注に引用されている文献にもあたってみよう。その文献の中には、英語の論文が含まれる。 |
教科書・参考書等 |
その都度指示する。 |
成績評価の方法・基準 |
毎回の講義における質疑にみられるパーフォーマンスによって評価する。 |
その他(質問・相談方法等) |
|
過去の授業評価アンケート |
|