履修条件 |
特になし。 |
授業の目的 |
社会規範としての法、権利と義務、事実と法の関係などの検討を通して、法とは何かを考えること、また法の様々な形態(立法、慣習、判例など)とその歴史的性格を理解することを目的とする。 |
授業の概要・計画 |
オクスフォード大学教授であったP・ヴィノグラドフの名著『法における常識』(原題Common Sense in Law)を読みながら、法とは何かについて考えていく。現代日本社会の法の特質についても、できるだけ触れるつもりである。 |
授業の進め方 |
全員が予習してきていることを前提に、質疑応答をしながら、授業を進める。教科書は全部で9章からなっているので、1章について1回ずつ(但し、第7章は3回、第8章は2回)の予定である。 |
教科書・参考書等 |
P・G・ヴィノグラドフ著、末延・伊藤訳『法における常識』(岩波文庫) |
成績評価の方法・基準 |
定期試験期間中に筆記試験を行う予定。その他、授業の理解度をみるために、小レポートを数回課す予定。試験とレポートを総合的に評価する(各50パーセント)。 |
その他(質問・相談方法等) |
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過去の授業評価アンケート |
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