履修条件 |
英語またはドイツ語の文献がある程度読めること 担当教員の履修許可を得ること(「その他」参照)
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授業の目的 |
日本公法学上のなんらかのテーマについて、外国法との比較の視点をまじえつつ、論文執筆と公開発表会での報告を行ってもらいます。 比較法の意義・方法について考えることと、論文執筆スキルを身につけることがこの授業の目的です。 |
授業の概要・計画 |
日本公法学上の(教員の指導能力の及ぶ限りで、「公法学」の外延は広く考えます)特定のテーマを担当教員と協議の上で決定し、参加者全員のセミナーおよび個別指導を繰り返し、論文を執筆・発表します。
この授業には、留学生の参加が予定されています。異なる法制度・社会・文化の間での議論を通じて、自らの法制度や社会を相対化する視点を獲得することも目指します(この授業は日本語で行います)。
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授業の進め方 |
上記のように、演習形式(セミナーおよび個別指導)で行い、論文執筆・発表にまでつなげていきます。指導日程は、7月ー9月の間で参加者と打ち合わせの上決定します。
論文は、10000字以上を目安(日本語の場合)とします。また、最低一つの外国語(教員の能力の関係で、英語・ドイツ語に限定します。もちろんそれに加えて他の言語の文献を引用しても差し支えありません)文献を引用していなければなりません。希望があれば、教員との相談の上で、論文を英語・ドイツ語で執筆してもかまいません。
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教科書・参考書等 |
特にありません。参考文献等は、適宜指示します。 |
成績評価の方法・基準 |
提出された論文と発表会の成果により評価します。 |
その他(質問・相談方法等) |
参加を検討される方は、原則として6月末までに、角松(kado<アットマーク>law.kyushu-u.ac.jp)に連絡を取ってください。
<追記6/24>現在、テーマの一つとして、「戦後補償の法的諸問題」を予定しています。単位取得目的の有無にかかわらず、ご関心がある方はご連絡ください。 |
過去の授業評価アンケート |
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