法と政治の動態

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法と政治の動態
標準年次
3・4
講義題目
現代国際関係論
開講学期
前 期
担当教員
李 弘杓
単位数
2単位
教  室
科目区分
基幹教育科目
履修条件
なし
授業の目的
本講義は学生たちに、国際政治学の最大の課題である安全保障の問題と関連する多様な形態の国際紛争とこれを解決しようとする国際協力の動きを検討する機会を与えて、21世紀の国際政治についての基本的な理解を広げることを目的にする。
授業の概要・計画
本講義は国際政治の主なテ−マデアル戦争と平和の問題を集中的に取り扱うものである。特に第二次第戦以降、冷戦体制が終焉する過程の中で現れる多様な形態の国際紛争とこれを解決しようとする国際協力の動きに焦点を置く。最後に、国際政治学の最大の課題である安全保障の問題について、21世紀の国際体制をいう大きな脈絡から検討していく。

(授業計画)
授業計画  1.講義紹介: 国際政治とはなにか
2.国際関係学の誕生
3.国際関係学の主な理論
4.現実主義とポスト現実主義
5.第二次大戦と冷戦の始まり
6.アジア地域における冷戦
7.冷戦とデタント
8.冷戦体制の終焉
9.冷戦の歴史的な意味
10.冷戦の終焉と国際秩序の変化
11.脱冷戦期の地域紛争
12.安全保障と国際関係
13.21世紀の国際秩序
14.まとめる
授業の進め方
講義
教科書・参考書等
教科書: 原 彬久(編) 「国際関係学 講義」(有斐閣、2001)
成績評価の方法・基準
筆記試験によるが、出席状況などを加味
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート