比較政治学演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
比較政治学演習
標準年次
3・4
講義題目
丸山眞男の政治学
開講学期
通 年
担当教員
岡崎 晴輝
単位数
4単位
教  室
4研
科目区分
展開科目
履修条件
特になし。
授業の目的
丸山眞男と格闘することで、政治的に成熟した思考法を身につけること。
授業の概要・計画
1)丸山眞男の主要論文を読む(毎週1論文)。

2)「(自分が関心を持っている)問題に関して、丸山眞男はどのように考えるだろうか」という問題設定で、全員が研究報告をする(前期1回、後期1回)。

3)研究報告をもとに、400字×30枚程度の論文を提出する。

授業の進め方
1)丸山論文の読書会では、全員がA4用紙1枚のレジュメを作成してくる。ジャンケンで負けた人が報告をする。レジュメを比較しつつ、正確な理解を目指す。

2)研究報告では、前期は原稿用紙10枚程度の原稿を、後期は20枚程度の原稿を作成し、口頭で発表する。
教科書・参考書等
1)丸山眞男『現代政治の思想と行動』(未来社)

2)丸山眞男『日本の思想』(岩波新書)
成績評価の方法・基準
試験は実施しない。出席と論文で評価する。
その他(質問・相談方法等)
2006年度の講義題目は「日本政治の諸問題」を予定。受講生は、一つの問題(たとえば、参議院は必要か否か)を選択し、それを実証的かつ規範的に考察した論文を提出する。2年間で、政治の思想と政治の現実との双方を学べるようにしたい。(2004年12月17日追記)
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