法政基礎演習1

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法政基礎演習1
標準年次
1
講義題目
ビデオによる刑事法入門
開講学期
前 期
担当教員
土井 政和
単位数
2単位
教  室
106
科目区分
入門科目
履修条件
なし
授業の目的
刑事法を素材にして、社会的、法的問題へのアプローチの仕方および考え方を身につける。
また、@プレゼンテーションの作法の習得(レジュメなどの資料作成技法を含む)、A相互のディスカッションの実践(司会の実践を含む)、Bレポート作成の方法の習得、を目的とする。
授業の概要・計画
 刑事法に関するビデオを視聴し、そこでとりあげられている論点について討論する。その討論をふまえて、当該論点につきレポートを提出し、添削を受ける。
これらを通じて、問題発見能力を養い、討論の方法、レポート作成の方法などを習得する。
 詳しいテーマ及び計画は最初のゼミの時間に知らせるが、次のようなテーマが考えられる。
 ・被虐待体験と犯罪、・刑罰と犯罪予防効果、・死刑と被害者感情、・少年司法制度の現状と問題点、・非行少年の処遇(少年院はどうあるべきか)、・犯罪報道のあり方、・精神障害と犯罪、・加害者と被害者の和解、・えん罪、・刑事施設と人権
授業の進め方
最初の時間は、ガイダンスを行うが、その後は次の方法で進める。
@ 2週間に1度、1時間程度のビデオを見て、そのビデオの中にあらわれた刑事法上の論点を出しあう。
A 論点を集約し、主要論点につき討論する。
B 論点をふまえてレポートを作成・提出する。
教科書・参考書等
ゼミの際に論点ごとに指示する。
成績評価の方法・基準
ゼミへの出席、参加意欲、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート