履修条件 |
フランス語文法の基礎を理解している者で、フランス語で書かれた法律学の専門書を読む能力をつけたいと思うもの。他学部生・院生の受講も歓迎するが、単位認定の可否については所属学部の学生掛等に問い合わせること。 |
授業の目的 |
フランス語文法の正確な理解とそれを元に法律学の専門書を読む力(の少なくとも基礎)を身につけること。 |
授業の概要・計画 |
当初は欧州憲法に関する比較的難しく長い仏語論文を精読する予定であったが、もう少し初歩的な訓練が望ましいのではないかと考えるに至ったため、仏語新聞・雑誌などから、比較的容易かつ短い政治・法に関する記事を用いることにしたい。いずれにせよ、初回の授業で参加者と相談する。 |
授業の進め方 |
毎回とくに担当者を決めることなく受講者に和訳してもらう。和訳を吟味しながら、必要に応じて文法の詳細な解説も行う。そのため、努力する覚悟さえあれば、初級者でも歓迎する。 |
教科書・参考書等 |
講読するテクストは毎回こちらで準備し事前に配布する。 仏和辞典は『スタンダード仏和辞典』(大修館書店)を薦める。 |
成績評価の方法・基準 |
平常点による。 |
その他(質問・相談方法等) |
・無断欠席はそれ以降の本授業への出席を認めない。 ・受講者の合意があれば、隔週水曜3・4限ではなく毎週水曜3限のみの開講に変更することもある。 ・都合により初回は4月20日(水)3限のみとする。 ・講読するテクストを事前に配布するため、受講希望者または初回見学希望者は、05年4月5日以降4月15日(金)までに、南野までメールにて連絡すること(アドレスは @law.kyushu-u.ac.jp の前に minamino を付加)。なお、メールには、自分のフランス語力についての簡単な自己評価を付していただきたい。 |
過去の授業評価アンケート |
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