履修条件 |
特になし |
授業の目的 |
国際化の時代において、まず日本と一番近い隣国の韓国の法律と文化を学ぶことによって、その視野を広げると同時にさらに相互理解を図る。 |
授業の概要・計画 |
韓国は、"近くとも遠い国である"とよく言われましたが、今は名実共に日本と一番近い隣国として近づいてきたのではないかと思われます。本講義では、その大韓民国の法律とその体系、法律文化、法思想などについて考察していきます。韓国の憲法、民法(財産法概要、家族法など)、刑事法(刑法、刑事訴訟法、刑事特別法など)を中心として(その中でも、特に刑事法を中心とする)、日本との比較法的な考察をも併せて行うことにします。 授業の計画は、大体次のようです。 韓国法の歴史、韓国人の文化と法意識、憲法、韓国の司法制度、民事法(財産法概要、家族法概要)、刑事法(刑法総論概要、各論概要、訴訟法概要、少年法概要、青少年性保護法概要、犯罪白書概要)、韓国法の展望と課題
|
授業の進め方 |
講義と質問、討論を並行しながら、韓国の文化が紹介できる視聴覚の資料を活用します(できれば、講議案をpower pointで写しながら進める)。 |
教科書・参考書等 |
参考図書:西尾 昭「韓国その法と文化」、啓分社、1993 高翔龍「現代韓国法入門」、信山社、1998 小島武司編「韓国法の現在」(上)(下)、中央大学、 1993 尹龍澤・姜京根、「現代の韓国法」、有信堂、2004 |
成績評価の方法・基準 |
定期試験成績と授業成績(Reportなど)を合わせて評価します。 |
その他(質問・相談方法等) |
E-mail アドレス @law.kyushu-u.ac.jp の前にcjsikを付加
#講議案がHome Pageのお知らせ用ページに載せられていますので、print outし授業時間に持参して下さい。 |
過去の授業評価アンケート |
|