現代の政治と法

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
現代の政治と法
標準年次
1・2
講義題目
企業活動に法がどのようにかかわるか
開講学期
後 期
担当教員
阿部 道明
単位数
2単位
教  室
科目区分
基幹教育科目
履修条件
授業の目的
現代の企業活動の中で法がどのようにかかわっているのかを、いわゆる「企業法務」の立場からとらえて理解していく。
授業の概要・計画
【授業概要】
企業活動の中で法がかかわってくるさまざまな局面をとりあげて、個別に解説してその実態を理解する。

【授業計画】
1.ライブドアと敵対的企業買収
2.独占禁止法と談合(今年話題となった橋梁談合について触れる)
3.コーポレート・ガバナンスと会社の経営組織
4.会社不祥事とコンプライアンス(三菱自動車、雪印など世間を騒が せた事件についてとりあげながら、不祥事はなぜ起こるのか、その 防止策は何かについて研究する) 
5.WTO(世界貿易機関)と国際通商問題
6.欠陥製品と製造物責任(その1)
7.欠陥製品と製造物責任(その2)
8.企業合弁(ジョイント・ベンチャー)と友好的企業買収
9.知的財産とライセンス
10.職務発明(中村さん事件などをとりあげる)
11.証券取引とインサイダー規制
12.個人情報保護と内部通報
13.米国の民事訴訟の特徴(陪審制や懲罰賠償など)
授業の進め方
基本的には講義スタイルで進め、質疑応答を行う。
教科書・参考書等
そのつど資料を配布する。
成績評価の方法・基準
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート