履修条件 |
特にありませんが、民法総則、物権法の学習を終えていることを前提に講義を行います。 |
授業の目的 |
民法第3編(債権)の第1章(総則)、いわゆる「債権総論」が講義対象です。この部分の理解が、講義の目的です。 |
授業の概要・計画 |
講義は、次のような順序で行う予定です。
第1章 序論 第2章 債権の目的 第3章 債権の効力 第4章 責任財産の保全 第5章 多数当事者の債権関係 第6章 債権譲渡と債務引受 第7章 債権の消滅
最低、講義が始まる前に、債権総論(基本的に何でも良い)の序論にあたる部分と「債権の目的」の章を読んでおいて下さい(Sシリーズであれば1〜21頁)。 |
授業の進め方 |
レジメに従い、講義を行います。 レジメは、講義毎に配布しますが、初回のレジメが事前に欲しい方は研究室にフロッピーを持参してください。データの形で、お渡しします。またメールでのデータ送信も受け付けます。なお、私の用いているワープロソフトは一太郎です。 |
教科書・参考書等 |
どのテキストを用いても構いません。 しかし、講義自体は、野村豊弘他『民法III-債権総論〔第3版〕』有斐閣Sシリーズの叙述順序で行います。 なお、ご存じのように、民法は、最近改正されました。債権総論部分については、(平仮名かされただけでなく、)若干の内容修正があります。改正後に書かれたテキストが望ましいと思います。 参考までに、改正法をフォローしたテキストとしては以下のものがあります。 ・近江幸治『民法講義IV債権総論〔第3版〕』成文堂。 ・潮見佳男『プラクティス民法 債権総論[第2版]』信山社。 ・大村敦志『基本民法III債権総論・担保物権』有斐閣。 ・平野裕之『プラクティスシリーズ 債権総論』信山社。 ・内田貴『民法III〔第3版〕債権総論・担保物権』東京大学出版会(近刊)。 |
成績評価の方法・基準 |
試験により評価します。 試験の回数については、初回の講義で、みなさんの意見を聞いて決定します。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問については、メールでもよいですし、研究室に直接いらしてもらっても構いません。 |
過去の授業評価アンケート |
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