外国法律書講読(英語)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
外国法律書講読(英語)
標準年次
3・4
講義題目
Japanese Constitutional and Administrative Law
開講学期
後 期
担当教員
角松 生史  
単位数
2単位
教  室
シラバス参照
科目区分
基盤科目
履修条件
 憲法科目を履修もしくは自習していること。英語で行われる講義をある程度理解できること。(正規履修者は)簡単な報告を英語で行う能力があること。
 必要な英語能力の程度については、初回の授業に参加して、オリエンテーションの内容が大体理解できるかどうかで判断してください。
授業の目的
 この授業は、すべて英語で行います。外国人留学生を主な対象とした法学府修士課程 LLM および YLP コースの授業に、学部生の履修を認めるものです。日本の憲法・行政法についての講義と議論・参加者のプレゼンテーションから構成されています。日本法を外から見る視点を獲得し、また自分の意見を英語で発信する能力を高めるよい機会になるのではないかと思います。また、外国人留学生と法学部生との交流の活発化にもつながることを期待しています。
授業の概要・計画
 日本の憲法・行政法に関するいくつかのトピックを扱います。既に憲法を学習された方にとっては内容的には難しくないと思いますが、「外から見た日本公法」を意識することで、重点の置き方は若干異なるかもしれません。

 授業は講師の講義部分(日本法に関する英語文献の予習が必要です)と、参加者の報告部分に分かれます。単位を目的とする履修の場合、学部生も報告(英語)が求められます。

 授業内容の概要は、http://www2.kobe-u.ac.jp/~kado/kougi/Contemporary_Issues_Winter_2005.html
を参照してください。ただし、授業教材の一部を閲覧するにはパスワードが必要ですので、受講予定者は角松(kado<アットマーク>kobe-u.ac.jpにメールで問い合わせてください。
授業の進め方
 
教科書・参考書等
 講義部分については、予習(日本法に関する英語文献)が必要です。教材はWebであらかじめ配布します。報告部分については、各自準備してください。
成績評価の方法・基準
 平常点・報告・簡単なレポート等によります。授業開始後、アナウンスします。
その他(質問・相談方法等)
 履修を検討される方は、事前に講師にメール(kado<アットマーク>kobe-u.ac.jp)で連絡を取って下さい。
 履修登録は12月8日(木)〜12月15日(木)17:00までに学生第三係窓口で手続きを行ってください。
 授業日程:12月16日(金)3・4・5限
        12月17日(土)2・3・4限
         1月6日(金)、7日(土)時限未定
 教室:法学部大会議室(12月17日のみ21世紀交流プラザ第2講義室)   
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