履修条件 |
ドイツ語履修者が望ましい。 |
授業の目的 |
ドイツ語の読解力の向上を目指します。特に文法を厳密に踏まえながら、内容を正確に読み解けるようになることを目指します。また、実際にヴァイマル共和国政治史に関する史料とその解説を読むことによって、当時のドイツ政治に関する歴史的理解を深めるとともに、ヴァイマル共和国の崩壊の原因についての考察を深めることも、本授業の目的です。 |
授業の概要・計画 |
ヴァイマル共和国政治史について書かれたテキストを精読していきます。そこでは、収録されている当時の史料も同時に読み進めていきます。 受講者の実力に応じて、1回あたりの読む分量を決める予定です。平均的に1回の授業では、1〜2頁を予定しています。 |
授業の進め方 |
毎回参加者全員に音読の上、日本語に訳出してもらいます。その際、必要に応じて文法的な説明並びに政治学概念や史料批判についての解説を行います。 |
教科書・参考書等 |
Reiner Marcowitz: Weimarer Republik 1929-1933, Darmstadt 2004. |
成績評価の方法・基準 |
平素 |
その他(質問・相談方法等) |
大学院と共同授業となります。 テキストは初回に配布します。 |
過去の授業評価アンケート |
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