履修条件 |
特になし。 |
授業の目的 |
英米法総論、とりわけアメリカ法の基礎について講ずる。 |
授業の概要・計画 |
英米法は、数世紀にわたる判例の蓄積を中核に形成され、大陸法や日本法とは顕著に異なる体系を構築している。本講義では、陪審制、連邦制、判例法主義、法曹一元などといった英米法の諸特徴を示す具体的判例を紹介しつつ、英米法社会において法律家がどのように法を動かしているかを概観する。契約法、不法行為、刑事法といった実体法各論に体系的に踏み込むことはしないが、日本法を学んだ諸君が本講義を経て、英米法の基礎を理解するとともに、日本法を客観的に相対化してみる目を養ってもらいたい。 |
授業の進め方 |
講義形式で進める。教科書に沿った講義ではないが、教科書の各所を随時参照する。 |
教科書・参考書等 |
教科書:浅香吉幹著「アメリカ民事手続法」(弘文堂、2000年) |
成績評価の方法・基準 |
集中講義の最後の時間に60分間の筆記試験を行う予定です。 |
その他(質問・相談方法等) |
【教室(日程)】 大講議室から302講義室へ教室変更(8/28〜31) 履修登録等の詳細は後日(6月中旬頃)学内掲示板でお知らせします。 |
過去の授業評価アンケート |
|