履修条件 |
藪野先生の政治学入門、出水先生の政治動態分析入門、阪本先生の憲法1(統治機構論)を受講していることが望ましい。 |
授業の目的 |
政治学・現代日本政治に関する基礎知識を身につけること。 |
授業の概要・計画 |
ガイダンス
第1章 現代日本政治の構造転換 1 官治から自治へ──住民投票は是か非か 2 集権から分権へ──地方分権は是か非か
中間考察──国家か市民社会=政府か
第2章 市民社会論 1 NPO──対価を受けとることは是か非か 2 マスメディア──中立的であるべきか否か 3 政党──二大政党制か多党制か 4 カネ──企業団体献金は是か非か
第3章 市民政府論 1 選挙──小選挙区比例代表並立制は是か非か 2 国会──政府立法か議員立法か 3 内閣──官僚内閣制か国会内閣制か 4 行政機構──キャリア・システムは是か非か
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授業の進め方 |
・質問カードを使い、参加型の授業にします。 ・毎回、レジュメを配布します。次のレジュメを参考にしてください。 http://www1.ocn.ne.jp/~aktiv/lecture.2005.1.doc |
教科書・参考書等 |
・レポート用図書:松下圭一『日本の自治・分権』(岩波新書、税込み価格:777円) ・参考書:『現代日本政治小辞典』(ブレーン出版、税込み価格:3990円) |
成績評価の方法・基準 |
・レポート(20点):『日本の自治・分権』の書評(1200字程度) ・筆記試験(80点):語句説明8問(各10点) |
その他(質問・相談方法等) |
・政治学、憲法学、行政学・行政法学を専攻したい人は、なるべく受講してください。3、4年生の受講も歓迎します。 ・入門科目ではなく基盤科目であることに注意してください。また、教職の単位にならないことにも注意してください。 ・語句説明を10問から8問に変更しました。(4月16日) |
過去の授業評価アンケート |
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