韓国法

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
韓国法
標準年次
3・4
講義題目
韓国法講義
開講学期
前 期
担当教員
崔 鍾植
単位数
2単位
教  室
104
科目区分
展開科目
履修条件
特になし
授業の目的
国際化の時代において、まず日本と一番近い隣国の韓国の法律と文化を学ぶことによって、その視野を広げると同時にさらに相互理解を図る。
授業の概要・計画
韓国は、"近くとも遠い国である"とよく言われましたが、今は名実共に日本と一番近い隣国として近づいてきたのではないかと思われます。本講義では、その大韓民国の法律とその体系、法律文化、法思想などについて考察していきます。韓国の憲法、刑事法(刑法、刑事訴訟法、刑事特別法など)を中心として、日本との比較法的な考察をも併せて行うことにします。
 授業の計画は、大体次のようです。
韓国現代法の歴史的展開、韓国人の法意識、憲法、韓国の司法制度、刑事法(刑法総論概要、各論概要、訴訟法概要、少年法概要、青少年性保護法概要、犯罪白書概要)、韓国法の展望と課題、テーマ発表
授業の進め方
講義と質問、討論を並行しながら、韓国の文化が紹介できる視聴覚の資料も活用します(講義の中身をpower pointで写しながら進めることもありうる)。さらに、韓国の政治、経済、法律、文化などの様々なテーマの中で、一つずつの課題を皆さんに出して講義時間に報告しその問題について議論してみる時間を設ける(これをもってreportに代替する)。
教科書・参考書等
参考図書:西尾 昭「韓国その法と文化」、啓分社、1993
     高翔龍「現代韓国法入門」、信山社、1998
     小島武司編「韓国法の現在」(上)(下)、中央大学、     1993
  尹龍澤・姜京根、「現代の韓国法」、有信堂、2004
成績評価の方法・基準
定期試験はしません。授業成績(報告、討論、出席)、報告書で評価します。
その他(質問・相談方法等)
E-mail アドレス
@law.kyushu-u.ac.jp の前にcjsikを付加

#講議案がHome Pageのお知らせ用ページに載るときもあるので、print outし授業時間に持参すること。
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