租税法演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
租税法演習
標準年次
3・4
講義題目
租税法
開講学期
通 年
担当教員
渡辺(徹 也)
単位数
4単位
教  室
105
科目区分
展開科目
履修条件
特にありません。租税法や税金に興味がある方なら、租税に関する知識の有無を問わず、誰でも歓迎します。
授業の目的
今日、新聞やテレビのニュースで、「税金」についてふれられない日はないといっていいほど、租税は国民の生活に深く関係しています。しかし、税金に関する法である「租税法」というと、何だかややこしくて、難解と感じる学生諸君が多いようです。本演習では、租税および租税法に関する基本的な事項を一通り理解したうえで、現行税制の問題点を指摘できるようになること、および今後の税制のあり方について、自分なりの考えが持てるようになることを目的とします。
授業の概要・計画
参加者が興味を持つ個別のテーマについて各自報告してもらうという形式をとります。平成16年度の講義を履修していない参加者もいると思いますので、初回は、私が租税法の基本概念について簡単に説明します。その後で、各自が報告するテーマについて、みなさんと相談して決めることにしたいと思います。また、要望があれば、裁判所、税務署、法律事務所あるいは税理士事務所などの見学(租税裁判の傍聴を含む)についても、課外授業的に行いたいと考えています。

授業の進め方
上記「授業の概要・計画」を参照。
教科書・参考書等
今のところ下記の教材を予定していますが、第一回目のゼミで、参加者と相談して確定するつもりです。

租税判例百選(第四版)(有斐閣・2005年)
租税法演習ノート(弘文堂・2005年)
清永敬次『税法(第六版)』(ミネルヴァ書房・2004年)
成績評価の方法・基準
演習における貢献度(報告の内容や討論への積極的な参加など)およびレポート等を総合的に判断して評価します。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート