履修条件 |
特にありません。租税法や税金に興味がある方なら、租税に関する知識の有無を問わず、誰でも歓迎します。 |
授業の目的 |
今日、新聞やテレビのニュースで、「税金」についてふれられない日はないといっていいほど、租税は国民の生活に深く関係しています。しかし、税金に関する法である「租税法」というと、何だかややこしくて、難解と感じる学生諸君が多いようです。本演習では、租税および租税法に関する基本的な事項を一通り理解したうえで、現行税制の問題点を指摘できるようになること、および今後の税制のあり方について、自分なりの考えが持てるようになることを目的とします。 |
授業の概要・計画 |
参加者が興味を持つ個別のテーマについて各自報告してもらうという形式をとります。平成16年度の講義を履修していない参加者もいると思いますので、初回は、私が租税法の基本概念について簡単に説明します。その後で、各自が報告するテーマについて、みなさんと相談して決めることにしたいと思います。また、要望があれば、裁判所、税務署、法律事務所あるいは税理士事務所などの見学(租税裁判の傍聴を含む)についても、課外授業的に行いたいと考えています。
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授業の進め方 |
上記「授業の概要・計画」を参照。 |
教科書・参考書等 |
今のところ下記の教材を予定していますが、第一回目のゼミで、参加者と相談して確定するつもりです。
租税判例百選(第四版)(有斐閣・2005年) 租税法演習ノート(弘文堂・2005年) 清永敬次『税法(第六版)』(ミネルヴァ書房・2004年) |
成績評価の方法・基準 |
演習における貢献度(報告の内容や討論への積極的な参加など)およびレポート等を総合的に判断して評価します。 |
その他(質問・相談方法等) |
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過去の授業評価アンケート |
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